速く走るための考え方があまりにも違う理由(前編)



俺が色々な情報を集めているからそう感じるだけでじつは昔からそうだったのかもしれないけど、最近短距離が速くなるためのノウハウを紹介する人が増えた気がする。

そういうのをみてると高確率で出てくるフレーズが

反発を地面からもらう。

正直このフレーズ俺には全く意味がわからない。
まあ、この辺はあとでだす。

パワーと力の違いは?

Google先生によると

力とは、物体の状態を変化させる能力の量を表すものです。 ... 一方、パワーとは、単位時間あたりの仕事量

と書かれている。

言ってる意味がわからない?おれもよくわからない。

まぁ、わかりやすくかくなら
力にスピードをかけたのがパワーってこと

スポーツでいうなら
筋力✖️スピード=パワー

ってことになる。

スポーツ業界で働いてる訳じゃないからわからねえけど、少なくとも俺が感じるトレーニングっていうのは

筋力の出力をたかめること。

に重点を置きすぎてる気がするんだよな。

たまにウェイトトレーニングは役に立たない。って言ってるやつがいる。

ウェイトトレーニングをしても伸びない。
っていうのはここが罠なんだよ。

じゃあ、筋力ってなに?

厚労省によると

肉が一回の収縮で発揮する力と筋肉が繰り返し収縮し続ける能力。

筋力とは文字通り筋肉の発揮できる能力のことですが、1回で持ち上げることの出来る最大重量によって筋力は計られます(最大筋力)。


ここで重要なのが
一回の収縮で発揮できる力

という部分

用は収縮してる時間は別にどうでもいいってこと。

スプリントとかの場合だと筋肉が

伸びる-縮む-緩む

このサイクルを高速で繰り返している。
ただ、このサイクルを無視してただ収縮させることだけに必死になってる気がして仕方がない。


筋肉が隆々だから足が速い訳じゃないっていうのもあくまでも収縮に特化した体の使い方をしているからだろう。

反発をもらう。

陸上やってたら一回は聞いたことがあるだろう。

おれにはこれがさっぱりわからない。

ただ、地面反力のことを指してるのはなんとなくわかる。

スピードが上がるにつれて接地時間が短くなるから衝撃に耐えられるようにする。
というのもわからないでもない。
(いや、全くわからない)


反発をもらうために足首を固める。
桐生が9秒台を出した時に足首の硬さがピックアップされたけど、じゃあ桐生より足首がはるかに硬い義足とかの選手はなんで9秒台じゃないんだ。


技術や才能の問題というなら足首が硬い。
なんてのは結果論でそこまで重要な要素じゃないんじゃない?

とか天邪鬼なこと考えちゃう訳よ

俺が調べた範囲ではそんな表現使ってるのは日本ぐらいだしそもそも誰が言い始めたのかも不明なんだよな。


余談だが足首ガチガチに固めるやつは足首とかアキレス腱とか大怪我してる選手ばっかだったな。


それに単純にしんどくないか。100m 、たった10秒ちょっとの時間でもそれを続けられるかって話になる。

そもそも足首だけではしってるのか?

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