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ファイアーエムブレム烈火の剣 感想(微ネタバレ有)

烈火の剣があまりにも面白かったから感想を書いていく。

FEシリーズはそもそも大好きで中学生の頃にあるゲーム実況者の影響でドハマり。

プレイ歴

if(白夜暗夜)→蒼炎の軌跡→風花雪月→封印の剣(途中で辞めた)→エンゲージ→暁の女神→烈火の剣(今回)

GBA作品以降しかやる気がないにわかエムブレマー。しいて言うなら聖戦の系譜が気になるくらい。


感想

ストーリー

舞台はスマブラでお馴染みロイが主人公である封印の剣と同じエレブ大陸。主人公のうちの一人であるエリウッドはロイのお父さん。

リン編、エリウッド編をクリア、ヘクトル編は未プレイ。

FEは基本的に邪竜とか邪神を復活させようとする悪い奴を倒すって感じだが今回も例に漏れず、王道系のストーリーだがかなり良かった。エリウッドがめちゃくちゃかっこよく、成長はへたれたがドーピングアイテム全部エリウッドに使ったぐらい。

今作は敵集団として「黒い牙」という暗殺組織と対峙する。「黒い牙」はもともとは私服を肥やす貴族などを標的とする義賊集団だったが邪竜復活を目的とする黒幕に乗っ取られてからはどんな危険な暗殺もこなす本当の暗殺組織となってしまい、主人公に立ちはだかる。

この「黒い牙」の一人であるロイド・リーダスがとにかくかっこいい!
首領であるブレンダンリーダスの長男で、「黒い牙」の四牙という四天王的なやつのうちの一人でめちゃくちゃ強い。義賊集団の頃からの古株でありおかしくなっていく黒い牙に疑問を持ちつつも、もうどうにもできないことを悟っているところがもうたまらない。
ロイドと同じく古参で「黒い牙」に見切りをつけ主人公側に着いたラガルトとの戦闘会話は必見。
できることなら仲間にできてほしかった...

左がロイド。クラスはソードマスター、かっこいい要素をすべて兼ね備えている。

あと多分マイユニットが初めて登場したのがこの作品。主人公が軍師としてエリウッドらとともに戦っていくが、主人公がでしゃばることはないため非常に好印象。



難易度

ノーリセでやったわけではないので偉そうなことは言えないが、一周目だったため難易度はノーマルしかなくまあ特に難しくもなかった。多分この難しくない感じとチュートリアルが整っているところから初心者におすすめされていると思う。
上級職になっても獲得経験値がけっこう多くてレベルが上がりやすく最後のほうは無双状態。まあよくあるFEって感じで別にマイナスポイントってわけでもない。
ヘクトルハードをやる勇気はない。


ゲームシステム

最新作と比べると持てるアイテムの数が少ないことや相手の移動範囲をマップ内に表示しっぱなしにできないことなど不便な点もあるがその不便さを楽しむのもまたエムブレマー。

GBA三作品(封印の剣、烈火の剣、聖魔の光石)の魅力はなんといってもドット絵!
キャラのデザイン・グラフィック、戦闘モーション、どれをとっても最高だった。
特に必殺モーションが出来がかなり良くて戦闘ムービーもあんまりオフにしなかった。
お気に入りのクラスはウォーリア、ソードマスター、勇者、アサシンあたり。今回は盗賊の上級職であるアサシンが追加され、これがまたかっこよすぎる。
あとBGMも素晴らしい。


キャラ評価

さすがに全員分やるわけにもいかないのでエースだったキャラ達をメインに感想戦。

  • ドルカス

圧倒的HPタンク。序盤~中盤のエース。

FEで一番好きな武器は斧なので一人は戦士枠を絶対使う決まりがある。今回スポットが当たったのはドルカスで序盤でけっこう速さが伸びて追撃出るわ、力と技も高くて火力あるわ命中高いわで最強だった。ウォーリアにクラスチェンジしてからは速さが物足りなかったりでちょっと失速したけどそれでも手斧を持たせて無双してた。

ウォーリアは見た目パワー系なのに弓が使えるようになるのがかっこよくてズルい。一番好きな上級職。

  • フィオーラ

気が付いたら最強になってた。なろう系ペガサスナイト。

なんかペガサスナイトのわりに力と守備伸びるなと思ってたらあっという間にエースに。
ペガサスナイトとドラゴンナイトは弓特攻(弓から受けるダメージが3倍や4倍になる。作品ごとにダメージ倍率が違ったりする)があるため前線に出しづらいが、FEはどの作品も終盤になると特攻をなくすアイテムが一つ手に入るのでそれを持たせてからは無双。

一つだけ難点があり、それは体格が低いこと。FEは攻撃速度(攻速)が相手より4(だったり5だったり)多いと二回攻撃できるが、攻速は
=(速さ)ー{(武器の重さ)ー(体格)}
で求められる。
そのためフィオーラには鉄の剣と鉄の槍ぐらいしか持たせることができない。(攻速が少し落ちてもいいならもっと威力のある武器を持たせられるが攻速が落ちるのが個人的に嫌いなので持たせない派)
体格を上げるドーピングアイテムだけはフィオーラに使ってもよかったかなと思う。

  • リン

圧倒的かわいい、つよい、かっこいい
再序盤のこの立ち絵で惚れないやつはいない

主人公のうちの一人、リン。
ドーピングアイテムはHPを一個使ったぐらいでほぼ天然由来。
必殺モーションがかっこよすぎてキルソードばかり持たせてた。
守備の低さも技と速さの高さで回避盾として無双。特に終盤のボスユニットに対する安定性が段違いで信頼度がかなり高かった。

主人公三人の欠点はクラスチェンジが専用アイテムで手に入るのが遅いこと。もっと活躍させたかった(特にエリウッド)。


総括

非常に満足度の高いゲームだった。ヘクトル編をやるときはせっかくだから今回使わなかったキャラをできるだけ使っていきたいかな。
封印の剣、烈火の剣ヘクトル編、聖魔の光石どれを次にやるか悩んで聖魔を現在プレイ中。

あと封印の剣と烈火の剣は今switchでできるからぜひやってほしい。

switch online追加パックを購入するとできる。12ヶ月パックで4900円


FE新作発表されないかな。

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