第2回 ゼットン隊長のプレミアリーグ 人狼の噛み無しについて 2020.11.7

1.大会要項による判断

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 人狼の噛み無し選択は想定していなかったため、噛み無しが起きた場合の対応については明文化していない。大会要項を見ると、試合結果に影響が出るルール違反に該当し、マナー違反に該当するかは事例によると考えらる。
①噛み無しが試合結果に影響を与えると判断する根拠
・GJが起きたと錯覚させ、村人陣営が蝙蝠男または妖狐の生存を誤認する可能性がある。
・蝙蝠男がGJを起こさないように護衛したにも関わらず、蝙蝠男の生存が明らかになる可能性がある。
・妖狐が人狼の噛み位置に入らないように行動していたにも関わらず、妖狐が「自分が噛まれた」と錯覚する可能性がある。
・蝙蝠男が、「護衛した場所でGJが起きた」と錯覚し護衛先が人狼ではないと錯覚する可能性がある。
②マナー違反に該当するか判断する基準
 故意か過失か。過失の場合、過失を防ごうとしたか。

2.類似違反の対応について(ハンター)

コメント 2020-11-07 031540


 ハンターが空砲を撃った場合、「村人陣営の違反」として扱われ、接続切れ等でも村人陣営の勝ち点は0点になる。人狼陣営は無条件で勝ち点を得て、第3陣営、第4陣営は、勝利条件の1つ目を満たしていた場合、勝ち点を得る。
 ハンター空砲は故意・過失問わず他陣営に得点が入るため、人狼の噛み無しも同一の基準を適応するべきか?

3.類似の違反対応について(占い師・魔女)
 (噛み有り局での違反対応)

第2節 12人通常村(初日全伏せ藁人形)2

 違反の発覚が1日目である場合、減点後、再戦を行う。2日目以降であれば、原則、違反のあった陣営が負けるようにルールを設けている。
 占い師が初日に占いを行うかどうか、人外が初日の占い結果を貼ってしまうかどうかは、個人の問題であると判断している。違反者と同陣営が必ず負けるわけではないようにルールを調整している。
 (村人陣営は、ハンターが発砲するように注意喚起をすることはできるが、占い師に初日に占わないように注意喚起することはできない)


注釈については、いりねこの解釈です。運営としての判断ではなく、ルールの制定者としての判断です。

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