憧れの芸人2人のエッセイがドラマになっている

みたいな書き出しにすればこっからの文章に異様なほどの熱量を注げるのかな、と思ってみたけれど、そんな嘘はつけない。あたしって正直者じゃないですかぁ。
憧れの芸人っていうと芸人志望みたいだね、そんなことはありません。
3年前(え、もう3年前??)のテレビドラマ「DASADA」をHuluで全話、なんかよく覚えてないけどキャラクターの企画会議みたいなやつも含めてみたのをカウントしていいならそれ以来のドラマ視聴になる。「声春っ!」「ぴーすおぶけーき」で推しが主演してたくせにそれは最終回まで続かなかったことを考えると、よっぽどドラマを11週見続けることが向いてないんだろうなって思う。

機会があるなら今のこさかなにもう一回佐田ゆりあを演じてほしいとは思いつつも、べみほなき今篠原沙織は誰がやるのか、キャプテンはまだ制服いけるのか( )みたいなこととかいろいろ考えてみると現実的には3,4期で何かドラマが始まることに期待を寄せてみたい。よかったら実現してください。

3期は演技仕事増えてきてるし、4期もひな誕祭で「青春の馬」をあれだけ力強くパフォーマンスしたからいけるでしょ、と思ってる。
まあ今更ひな誕祭のこと振り返ってもしょうがないけど、やっぱりライブって力もらえるなあってすごく思った。月星の歌詞も曲の感じもあまり好きじゃないことも、「漢字欅の曲でセカアイが一番好き!」って話すにぶちゃんがセンターなのにあんな感じの曲調のOneChoice(月星ほど嫌ではない)も、きょんこの圧倒的オーラと、オレンジ一色のハマスタを見たらそんなことどうでもよく思えて。ただただメンバーが輝いて、ただただそれに夢中になる、それでいいんだなぁって思えた。そんなエモい瞬間、また訪れるといいなぁと思いつつ、おい康、「エモい」みたいな言葉を使わずに「エモい」みたいなことを表現するのが作詞者の腕の見せ所じゃないんかい、とも思いつつ、まあなんだっていいわ。


いい加減「だが、情熱はある」の話をしてみましょう。


日向坂からオードリーを好きになった量産型の中の1人としては、たりないふたりというユニットをどうしてこんなに遅れて知ることになったのか、もっと早くから知っていたらあんなに悶々とした中3から高2の苦しい時期を過ごす必要はなかったのではないか、たりないふたりとの出会いは要するにCreepy Nutsとの出会い、もっと早くから知っていたら2人の音楽にもラジオにも早く出会えていたのに、そもそもたりふたのラジオを初めて聞いたのも間違いなく違法転載であることが悔しい、あと松永最近遅刻ばっからしいけど大丈夫か、みたいなことを思う。

若林さんがインスタで言っていた「山里亮太との出会いはドラマにしていただく価値があると自負しています」という言葉もまじでかっこいいなあって思った。自分の人生を描いていく中で他人との出会いがあることではなく、他人との出会いこそがドラマとして描かれるべきであると若林さんが考えていること、すごく羨ましい。
一生懸命生き続けていたら、超人気者に僕の人生をドラマ化してもらえるんじゃないかっていう幻想が生まれるのもいい。
オードリー演じる2人が若林さんのYouTube観てるのとかもすごいいい。
ラジオとか午前0時の森とかで「こないだのだが情熱はあるの~」みたいな話が出てくるのも嬉しい。
これまでの2人のエッセイとかラジオとかにすごく共感してきた部分はあるけれど、共感できない部分が見つかることもすごく楽しい。
どこまでが本当の話か、どこからがフィクションなのか、気にならんでもないけど、全ては本当の部分を際立たせるための演出だと信じてる。
もちろん春日さんとの絡みもすごいたくさんあるし、この後M-1で跳ねてテレビに出まくる南キャンとオードリーがどのように描かれるのか、楽しみにしてまた日曜日を待ちたい。




日曜日、バイト終わりの24時半、「だが」と「ひなあい」を見逃しで見れる幸せな時間を過ごすために今日も頑張ります。



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