⛄🍈 真説・八正道 🍈⛄
幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍:太陽の法 参照です。
🍋 エルカンターレへの道
🍓 仏法真理は語る
一念三千論、そして、八正道へと話が進んできました。私は、この章をとじるにあたって、八正道の現代的意義を説明しておきたいと思います。
人間は、盲目です。生きている人間は、自らの五官知だけにたよって生きてゆく方法のみをさぐり、その五官知を超えた世界には気づきません。しかしほんとうは、私たちの五官を超えたところに、真実の人生の意義というものはあります。
逆説的ではありますが、五官は、五官を超えたものを悟らしめるよすがとなりうるのです。
私たちは、真実の人生に対して盲目であることを単になげくだけではなく、盲目は盲目なりにしっかりと手さぐりをして、しっかりと五官をとぎすまして、真実なるものをさがしあてようではありませんか。
そしてまた、その努力のなかにこそ、真説・八正道は、その姿をあらわしてくるのです。八正道は、人間完成への道です。自らのあやまった方向を修正し、正しい人生を生きるための知恵なのです。
人生とは、こう生きればいいといった模範解答があるわけではありません。なぜならば、人生は疑問の連続であり、その疑問は、各自のおかれた環境、経験、知識、習慣によって、それぞれ異なった内容をとってくるからです。
その疑問を解決するのは、他人ではなく、ほかならぬ自分自身なのです。道をふみはずしているのは自分自身なのです。自分自身で軌道修正しなくて、一体だれがその軌道を修正してくれるのでしょうか。
そのためにこそ、ひとりひとりが、自らの生きているわくのなかで、「正しさ」というものを徹底的に追究する必要があるのです。
では、その「正しさ」の基準とは、一体なんでしょうか。何をもって、「正しい」とするのでしょうか。それを答えるのが、真実の宗教指導者の使命であり、今世における私の使命なのです。
「正しさ」を知るとは、仏の心を知るということなのです。仏の生命を科学するということなのです。何が善で、何が真で、何が偽りであるか。何が美で、何が醜であるか。それを決めるのは、仏の心なのです。
そして、仏の心を知るということは、仏のエネルギー体の性質を究明するということなのです。すなわち、仏を理解するために徹底的に努力をするということなのです。
仏の心、仏のエネルギー体としての性質を理解していただくために、私は、本書以外にも、理論書を刊行しています。この教えは、仏の心を知るための最大のよすがとなるはずです。
仏の心を知り、「正しさ」をつかんで、自らの八正道の指針としていただきたいと思っています。私が、みなさんにお伝えしている仏法真理は本物です。悪魔や悪霊に振り回されている人でない限り、それを読めば心は揺さぶられ、反省の涙がこみあげてくるはずです。
私の教える正しさを人生のヒントとして生きていくべきです。その際に、つぎの各項目を反省の材料として、日々生きていただきたいと思っております。
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① (正見) 自分は、正しい信仰に基づき、ありのままに正しくものごとを見たか(「如実知見」)。正しく人を観察したか。仏のような心でもって、人々に接したか。正しい世界観、人生観を素直に受け入れたか。
② (正思) 自分は正しく思ったか。自分の修行の志は本当か。心のなかにむさぼりや怒りや愚痴などの悪い想念を抱かなかったか。他人に対して悪しき想いを抱いたり、害心を持たなかったか。慢心したり、仏法を疑ったりしなかったか。仏法に反する考えを持たなかったか。また、正しく判断したか。
③ (正語) 自分は正しく語ったか。自らの良心に恥じるようなことは語らなかったか(真実語)。言葉で、他人を傷つけなかったか(悪口)。悟りをいつわらなかったか(妄語)。他人を迷わし、うぬぼれさせたり(綺語)仲違いをさせ不安におとしいれるようなこと(両舌)を語らなかったか。
④ (正業) 自分は正しく行為をしたか。修行者としての戒律を犯すようなことはなかったか。手や足やその他の身体器官が、法律に反する殺人・暴行・盗みや、性道徳、ポルノへの傾倒などの罪を犯すことはなかったか。あらゆる生命を尊重し、仏・法・僧の三宝には布施を惜しまなかったか。
⑤ (正命) 自分は正しく 身・口・意 の調和のとれた生活をしたか。酒やタバコ、賭博、麻薬などにまみれたよこしまな生活をしなかったか。生活のなかに不平不満はなかったか。足ることを知っていたか。万物に感謝したか。また、仏のくださった二十四時間を活かし切ったか。
⑥ (正精進) 自分は正しく仏法真理を学んでいるか。修行の気持ちが薄らいでいないか。一体どれだけ悪から遠ざかり、善の種をまいたか。正しい努力を怠っていないか。
⑦ (正念) 自分は心を落ちつけて、修行とユートピア建設に関する正しい人生計画を抱くことができるか。自己実現の祈りは、仏の心にかない、悟りを高め、自らの人格をも高めるものか。また、仏法真理を深く理解し、教えを正しく記憶しているか。
⑧ (正定) 自分は正しい精神統一の時間を持っているか。自らの過去の罪を反省し、その日一日をしっかりとふりかえり、守護・指導霊に感謝してから就寝しているか。精神統一によって心の安らぎを得ているか。
右にあげた八項目が、真説・八正道にして、今日においても、その価値を失わない、人間としての正しい生き方です。そして、このように、毎日毎日を正してゆくことが、非凡な人生を生み、仏の高みへと自分を押しあげていく力となるのです。
🌈 愛の大河・・・
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(私文:反省について)
この真説・八正道は私たち人間にとっての宝です。
毎日の自分の心を見直して、正していくための方法です。お釈迦様の時代の八正道より、現代社会に適合した、反省の方法です。
これで充分だということはないので、粘り強く、毎日少しずつ、反省を進めていかなくてはいけないと思います。私もこの道を歩んでいます。頑張って、自分を変えていこう、自分の心を仏の心に時間をかけて、近づけていきましょう。
💗 最後まで読んで頂いて、本当に、本当にありがとうございます。 💗
是非とも、幸福の科学 主エル・カンターレ 大川隆法総裁先生 書籍・太陽の法 を読んでください。
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