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ミリオンライブを知って約半年の所感

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私はアイドルマスターミリオンライブの1話を見た
いわゆる新規プロデューサーである
アイドルマスターミリオンライブを全話見たときの話は別記事に書いたのでそちらをご参照していただきたい

私は可愛いものよりはかっこいいものが好きだ
歌って踊るライブよりも楽器を弾きながら歌ってもらい、音圧に圧倒される
そんなライブが好きだ

女の子がたくさん出てくるコンテンツは「全員可愛いで終わりでいいじゃん……」とどこか敬遠していた

そんな人間が何故かアイドルマスターにはハマれた

高校生の頃にラブライブを見ようとして3話で挫折した私が、である(今なら見れるかも)

そんなアニメ新規プロデューサー(名乗っていいのかは分からんが)の半年間の軌跡と思想がここにある

可愛いよりかっこいいが好きなんだけど……

アイドルマスターというコンテンツに登場するアイドルはとても多い
ミリオンライブに52人(AS組含)、詳しくはないが、シンデレラガールズからは190人ものアイドルが実装されているという
これだけで200人以上である
あまりにも多すぎる
当然、色んな個性を持っている

ここでもう一度言うが、私はかっこいいものが好きだ
歌って踊る人よりも楽器を弾きながら歌える人が好きで、可愛い恋愛ソングよりもバチバチのロックが好きだ
女の子に関しても、あざとい系や可愛さを全面に押し出した子よりどこかクールでたまに可愛さが垣間見えるキャラや、ボーイッシュな子が時折見せる女の子らしさが好きだ


そんな子…いるのかよ……!!!!!

そりゃあ、X(旧Twitter)やらpixivにはいくらでもその手の属性を盛りに盛ったオリジナルキャラクター達が跋扈している

いくら大きなコンテンツだからって…そんな俺に都合がいいキャラなんているわけ…………

え!?
え!?!?
え!?!?!?!?!?
なんちゅうもんを……作ってくれたんや!

いたわ……

こんな私の需要に応えてくれるキャラがちゃんといた

今の私は元気ピンピンだよ


ミリオンライブの最終話を視聴した後、無印のアニメを見ると菊地真くんは

「本当は男の人にも見て欲しいんですけどね」というセリフを話す

なぁんだぁ!?
この可愛いキャラクターはぁ!?!?

1人も手放さないでいてくれて、ありがとう。
ミリオンライブさん……

アニメを見ていく中で2人の推しが出来た

で、そんな2人の何が好きなの?


菊地真は、父親によって「男の子らしく」育てられたキャラクターである
スカートよりもズボンが似合うし、髪型もロングではなくショートだ
無印アニメ作中では「爽やか王子様」なんていう紹介もされている
運動神経も抜群で、空手が得意である

しかし、そんな彼女も女の子だ
自分を迎えに来てくれる王子様に憧れているし
洋服だって色気のない服よりもフリフリのスカートのような可愛らしい服を着たい

なんというか、すごいね
カッコよさと可愛らしさのバランスが
完成されてるような感じがする

永吉昴も、兄4人がいる家庭に生まれ、一緒に遊んでいく中で得意なものが野球になり、口調も男の子らしくなっていった
それ故に可愛さに憧れ、アイドルを志した存在だ


正直に言う

俺は泣いた
自身の置かれた環境に不平不満を言わずに前を向いて進む彼女達の姿に、俺は泣いた

自分は何かというと人のせいにしがちである
日常生活において上手くいかないことが多く、その結果他人や環境のせいにしがちである
そして、自己嫌悪に陥って死にたくなるまでがワンセット

「俺はなんて愚かだったんだ……」

そうか、俺は憧れていたのか
推しているとか、そういう感情ではなく、彼女達に人間として尊敬の念を抱いているのかもしれない
自分の環境を決して呪わず、懸命に生きてステージに立つその姿に、憧れたのかもしれない

他人や環境を呪う前に、お前の中で納得する答えを作れ

そう教えてもらったような気がした

10th Live tour act-4

ここまで長々と語っておきながら行ってません
「抽選めんどくせ〜」じゃねえんだよ
会場が行ける距離にある時は行っとけ
後悔しても知らねえぞ
と、過去の自分を叱ってやりたい
お前最後に腹から声出したのいつ?って聞かれたらどう答えるつもりなんだ?

とりあえずやれよ
ほんと
マジで
頼むから

知ってる方々が何人かクソデカ感情に脳天を撃ち抜かれてた
行ける距離でお祭りが起こっていることに頭を抱えた

本当にこれ


便乗して好きを演じているのか

時々思うことがある

「俺って別にこのコンテンツが好きなんじゃなくて周りが盛り上がっているところに便乗してるだけなのでは?」

以前、「流行っているからこのアニメを見てます。面白くないけど」みたいなことを語ったポストがあった
「素直に面白いと言えば良いものを…」となったがなるほどこういう感覚か

とはいえ、流行りに乗るだけがモチベーションならそんなに長く続かないのでは?とも思う

好きじゃなきゃタペストリーも買わないし楽しければ良いのかもしれない

一つだけ分かったことがある

推しのタペストリーはQoLを上げる

それだけ分かっただけでも収穫だ

act-4に行って、10年続いてるコンテンツの集大成を見れば便乗してるだけなのかそうでないかを知れたかもしれないけど



とりあえずどのブランドも達成していないらしい11th Liveに行く算段だけつけとくか……







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