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#10 友人とおしゃべり

マウント取りがち、だったのかな。って、思って。そんなつもりは全くなかったのに。それか、こんなことも知ってるよ!と自慢したかっただけだったのかもしれない。ただ、あれもこれもと話したくなっていただけのはずが、なぜ?少なくとも、そんな私に価値を見出して欲しい、認めて欲しい、という心の表れではあると思う。いずれにせよもっとひとに、圧を感じさせない話ができるようになりたい。

昔から「まりちゃーみんと話すと刺激をもらう」と言われることが多かった。それは言い換えれば「マウント取ってくるね」だったり「はいはい、そんなこと知ってるあなたすごいすごい」だったのかもしれない。少なくとも私の中ではそのように変換され「刺激なんて与えたくなかったのに」と思ったものだ。

ある時、アクセスバーズのセラピストの方にその話をしたら「まりちゃーみんさんはそういう存在なんですよ。そこからその人は影響を受けて、あたらしい世界を広げていくんです」といったことを言ってくれた。私の卑屈に考えるクセが問題だなと思った。でもやっぱり、人と話していて刺激や圧を感じてもらいたくない。ましてやマウントだなんて。できるだけ目の前の人を尊重する気持ちで話をしたい。だけどそれも、そういう姿勢で接することで、相手に敵意を感じさせない人でありたい、嫌われたくないというだけのことなのかもしれない。

楽しくおしゃべりしてもその帰り道には、あの言い方はまずかったとか、もっと話を抑えるべきだったかとか、相手の話を正しく解釈できていなかったかなど、反省してしまう。ほぼ毎回。どういう姿勢で臨めば、手放しに「楽しかった」だけで帰宅できるのだろうか。

話したいことが多過ぎるのかもしれない。もっと!と思ったら、意識的に黙ろうか。またこの話し方。トーン低めで早口で、ひとりで話してるみたいな。夢中になると、そうなりがち。次から試そう。

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