数字で見る第2回順位発表

Produce101 第2回順位発表 ご覧になられましたか。
発表の方法は最悪でしたが、それはさておき得票数が約4000万もあったことは驚きでした。
今回は投票を数字で見るとどのようなことが見えるのか、気になったのでちょっとだけ考察してみました。
※至る所でざっくり計算をしているので物凄く間違ったことを言っている可能性があります。


概観

総投票数は約4000万票であり1位の石井蘭の得票数は約230万票でした。
(ベネフィット抜き)
この数字から以下のことがわかります。

約4000万票÷14日=約290万票(1日当たりの投票数)
約290万÷11人=約26万(1日当たりの投票回数)
約26万×14日=約370万票(2週間で獲得可能な最大票数)

石井蘭の2338708票は獲得可能最大数の約63%であり、およそ2/3の国プが石井蘭に投票していたという計算になります。また、1人が欠かさず2回投票していると仮定すると、投票をしている国プは約13万人いることになります。(思ったより多い)

第2回順位発表式 上位20人の得票数(ベネフィット・現場票抜き)

デビューに関しては11位と12位の差が約25万票あり、デビュー組の壁は高い印象。今後2pickになってどこまで序列が変わるか。

後半組が不利?

本記事で本題として取り扱いたいテーマです。
今回のポジションバトルは、グループバトル同様に前半組と後半組に分かれて放送されました。
巷でよく聞く、「後半組は放送日が投票の締め切り日であり、国プに見つけてもらうには不利である」、これは正しいのか。データから見てみようと思います。

得票数の予測

まずは、36位以下の得票数を補完します。1位~35位までの得票数をもとに、近似曲線を作成します。

作成した近似曲線 思ったよりもフィット

この曲線をもとに36位~50位までの票数を補完した結果が以下です。
実際は35位の吉田花夏が約43万票なのでもう1~2万票高いと予想されますがここでは気にせず行きます。

補完した結果

この結果、1位~50位までの総得票数は4041万票となり、現実からそう大きく外れていない近似ができたと思います。

得票率

ここでは得票率を定義します。得票率は以下で計算します。
得票率=得票数÷獲得可能最大票数
最初に述べたように石井蘭の得票率は約63%となります。

上位20人の第2回順位発表時点での得票率

本題

今回はこの得票率を第2回順位発表時と、第6週の中間順位時点(ポジションバトル前半組の放送直後)で比較することで前後半組の差を見てみます。
第2回順位発表時点の得票率に対して第6週時点の得票率の算出方法ですが、
第6週時点での順位を第2回順位発表で獲得した練習生の得票率
とします。

ややこしそうなので例として釼持菜乃に着目すると、第2回順位発表時の得票率は約39.5%。
第6週時点での順位は6位のため、第6週時点での得票率は第2回順位発表で6位だった高見の得票率である約43%。ここから第6週からの1週間で4%弱得票率が下がったことになります。

以上の計算を全練習生に対して行った結果が以下。

「差」が+なら最後の一週間で得票数が伸びている

得票率が伸びた練習生と下がった練習生を比較してみます。

得票率の推移が+の練習生と-の練習生

ちゃんと確認しなおしてないので前半組と後半組間違っていたらすみません。予想通り後半組の票が前半組に流れた様子がわかります。なかなか面白かったです。ちなみに、1%は多分3万票ぐらいの変化になります。(1週間での変化なのでよくわからない)

まとめ

後半組は生き残り圏内の数千票を左右する程度の不利さはあるっぽい。
次の投票期間1週間ってどういうこと。


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