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【2024年6月版】web講座:成果指標「Google広告:ディスプレイ広告」認定試験

【目的】 web講座受講者の日々のweb業務の円滑化。
【目的達成の成果指標】 web知識向上による認定試験の合格。
【問題集の抽出日】2024/6/12,6/10,5/28,4/17
【講座の理解促進目的による抽出問題数】 90問答程度。
【記事内容】 web基礎知識+問題 90問答程度+解説。
【解説について】 私の経験に偏った表現、言い回し等があった場合は申し訳ございません。
【解説目的】 web業務の円滑進行を広く啓蒙する目的です。
【文章内文言の略】
・Google広告 ディスプレイキャンペーン・・GDN
・キャンペーン・・CP
・キーワード・・KWD
・表示回数(impression)・・imp
・クリック率(=クリック数/imp)・・CTR
・コンバージョン・・CV
・問題に出てくる人物・・マイコ(Maiko)


1 :Google ディスプレイ広告(GDN)は、全世界で数千にも及ぶ広告主の日々のマーケティング成果をどのように向上させているでしょうか。
①Gmail や YouTube のほか、何百万というウェブサイトに広告を掲載してオーディエンスにアプローチできるようにする。
②特定のオーディエンスを選別するために、Gmail と TrueView のいずれかのキャンペーンに絞れるようにする。
③ディスプレイ広告のフォーマットが標準対応しているオンライン購入のオプションを作成できるようにする。
④広告を掲載する特定の YouTube 動画を指定できるようにする。

正解: ①
解説: GDNは、配信先の媒体や広告枠の多さが世界一で、これを強みとし広告収入を得ています。配信先の多さは、広告主のマーケティング成果の向上に寄与し、商機を捉えます。
従って、「①Gmail や YouTube のほか、何百万というウェブサイトに広告を掲載してオーディエンスにアプローチできるようにする。」が正解です。

2 : パフォーマンス プランナーが提供できる有効な最適化案は、次のうちどれですか。
①     デバイス ターゲティングと地域ターゲティングを行い、特定の入札単価調整を適用する。
②     具体的な目標コンバージョン単価(CPA)を設定する。
③     効果の高い広告バリエーションの代替バージョンを作成する。
④     除外キーワードのテーマ グループを追加する。

正解: ②
解説: パフォーマンスプランナーは支払う費用に対し、CV数、CPAを明らかにします。
そもそも、、【パフォーマンス プランナーで出来る事】
・キャンペーンの予測データにアクセスする。
・キャンペーンのさまざまな設定を調整して掲載成果を確認する。
・季節性の傾向に基づく最適化案を理解する。
・複数のアカウントやキャンペーンの予算を管理する。

3 : ある広告主は、広告を作成する時間を十分に取れず、ディスプレイ キャンペーンを使って広告を自動作成したいと考えています。
ディスプレイ キャンペーンで広告を自動作成する際に構成要素で必須事項は次のうちどれですか。正解を2個選択してください
①     キーワード
②     広告見出し
③     画像
④     動画

正解: ②③
解説:
①     キーワード・・GDNのターゲティング設定で、KWD設定をする事はありますが必須ではありません。
②     広告見出し・・広告の構成要素に必須です。
③     画像・・広告の構成要素に必須です。
⑤     動画・・ここでの論点はGDNである為、必須ではありません。

4 : レスポンシブ ディスプレイ広告が適しているのは、次の場合のうちどれですか。2 つ選択してください。
① 広告主の目標が、安全な広告を作成して、マルウェアのリスクを軽減することである場合
② 代理店のデジタル マーケティング責任者が、何よりもパフォーマンスを重視している場合
③ ブランディングのスペシャリストが、さまざまな画像、テキスト、ロゴを組み合わせる方法を細かく制御したいと考えている場合
④ 広告グループやキャンペーンにおける広告ポートフォリオの管理に伴うオーバーヘッドを削減する必要がある場合

正解: ②④
解説:
「②代理店のデジタル マーケティング責任者が、何よりもパフォーマンスを重視している場合」は配信量(imp)が担保されている為、パフォーマンスに直結していると考え、適しています。
「④広告グループやキャンペーンにおける広告ポートフォリオの管理に伴うオーバーヘッドを削減する必要がある場合」は、自動で画像や広告テキストを最適化し、管理の手間を生まない為、レスポンシブ ディスプレイ広告が適しています。
①のセキュリティ、とりわけマルウェアのリスクヘッジをしたい場合は、アップロード広告を利用します。
③のデザインによるブランディングを行う場合はイメージ広告を利用し、商品や企業の認知を行いブランド名を浸透させます。

5 : マイコは過去 30 日間にディスプレイ キャンペーンで達成されたコンバージョン数を追跡しています。その期間中に発生したコンバージョンは 24 件で、自動入札戦略として目標広告費用対効果(ROAS)を使用する予定です。 マイコが使用する自動入札戦略は、次のうちどれですか。
① 認知度ベースの入札
② 収益重視の入札
③ コンバージョン重視の入札
④ 比較検討重視の入札

正解: ②
解説: 「②収益重視の入札」は収益値最大化に繋がり、つまり目標広告費用対効果(ROAS)に繋がります。評価軸が売上高(収益)で、売上高(収益)の高低により、広告配信の意義有無を判断するのが目的です。
「①認知度ベースの入札」はimp最大化を狙い、CPM(コスト・パー・マイル/imp単価)に繋がります。
「③CV重視の入札」はCV最大化を狙い、CPA(CV単価)に繋がります。
「④比較検討重視の入札」は自動入札戦略ではありません。

6 : 不正なソフトウェアを懸念しており、安全な広告エクスペリエンスを複数のプラットフォームで実現したい場合、ディスプレイ広告のどのフォーマットを使用するのがよいでしょうか。
① イメージ広告
② 検索広告
③ AMP HTML 広告
④ レスポンシブ ディスプレイ広告

正解: ③
解説: 「③AMP HTML広告」でアップロード広告の一種です。
広告だけにとどまらずAMPページ、、Googleが2015年に導入した【AMP HTML(アンプ エイチティーエムエル)】について
・SP向けに超高速に画面表示され、ユーザー経験の質向上を狙ったもの。(PCでも表示される)
・サーバーが管理されており、不正ソフトウェアから防御し、安全なプラットフォームがある。

7 : マイコはリマーケティング キャンペーンを実施して成果を挙げていますが、他のターゲティング オプションでリーチを広げたいと考えています。Google 広告のディスプレイ キャンペーンを新しく作成して「検討段階で働きかける」というマーケティングの目標を選ぶと同時に、ターゲティング オプションに類似ユーザーを選択しました。
類似ユーザーの特定に使われる情報は、次のうちどれですか。
①     キーワード、URL、アプリからの入力情報
②     特定のランディング ページやキーワードからの入力情報
③     新しい商品やサービスを積極的に検索して購入しようとしているユーザー
④さまざまなトピックに関するオーディエンスの興味や関心

正解:④
解説:
【類似ユーザーについて】
Google広告は2023年8月迄、類似ユーザーの特定には様々なトピック情報(検索クエリやgoogleタグの設置された訪問サイト)をcookie識別で収集し、ユーザーの興味関心を判断していました。
しかし、Google広告は2023年8月に、オンラインマーケティング手法の進化とプライバシー保護の観点から「類似ユーザー」セグメントは、全ての広告グループとキャンペーンから削除しました。

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