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あなたが100カノの悪役になってしまった時に注意すべきこと

100カノ与太解説クラブ

『魔法少女にあこがれて』、一般女子中学生がある日急に悪役になってしまい、どんどん最高の悪役へと変貌していく逆ヒロアカみたいな作品です。

「急に悪役になってしまうなんて他人事だし」と思っていませんか。

あなたが明日も悪役やヴィランじゃない保証、そんなものはどこにもありません。

常識的な発言をしただけで100カノの悪役になっていた、そんな事例も多々報告されています。

今回は100カノの悪役になってしまったときに注意すべきことを伝えてきたいと思います。


１：自己分析を行う

100カノの悪役は、大きく分けて2種類に分類されます。

1つ目は、正論で責めてくるタイプです。
本編内は、現代先生や静ママが該当します。

このタイプに該当したヴィランは、基本的に鉄拳制裁は行われずに丁寧な反論や心を動かすプロモーションで攻略される傾向にあります。

2つ目は、暴力で攻めてくるタイプです。
本編内では市民プールをチャラ男たちや楠莉を狙ったスパイが該当します

このタイプに該当したヴィランは、残念ながら鉄拳制裁されます。
Pルートなんて知ったことかと10割10分暴力が飛んできます。

このように、タイプごとに反撃や顛末すらかなり異なってくるため、まずは自分の悪役としてのタイプを把握しましょう。

  • 運動神経に自信がある

  • 格闘技を習得している

  • 自分は強いと思っている

  • チャラい

これらの項目に１つでも該当した場合、暴力タイプの悪役である可能性が高いです。

運動部に入ったことがある人は、危機感を持ちましょう。

  • 運動はあんまりできない

  • ディベートが得意

  • 周囲から頭が良いとよく言われる

  • 「データなんかねえよ」よりも「そういうデータがあるのですか」の方が性に合っている

逆に、これらの項目に１つでも該当した場合、正論タイプの悪役である可能性が高いです。

悪役として活躍する日に備え、ディベート力を鍛えておきましょう。

ちなみに、両方に当てはまった場合は、羽々里さんのような複合タイプの悪役である可能性がでてきます。
その場合は、文武両道を意識して動きましょう。


２：生命保険に加入する

次に、生命保険に加入しましょう。

今まで入っていなかった人も、悪役になったことを機に加入しましょう。

先ほども述べた通り、暴力タイプの悪役は確実に恋太郎ファミリーからの暴力が飛んできます。

これはチンピラだろうとスパイだろうと神だろうと逃れられない運命で、ある意味ビビーンです。

悪役仕事が終わった後は、確実になんらかの負傷を抱えている可能性が高いのです。
財布のためにも入りましょう。

なお、恋太郎ファミリーへの治療費請求に関してはあきらめましょう。
主治医に恋太郎ファミリーのことを説明しても、あまりのトンチキさから実在性に疑問を持ち、最悪診断書が作られないリスクがあります。
「盛大に転んだ」と言ってごまかしましょう。

そして、正論タイプの悪役になりそうな人も、一応入っておきましょう。
恋太郎ファミリーと関わる以上、彼らの周囲で起きるシャレにならない事象に巻き込まれ、命の危機が訪れるリスクがあるからです。


３：勝利を諦める

そして、100カノの悪役である以上、勝利は潔く諦めましょう。

恋太郎ファミリーは外敵に対する勝率が異常に高く、特に暴力タイプの悪役は10割勝っています。

勝つことよりも、受け身のことや逃げることを考えましょう。

潔く負けるのも、悪役にとっては重要な要素です。

100カノは謝罪した者に対しては比較的寛容な世界なので、早めに謝罪すれば、思わぬ恩恵を貰えるかもしれません。

謝罪会見の動画を一気見し、今のうちに履修しましょう。


４：出番は単発になる可能性が高いことを考慮する


最後に、100カノの悪役はたとえ生き残っても再登場率が低いことを忠告しておきます。

バトル漫画の場合、死亡もしくは逮捕されなかった悪役は再登場の可能性がかなり高くなります。

しかし、100カノの悪役はたとえ生き残ってもそれ以降は登場できない可能性があり、これは2タイプともが抱える宿命です。

連合や教頭など、準レギュラーになった悪役もそれなりいますが、もうその席は埋まっています。

強敵のごとく初期から登場の伏線が張られていた静ママですら、対決して以降は音沙汰がありません。

今後出てくるであろうナディー先生の実家も、たぶん準レギュラーにはならないでしょう。

悪性だけで、100カノの準レギュラーにはなれないのです。

まとめ

最後に「どんな善人でも、頑張っていえば、誰かの物語で悪役になってしまう」という言葉を紹介します。

100カノには、様々な悪役が出てきました。

娘のために持てる力の全てを振るった羽々里さん、娘を想うあまり非道になってしまった静ママ、依頼をこなすべく尽力した薬学スパイ、己の夢に向かって突き進んだナンパ男たち……

彼らはすべて、自分の大事なものや信念のために、頑張って動いた結果、図らずも100カノの悪役になってしまいました。

そんな悪役だった彼らのこと、たまには思い出していただきたいです。

以上、敵連合でした。
資金繰りは頑張って行いましょう。

記事は以上です、ありがとうございました。

【追記】
私が最近作ったゲームのURLです
10分くらいで終わるので気が向いたらぜひ遊んでみてください☟
https://www.freem.ne.jp/win/game/32302

あと、今回の記事を作るにあたって参考にしたクリエイターさんがこちらです☟




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