aiになりたいのか


アップルサポートに初めて電話をしてみた。
あちらに画面共有し作業をするのは便利だが、
担当者と話している間に彼が人間だとは思えなくなってきた。

個人のキャラは必要の無い存在。問題の認識と対応の知識、カスタマーに応対する行き過ぎな程の作法と責任回避。

彼らを使う人々は確実にai化を目指しているし彼らもまた、その無人格な高収入に自負さえ感じるのだろう。
人件費とaiの運用費のバランスは日に日に変化し近い将来、彼らは失業することになるだろう。

人の代わりにロボットではなく、ロボットの代わりに人なのかも知れない。

自分の場合、例えばギターの修理を何処かの会社に依頼するのは嫌なのだ。
目の前のその人に依頼したい。無駄に思える世間話も沢山トッピングして。
これは医療でも食でも同じ感覚だ。
出来るなら関わる人全てと、そういう感覚で接したい。どんなに不合理でも。

コロナ騒動は、それを奪う事になる。

それにしても、保留の間のBGMの音質が驚く程悪かった。アップルのくせに。

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