⛄🌺　守護霊の存在　人間完成への道　　🌺⛄

地球神　エルカンターレの教え

幸福の科学　主エルカンターレ　大川隆法総裁先生　書籍・人生の王道を語る　参照です。

いざ、黎明の時代へ

そうした世界の中において、みなさんは自由自在に泳いでいると思うかもしれません。しかし、みなさんが、より価値あるもののために、より理想高きもののために行動せんとするとき、決意せんとするとき、思いを向けていかんとするとき、必ずやみなさんを励ましている存在があるのです。

これが、みなさんがよく聞かされてる守護霊という存在です。守護霊というのは、決して他人ではありません。じつはみなさん自身の魂の一部なのです。魂の一部という言葉は耳慣れないかもしれません。聞き慣れないかもしれません。納得しがたいかもしれません。

ただ、私たちの存在の真実の意味を明かしたならば、この三次元に出てこの肉体に宿っている存在だけが、決して私たちのすべてではないのです。私たちの魂は、もっと偉大な存在です。もっと偉大なエネルギー体です。もっと偉大な知性を持っています。

みなさんも、潜在意識という話をお聞きになったことがあるでしょう。「潜在意識と表面意識というものがある。そして、通常の自分は表面意識でものごとを判断し、考え、それをもとに行動している」と言われるでしょう。これはそのとおりです。

しかし、そうした表面意識で生きているみなさんに、あるとき思いもよらぬアイデアがひらめくことがあるでしょう。それが自分の進路に対するアイデアであることもあれば、自分の新しい仕事へのアイデアであることもあります。

あるいは、それ以外に、人生の岐路に立ったときに、進むべきか退くべきか、右にするか左にするかというときに降りてくる考えもあるでしょう。それは脈絡もなく、あるとき、ふと湧いてくる言葉であり、考えです。心の底から湧いてくることもあれば、天から降ってっ来るように来ることもある。

あるいは、自分自身の内からではなく、自分が日頃親しくしている人の口を通じて語られることもあります。まさしく求めていた一言を、あるとき、ある人の口を通じて聞くこともあります。そうした事実は、みなさんは一人で生きているように見えながら、じつは決して一人で生きているのではないという事実を説明しているのです。

みなさんを生かしめている存在があり、みなさんと共に生きている存在があるということなのです。そうなのです。潜在意識には無限の力が秘められているといわれるように、みなさん自身の魂は、この世を去った世界の中にも、じつは何人かの魂の兄弟という部分を持っているのです。

この魂の兄弟のなかで、みなさんの今回の使命を導き、アドバイスするのにいちばんふさわしい方が、守護霊という立場でみなさんを指導するのです。それは、みなさんの次にこの世に出てくる魂であることもあれば、みなさんの直前の過去世の魂であることもあります。

みなさんの今回の人生にとって、いちばんふさわしい方が、みなさんを守っておられます。そして導いています。みなさん方を導いている人がいるということを知ったときに、自分の人生というものが深い責任を伴っているものであるということを、悟るに至るのです。

我れ独りの力にあらず

人間完成といっても、上っ面だけの生き方をしている人は数多くいます。そうした人に一人ひとり聞いてみたならば、おそらく十中八九、他人の目を意識しているでしょう。他人の目から見ての理想的な自分というものを描いているでしょう。そうではないでしょうか。

しかし、こうした他人の目でもって、自己の成功ということを確認しつづけなければならない心理状態というのは、決して優れた段階ではないということを言っておきたいのです。そうした気持ちで一生を終わる方はいくらでもいるでしょう。

いや、この世的に地位や名誉を得たかたであればあるほど、他の人の見方や評価でもって自己を確認しつづけるという行為を重ねているでしょう。政界においても、財界においても、学界においても、そうだと私は思います。

しかし、こうした外なる価値基準によってみずからを計ろうとしている人は、真に「人間完成」というに値しない人たちであるということを、知っていただきたいと思うのです。なぜならそれは、人生の深い真実というものを知らないからです。

私たちの目に見えない世界、私たちが通常感じない世界であっても、そこから多くのものを与えられている存在、それが人間なのです。多くの人に日々導かれています。きっかけを与えられています。提供されています。これに気づかずして、この三次元で自由気ままに生きて、そして、「ああ、満足した」と言ってこの世を去ったらそれで終わりかといえば、とんでもないということなのです。

ある意味では、本当に私たちは自身の力で成し遂げることができるものは、ゼロといえばゼロなのです。これはいままで自己修行、自力修行を中心に説いてきた私としては、ひじょうに変わった言い方をするように思われるかもしれませんが、本当の意味において、地上に生きている人間の自我力だけによって成功するもの、成し遂げることができるものはゼロなのです。

これを忘れてはなりません。なぜゼロなのでしょうか。霊的な世界、あの世の世界など考えずに、この地上に生きている他の人との関係だけを考えても、みなさんが何かを成し遂げんとするときには、必ず他の人の存在があるでしょう。

その人たちは、みなさんに積極的に協力することもあるかもしれない。消極的に協力することもあるかもしれない。反対することもあるかもしれない。しかしながら、みなさんが人間として生きているときに思ったこと、行ったことの一つひとつは、必ず他の人との影響のなかにおいて成就するということなのです。

他の人の存在があって、反応があって、考えあって、行動あって、初めて成就するということなのです。さすれば、みずからの道程を、その歩みを振り返ってみて、「自分はよくやったな」とだけ思っている人は、忘れているものが多いのではないでしょうか。

数多くのものを忘れているのではないでしょうか。確かに努力はしたかもしれない。しかし、その努力を努力たらしめてくれた周りの人びとの力があった。その努力を反映する場を与えてくださった人びとがいた、ということを忘れてはならないのです。みなさんが、たとえどのような優秀であったとしても、周りの人たちが、みなさんの自己実現を全員んで阻止しようとしたら、成就できるものではありません。

たとえば、私は講演会を数多く催しておりますが、これは私の意志だけでできるものではありません。当然のことです。聴いてくださる方がいるから話もできます。また、講演会を準備してくださる方がいるからできるのです。

この地上で、自分の意志によってすべて自由にされると思われることであっても、条件というものは必ずついているということを忘れてはなりません。そして、その自由の条件は、他の人びとの存在から発生しているものであるということなのです。

みなさんが理想の対象としがちである多くの人たちは、この自由というものを満喫し、自分の思うがままの人生を生きて、そして自己完成をしたと見えるでしょう。しかし、そうではないのです。自由の条件は、別名、「責任」という名でも呼ばれますが、真に自己完成の道を歩んだ人は、この自由を条件づけしているものがいったいなんであるかを看破した人たちなのです。

それゆえにこそ、より多くのことをした人が、より多くの感謝の念を持っています。それは、その人の立場が上がれば上がるほど、多くの人を従わせるほどの力を持てば持つほど、「これは我が力にあらず、我れ独りの力にあらず」という気持ちを持っているということです。私は、出発点において、どうしてもこの一点をみなさんに強く強く申し上げておきたいのです。

大いなる力に生かされ、他の多くの人間の存在によって生かされている自分である。その事実をまず受け入れることです。それを受け入れることなく、いかに自分の思いや行動を発揮したところで、それは、みなさんが真に成長しているということにはならないということなのです。

生命の大樹・・・・

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（私文：守護霊の存在を知ったときの驚き）

初めて幸福の科学の教えに出会ったとき、守護霊の存在を知ったとき、その守護霊がいつでもどこでも私自身を見ている、ということを知ったときは本当にびっくりしました。誰にも知られまいと思ってしていた事、それを私の守護霊は全部見ていたし、全部知っていると思ったときは本当に恥ずかしくて、カッコ悪くて、穴に入ってしまいと思いました。それからは、少しでも良い事をしなければと、全部知っている存在がいるんだと思い、私は少し変わりました。あれもこれも自分のことを知っている存在がいるということ自体が、毎日の驚きの連続でした。

最後まで読んで頂いて、本当にありがとうございました。
是非とも、幸福の科学　主エルカンターレ　大川隆法総裁先生　書籍・人生の王道を語る　を読んで下さい。

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