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まるいオーラの呼吸法練習会///中級レベルの方へのご説明です~*

ま る い オ ー ラ が い い ね

~中級レベルの方へのご説明~

前のページでは初めての方に向けたご説明でしたが、こちらのページは中級レベルの方へのご説明です。練習会に参加されていない方がお読みになっても難解と感じられると思うのです。もしお読みになって理解が出来なくても落ち込むことはありませんよ。だいじょうぶです。書いてあります内容の意味はごくごくシンプルで単純ですから。

まるいオーラのつくり方

『まるいオーラの呼吸法練習会』の練習の時には、おひとりづつ自分専用の「まるいオーラ」をつくっていただくことから始まります。

「まるいオーラ」をつくるのは簡単です。

え?「まるいオーラ」って、自分ですぐにつくれるんですか?

はい。ご自分のまわりに、直径2メートルから6メートルくらいの「まるい図形」をイメージしてもらうだけです。

線で描いたドーナツのようなものでも、土星の輪のような平面な輪のようなものでも、自分をすっぽり包むまるい球体の形のものでも、ご自分のまわりに360度ある「まるい円」をイメージ出来れば、だいじょうぶです。

オーラは「想像力」でつくることができます。

想えば出来ていますよ。

だいじょうぶです。

レッスン会場で説明しても、3分くらいで完了するくらいの簡単さです。

ただし360度につながった「まるい図形」ですよ。途中で切れているのはいけません。ちゃんと「まるい円」にしてくださいね。

まるいオーラの呼吸って?

「まるいオーラ」はこんな簡単に出来ました。

「まるいオーラは出来たかな? 出来ているかな?」という確認は必要ありません。ご自分の想像力や右脳を疑ってはいけません。

大切な説明をもうひとつです。

『まるいオーラの呼吸法練習会』というネーミングの、深~い意味のご説明です。

このネーミング通りに解釈すると、この呼吸法練習会は「まるいオーラをつくるための呼吸法の練習をするところだ」と思われてしまいますね。

しかし「まるいオーラ」はただいま説明しました通り、もう出来ていますから、またここで改めて「まるいオーラ」をつくるための呼吸法をする必要は無いはずです。

『まるいオーラの呼吸法練習会』とは、「まるいオーラをつくるための呼吸法の練習をする」のではなくて、「まるいオーラが呼吸をしてくれるようになるための練習をする」ところです。

はい ?

お聞き間違えにならないようにもう少し細かく言いますと、「まるいオーラの呼吸法」とは「まるいオーラ」が呼吸をすることを練習することです。

・・・?

なんか、変ですか?

それはつまり「呼吸」をするのは、肉体のカラダの方ではなくて、「まるいオーラ」の方がする、ということですよ。

え ? え っ っ ? 。

と、思われる言い方でしたが、つまり、そうなのです。

まるいオーラが呼吸する

普通に、肉体のカラダの方に呼吸をさせる練習ではなくて、先ほどイメージでつくりました「まるいオーラ」が自立して呼吸を始めるようになってもらうための練習です。

不思議ですが、そういうことです。

当たり前に考えれば、呼吸をするのは肉体のカラダの方です。呼吸をするために使う鼻・口・肺は間違いなく肉体のカラダの方にある器官ですから、

そうではなくて、肉体のカラダの方にある鼻・口・肺の方はあまり使わないようにして、「まるいオーラ」の方に呼吸をしてもらうようになるための練習をすることが「まるいオーラの呼吸法」という意味です。

このあたりを、まずはじめにご説明しておきませんと、必ず誤解されるのです。これは「まるいオーラ」をつくるための呼吸法の練習をするのだろうなって。

意識をまるいオーラに離す

呼吸をするのは、肉体のカラダの方ではなくて「まるいオーラ」の方です。

それで、その流れで進んでゆきますと、「まるいオーラ」が呼吸をしてくれることで、通常の肉体のカラダは「まるいオーラ」の呼吸にリードされるという順序です。

「まるいオーラ」は肉体のカラダのガイド役になります。

ですから、呼吸をしてくれる「まるいオーラ」とは、肉体のカラダのための「乗り物」のような存在となってくれます。

うまくそうなるためには、自分の意識は自分の肉体のカラダの方に縛り付けておくのではなくて「まるいオーラ」の方に離しておくのです。

そうして、自分の意識+自分のまるいオーラが「ひとつ」になります。そうなってゆくことで「まるいオーラ」は自分の持ち物になってゆくという、なんだか、超・むずかしいお話しになってしまいましたね。でもだいじょうぶですよ。

まるいオーラはパートナー

始めはただのイメージだけの「まるい図形」だったのが、それが「呼吸をする」ようになると、このあたりでやっと「まるいオーラ」がイキモノと呼べるものになりました。

「まるい図形」が呼吸を始めると、イキモノのオーラです。

オーラは生きるチカラとしての、自分の分身的な存在です。

「まるいオーラ」とは自分が想像力でつくったイメージ分身のようなものですが、それが「呼吸」をしてくれるようになると「イキモノ」です。

イキモノとはつまり、生きるエネルギーがそこに通っている生きた存在ということです。オーラは生きています。

自分専用の「まるいオーラ」は、間違いなくイキモノとして自分の肉体のカラダに、エネルギー的な良い影響を与えてくれます。

そして「まるいオーラ」は、生きるための「パートナー的存在」です。

まるいオーラとの二重性

ご説明は、じゅうぶんに伝わっていますでしょうか?

始めはイメージだけでつくったような「まるい図形」だったのが、だんだんと「呼吸」をしてくれるようになって、イキモノとしての「まるいオーラ」となりました。

そのようになるための呼吸の練習をする、というのが『まるいオーラの呼吸法練習会』ですよということが伝わってますか?

なんだか、とってもまわりくどい説明になってしまってます。

でもだいじょうぶです。こういうことを文章にして説明することにどこか無理があると感じております。このようなことをうまく文章にすることはやさしくないのです。

実際のレッスンでは、ホンの3分くらいのことなのに、それを文章で説明というのはむずかしいことです。

ごく普通っぽく『まるいオーラの呼吸法練習会』とネーミンをしているだけですが、こんな複雑な意味が入っていたのでした。

自分の存在はふたりいる。二重性です。自分の肉体のカラダと「まるいオーラ」との同時存在しているという二重性です。不思議なお話しになってしまっています。

右脳の呼吸法

『まるいオーラの呼吸法練習会』では、意識・イメージ・想像力・想い浮かべる・右脳、というような用語がたくさん出てきます。

「呼吸法練習会」なんて言うネーミングですから、もっと体育会系に思われてしまいそうですがぜんぜん違います。

内容的にはスピリチュアル系で、ヒーリング的。自分のところに気のエネルギーを呼び降ろして、自分の潜在的なオーラ能力などを開かせるという練習内容です。

それでも「練習会」としているのは、おひとりおひとりが、自分で呼吸の練習をしてもらうためとして付けた名称でした。

「練習会」というネーミングであれば「練習」はするでしょ?という意味合いです。「練習」というほどたいへんな内容ではありませんが、自立した気持ちで参加していただけるネーミングとして考えました。

スピリチュアル系とかヒーリング系ということをあまり前に出し過ぎてしまうと、必ず「病気を治してください」とか「悩みを解決してください」という人々が集まってまいります。

生きる迷いや不安をかかえた人があつまると宗教団体のような暗さになってしまうのです。

呼吸練習会の内容が、スピリチュアル系でありヒーリング系であり、エネルギーを自分の呼び降ろす的な内容であるからこそ、自分で練習をするという気持ちのある人だけに来ていただきたくて。

呼吸法は、その人に代わってやってあげられません。

自分で練習をしてゆける人でないと、自分のオーラを自立させてゆくなんてことは無理です。

なんて、きびしいことを言っておりますが、内容そのものはシンプルで簡単なことばかりです。だいじょうぶですよ。

エネルギーの流れをご自分の身体に感じられる方であれば、必ず「自分で出来るように」なりますから。

意識・感覚・エネルギー

意識(イメージ・空想力・右脳など含みます)というのは、面白いものです。

始めは、ただ「まるい図形」を自分の外側にイメージしただけなのが、これを長く続けてゆくと、だんだんとそこに実在感が出てきます。

しばらくこのようなことを続けてゆくことで、自分の「意識」はイメージした外の図形に定着してきます。つまり「まるいオーラ」と自分の意識がひとつになってゆきます。

外につくった「まるいオーラ」には「感覚」が目覚めています。

「まるいオーラ」の中に「触感覚」のような、アンテナのような、センサーのような、肉体のカラダから離れたところに「体外感覚」のようなものを感じてきます。

外につくった「まるいオーラ」に、自分のエネルギーが通うようになってきたと言えますし、外の空間の気のエネルギーも「まるいオーラ」に降りて来ているとも言えます。

今までの、コチラにあった自分の肉体のカラダの存在感と並行して、アチラにある体外感覚のようなものが、二重性として同時に存在しています。

イマジナリーの世界

ここまで来ると、イメージとか想像力とかという、架空のような仮想のようなものだったのが、実在感覚としての「まるいオーラ」に成長しているのが
ご自分でわかります。

「まるいオーラ」が自発的に自立して「呼吸」をします。

今まで形にも無かったものが「感覚」として感じ取れるようになり、さらにエネルギーとしての実在感が出てくるように養ってゆくことが「まるいオーラの呼吸」です。

このあたりが、右脳の目覚めです。

人の「意識」というのは面白いのです。

始めはイメージだけで自分のまわりにつくった「まるいオーラ」なのに、そこに意識を向けて持続してゆくことで、だんだんその存在感が増してくるというのが面白いのです。

このようなことをイマジナリーといいます。

my神さま~*

イマジナリーとは「虚」という意味です。

それは「無い」ものに対して「有る」と感じられるようになること。

初期の頃の、弱い意識と薄い想像力でつくった「まるいオーラ」は、存在感スカスカの空想的なレベルでした。

そんなことをしばらく長く続けてゆくことで、自分の身体の外に離れて存在しているはずの「まるいオーラ」に、新しい感覚がくわわってきます。

分身的体外感覚といえばよいでしょうか?

外にある「まるいオーラ」が、自分の分身パートナーのように感じることって、なんだか不思議です。見えないものなのに「有る」のですから。

自分専用の「まるいオーラ」は、自分専用の神さまとも言えますよ。

my神さま~ です。

ただし、これは自分の「意識」でつくったものですから、意識を切ったり断ってしまえば、消えてはしまいますが。

まるいオーラの中に棲む

気が付くと、自分の肉体のカラダは「まるいオーラ」の中に棲んでいるかのような感覚です。

自分の「まるいオーラ」に包まれて守られているかのようです。

と言っても、この中に閉じ込められているわけではありません。

なぜなら、自分の感覚は「まるいオーラ」のフチ(オーラの皮フ)のところにまで広がっていますから。

本来「感覚」というのは、自分の肉体のカラダの方にあるものです。

しかしなぜか、外の空間につくった「まるいオーラ」にまで、自分の「触感覚」のような感覚が伝わって一体に感じられます。

肉体のカラダが持っている「皮フ感覚」のようなものが「まるいオーラ」にまで伝わっています。

これは通常の五感・五官とは違う、もうひとつ別のものです。

体外オーラ感覚です。

「まるいオーラ」にある「皮フ感覚」とは、オーラの内側にも、オーラの外側にもあります。内外両面にあります。

「まるいオーラ」の内側を感じたり、外側を感じたりと、自在に出来ますので、決してこの中に閉じ込められたようにはなりません。

気のエネルギーとオーラ

「まるいオーラ」には、不思議な機能があります。

気のエネルギーと「まるいオーラ」はとても相性が良いのです。

外界に充満している気のエネルギーを身体に取り入れるためのトレーニング法を気功法といいます。『まるいオーラの呼吸法練習会』にも共通するメソッドとなっているかもしれません。

気のエネルギーを直接肉体のカラダに呼び込むのは大変です。

気のエネルギーはとても微細な粒子です。

肉体のカラダの粒子はとっても粗く、気のエネルギーを直接肉体のカラダに入れてもザルのように出てしまいます。

ですので、いきなり肉体のカラダに気のエネルギーを呼び込むよりも、あらかじめつくっておいた「まるいオーラ」に気のエネルギーを呼び込む方が相性が良いのです。

「まるいオーラ」は気のエネルギーを入れる「容れもの」です。

気のエネルギーというのは、とても微細な粒子です。その微細な粒子である気のエネルギーは、直接肉体のカラダよりも想像力でつくった「まるいオーラ」の方が同調しやすいです。

その結果、「まるいオーラ」は気のエネルギーを呼び集めるために、自発的に「呼吸」を始めるようになります。

まるいオーラの自立

そういうわけですので『まるいオーラの呼吸法練習会』では、「まるいオーラ」の方で自立しておこなう呼吸というものを主役にさせてあげた方がよろしいという考えです。

このあたりのことが「オーラの呼吸」なのですよということを、いちおう理解しておいていただきたいです。

意識を自分の肉体のカラダから離して「まるいオーラ」の方に移動させるのもそのためです。

先ほど「まるい図形」は、線で描いたような円でも、平面的な土星の輪のような円でもだいじょうぶですよと説明いたしましたが、やはり最終的には360度の球体の形の「まるいオーラ」になることを目指していただきたいのです。

それは「まるいオーラ」の表面に、先ほど書きましたように「触感覚」のような感覚が出て来た時に、線の輪や土星の輪のような平面では、あまりにも感覚の面積が小さいからです。

まるいオーラは球体

360度の球体の形の「まるいオーラ」であれば、表面の面積が大きくとれますから、触感覚を用いての「動きの練習」の時はこの形の方がとても良いのです。

「まるいオーラ」の触感覚は、内側(裏)と外側(表)の両面にありますから、それは線で描いたものや平面で描いたものよりは360度の球体オーラの方が面積がたくさんとれます。

球体の表面は「呼吸」しています。この呼吸の感覚と触感覚を使いまして、全身の動きにしてゆきま。

「動くということ=呼吸をしている」です。肉体のカラダの動きとはかなり違うシステムで動きます。

その時に「まるいオーラ」の外側と内側の両面にある、皮フ感覚のような感覚を使って動きます。「まるいオーラ」が動けば肉体のカラダもリードされるように動いてくれます。

時には「まるいオーラ」は、肉体のカラダを動かしてくれる「乗り物」なのです。

地球一周の輪を身体に通す

「まるいオーラ」といえば、実はもうひとつ、もっと大きなオーラがあります。こちらを忘れてはいけません。

それは「地球一周のオーラの輪」です。

いままで身体の外の空間につくった直径2メートルから6メートルの「まるいオーラ」について説明をしてきましたが、いきなり地球一周のサイズになってしまいました。

こんどは大きいオーラですね。

目の前から真っすぐに線を出して、ぐるりと地球一周したら、背後から戻ってきました。そういう地球一周のオーラの輪です。

この地球一周の輪と自分の身体をつなげるビジョンがあります。この大きな輪を身体に通します。

徹す場所は、前半身の「おなか」と後ろ半身の「腰」です。前後2点の場所は「丹田と裏丹田」と呼ばれているツボの場所です。

この2点は、地球一周の輪を通す電極なのです。大きな地球一周の輪を前半身と後ろ半身のツボを通りぬけて「ピアス」にしてしまいます。

これを「地球一周のピアス」と呼んでいます。

身体の中心に地球一周のピアスを通します。

地 球 一 周 の ピ ア ス

どんなトレーニングでも、身体の中心を求めるというのはとても大切なことです。先ほどの説明では、前半身の「おなか」と後ろ半身の「腰」と書きましたが、この2点の場所を《腰腹》といいます。

ここはちょうど、乾電池の(+)と(-)にあたります。

この腰腹2点に地球一周の輪を通すと、また新しくエネルギー源とつながったようになります。全身にそのエネルギーも流れるようになります。

360度のまるいオーラの球体があれば、そこには必ず「中心」の位置があります。全体と中心は同時に存在しています。

これはまるで、パンタグラフで送電線からデンキをもらって走る電車のような気分になれます。

生きているうちには、地球上どこにいっても地球一周の「エネルギーの送電線の輪」があって、ここといつもつながっているということになれば、楽しくありませんか?

大きな地球一周のの輪と身体の中心が「腰腹の2点」で接続されているかのような感じです。

このあたりも始めはもちろんイメージだけの薄い感覚ですが、「まるいオーラ」をつくった時のように、だんだんと深く、濃厚に実在感が出てくるようになります。

自分専用の「小さなまるいオーラ」と「地球一周の大きなオーラの輪」のふたつが、深く仲良く、いつまでもエネルギーのつながりで結ばれてゆけるようにと、毎日が呼吸練習会です。

地球一周の輪だなんて、とっても大きくてむずかしいことを書いているように思われますが、これも「人の意識・イメージ・想像力・右脳」などでつくる「想い浮かべるの世界」だけです。

歩いて地球一周とか、走って地球一周とかではありません。「まるい図形」をイメージすることが出来れば、そこからだんだん出来てゆけます。

みなさんといっしょに《地球一周のピアスの輪》できます。レッスン会場のその場の空間で。だいじょうぶです。  解説は しらのゆきひと でした。

あ り が と う ご ざ い ま し た ~*

本日も とてもよくできました!
また次回も お楽しみに!

し ら の ゆ き ひ と


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