俺の時代だと競馬の漫画やアニメっていうとみどりのマキバオーっていう小さいカバみたいな馬がJRAで走るやつをどうしてもまず思い浮かべるんだけど、最近だとウマ娘っていう実在した馬を擬人化してレースするゲームが流行っている。
俺はしてないけど現実の競馬ならしてる。

まぁ、ファンにとって歴代最強はだれか。と言われたら気になるのは当然の話だ。
今まで長距離シューズといえばうす底で、短距離は厚底と言われていたけど、最近だと逆転して厚底シューズを履いたらどれくらいで走れてたのか。
というのはたびたび議論されるネタの一つだ。

短距離でもスパイクはピンレスだったりエア入りだったりいろいろ進化してるみたいだけど、選手よりもまずシューズに目が言く。
なんてことはない。

ただ、どんな道具を使おうが走るのは選手だし、おれにはその辺の違いっていうのがいまいちわからない。
そもそも、俺は正直スパイクの違いとか判らなかったし、個人的にそこの厚いシューズは好きじゃない。

理由は単純で、歩きづらいから。

競馬のネタばっかり突っ込んできて興味ない奴はないと思うけど、今回は競馬じゃなくてボートレースの話をしよう。

競馬っていうのは、同じ距離でも競技場や距離によって全くコースの作りが違うし、出場場数も違う。


それに対して、ボートレースはどこのレースも必ず6人、1800mで行われる。
欠場や水面状況によって、人数や距離の変化はあるが、基本これは変わらない。
(あと、配当がほかの公営ギャンブルに比べても圧倒的に低い。当たりやすいからってのはわかるがもうちょっと還元しろ)


ボートに乗ってレースをするわけだから、
ウマや陸上みたいに、ハイペースで突っ込んでばてる。
なんてことはない。

モーターの性能の優劣はあるが、基本的にどのボートに乗っても最大速度は変わらない。

あと、水面にもよるが、基本的に内側が有利だ。

そして、ほかのレーススポーツと一番違うのは、自分の相手のボートにぶつけて妨害してもいい。
ていうことだ。
競馬でも競輪でも、相手にぶつかって進路を妨げたりそれで落車させると失格になる。


まぁ、ボートにも進路妨害というのがルール上はあるが、目こぼしされてることが多いのが現実だ。
競艇で差が付くポイントは2つ

まずはスタート
基本外側にいる選手が不利だが、スタートぎりぎりで出て相手より前に出られたらスピードもついてる分圧倒的に有利になる。


つぎに、コーナー
直線の速度がほぼ変わらない以上、差がつくのがコーナリング技術になる。


https://www.youtube.com/watch?v=JTSu6N4jIuU


運転免許持ってるならわかると思うが、コーナーを曲がるときって手前でブレーキかけて曲がるだろ。
ボートの場合速度を落とさず、かつコーナーを回る必要がある。

下手な選手っていうのは、コーナー手前で減速して回る。
まぁ、時速80キロのボートで相手もすぐ近くにいる状況でビビらずに曲がる。
っていうのはほとんどの場合本能が拒絶するだろう。

これは、400mでも同じことが言えてる。


今一番古い日本記録は400mで、44.78
世界を見れば42秒台にも突入しそうなのに、2秒近い差が世界と日本にはある。

200mも同じだ。

100mのベストで考えれば、小池やサニブラウンは19秒台をだしてもおかしくないけど、まだ19秒台には到達していない。
余談だが、最近の小池は9秒台出した時の走り方忘れてるなという印象しか受けない。

高校や大学時代の動きに戻っている。

日本選手権の400mを見てていつも思うんだが、直線の延長で400mを走ってないか。
と見ていていつも思う。

コーナーと直線の技術は同じだが違う。
直線でのスピードは大事なのは言うまでもないが、コーナーと直線は別の技術。


コーナリングはプロトタイプはあるけど、ちゃんとした形になっているイメージはない。
難しいね。

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