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変わっていくことをなぜ僕らは恐れるのだろう

おはようございます。6日目です。
Twitterなどでいろんな方から感想をもらったので、きっと皆さんに話しかけているように文字を書けているのかなと感じています。

今日は、好きな曲の話をしようと思います。

変わることって意外と怖い


私は一度手に入れた安寧を容易に手放すことが怖い人間です。しかもその安寧が、長い時間をかけて、たくさんの努力を経て得られたものであれば尚更です。居心地が良い場所を自分が本能的に求めて、外に踏み出したり新しい手綱を手繰り寄せたりすることがとても苦手です。

短いスパンで物事を見ると、「今のまま」でいることが最善な気がする時が多いし、このままいけばとりあえずなんとか持ち堪えられるだろうな〜って思ったりもします。そこが「最高!最適!(主観的にも客観的にも、もっと言えば自らのポテンシャルと対比して)」の居場所なのであれば、問題ないと思いますが、私はまだ、人生二十数年目の若造です、そんなことあるわけがないです。目先の楽さに目が眩み、冒険できない(冒険しようとしない)私の心はまだまだあまちゃんです…。

冒険しようとできないのにはある決定的な理由があります。
それは、「自分の弱さを知ることが怖いから」です。以前、高校時代の私は完璧を求めていたと書きました。今はある程度のど〜〜でもよいプライドを捨てることができましたが、まだまだ謎のプライドによってがんじがらめになっています。今でも「自分ができないこと」や「苦手なこと」「初めて取り組むこと」に出会うと後退りしてしまいそうになります。こんなふうにメンタルがよわよわな自分はとてもカッコ悪い。前向きに取り組んでそれができるようになったら、それ以上に最高なことはないのに、何故か「その時できない」ことに心がやられてしまいます。そんなことには自分一人では取り組まないので、周りの目や依頼があって初めて「やってみよう」となることが多いです。

不器用なりに


依頼されて一度「やってみよう」となったら、周りからの期待も同時に背負うので、途中で投げ出すことは私の性格上できません。それが自分の良いところだと思うのですが、人のためならいくらでもできるんです。(笑)

やってみると、できないなりに試行錯誤して、わからないことは学びながら、少しずつ前進できます。そのときに、変わっていくことって、その瞬間は怖いけど、後から振り返れば成果の方が大きいんだということに気付かされます。それと同時に、今まで変わろうとしなかった自分を「ダッサ!(笑)」と鼻で笑います(笑)その時の自分は、安定を求めることを「自分の性格」だとして、正当化していたりしたわけなので。

できるだけ


そんなときに聴いて楽しいのは、嵐の『できるだけ』という曲です。

日常の小さな変化から、「この人変わったよね」みたいなちょっと気まずい出来事まで、赤裸々に語る歌詞がとても胸に刺さるしお気に入りです。そんなに長い歌ではないのですが、歌詞の全てに共感できるところがある、寄り添ってくれるような曲で、ここ数日間私がずっと書いているような、「毎日、毎時間、毎秒環境が変化していくこと」を少し怖がりながら、それでも受け入れながら私たちは大きくなっていくんだなあ、と思わされる大切な歌でもあります。

好きな曲はたくさんあるけど、これはみんなに知ってほしい歌なので紹介しました。ぜひ聴いてみてね(笑)

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