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11月11日の推奨馬(11/5は推奨馬2頭が馬券に)

福島6R ◎マルプリ 7番人気
このレースはサトノグレイトが1番人気になっていますが、この馬は好走した後に惨敗するなど本当にムラ馬です。今回は去勢明け初戦。しかも去勢して落ち着いているとは言っていますが、調教の時計からも頭から飛ばして終いはバタバタという内容にまったく進歩は見られず、引き続き怪しい匂いがします。本命は今の福島の重たい芝に合いそうなマルプリ。血統的にもニジンスキーを持つ福島血統で、中間の動きも良いと思います。かなり難解なメンバーなので総流しで人気薄のツモを狙いたいです。1番のリトルミム、8番のスピニングマーリンは相手として重ね買いしようと思います。

京都6R ◎ロードアヴニール  1番人気?
現状1番人気になっていますが、想像よりめちゃくちゃ売れてますね。ただ3連複の1番人気にはこの馬がいなかったり、レースの時間になっても1番人気ということはおそらくないと思うので、こちら推奨させていただきます。この馬は本当に気難しいようで、前走の敗因は内枠だったこと。今回は捌きやすい少頭数で大外枠。初期条件としては最高だと思います。先行できる脚質で、血統的にも芝でデビューしたように道悪ダートはこなせると思います。個人的には同じ先行脚質のスマラグドスとの2頭軸というのが本線の馬券になると思います。

東京8R ◎ダイシンピスケス 9番人気
近走の大敗で人気を落としていますが、ちょうど1年前のこの条件で好時計でコンマ2秒差の2着。そのレース勝ち馬はあのウィルソンテソーロ。私もそのレースではダイシンピスケスにスムーズに先行できればこのクラスは勝てるとメモしています。近走適条件を全く走れておらず、前走は8カ月の休み明けでかなりのプラス体重。賞金の低い地方に使ったのも一叩きである証拠でしょう。このレースは強力な先行馬ヴァナルカンドがいますのでそちらより前なのか後ろなのかで苦しさが変わると思いますが、理想はヴァナルカンドの番手。メンバーレベル的にもヴァナルカンドを早めに潰しに来るような馬はいないと見て、その後ろでスムーズな競馬ができれば2着まであっていいのではと思います。ヴァナルカンドとの2軸3連複、頭ヴァナルカンド、2着欄もしくは3着欄にこの馬を塗った3連単というのが本線になるかと思います。なお、このレースでは他にも人気ないなあと思う2頭がいます。13番人気プラウドヘリテージは前の馬ですが可愛がってもらえたら。15番人気スズノテレサはずっと追いかけている馬で、前走みたいに負ける馬ではありません。この馬たちには重ね買いする予定です。

福島9R ◎エンライトメント 3番人気
この馬も思ったより売れていますね・・・ただこの馬はわかりやすい調教師もしくはオーナーの怒りの連闘です。先週の競馬がとにかくひどかったです。私もこの馬から狙って馬券を買っていたのですが、ハイペースの中、中団に控えていたこの馬はあとはバテて下がってくる馬たちを外から追い抜いていくだけという競馬だったのですが、鞍上の小林脩は何を血迷ったか内を選択。バテて下がってくる馬たちの壁に突っ込んでいきました。(お時間ある方は是非映像を見ていただければ)馬券を買っている側からすると自死を選ぶような騎乗に腹が立つというか呆れるしかありませんでした。そりゃあこのジョッキー全く勝てないしね・・・という話ではありますが、この馬は2歳の北海道でデビューして、1年後の3歳の北海道で勝ち上がったというわかりやすい早い脚は使えない、重い芝の小回りでしか走れないというキャラクターの馬なのです。前走はまったく適性のない新潟で15着に負けてからの福島で思いっきり人気を落として出てくるというこの馬のキャラクターをわかっている人からしたら絶好のねらい目だったのです。今回その鞍上のミスが分かりやすく露呈したことで、売れてしまっていて前走よりも安いオッズで買うのは正直しゃくですが、鞍上も変えて怒りの連闘策ですので、一応買いたいと思います。安いですが、5番との2軸で、4と9を本線に買うイメージです。

京都10R ◎イーサンバーニング 8番人気
不良馬場で後ろから行く馬、しかも全く乗れていない今村騎手の馬を挙げるのは正直怯むところはあるのですが、この人気はさすがに評価が引きすぎるので挙げておきます。軸というよりは2.6.11あたりは嫌でも馬券に来ると思うので、紐として考えていただければ幸いです。一応この馬は道悪でも好走している実績はあります。推奨ポイントは前走レース後のコメントですね。この馬は関東馬なので、実は前走の京都は初めてでした。その上で、坂を下りながら加速していくのが非常に合っていたと。先行馬も多いので、下り坂を利用しての差し込みに期待したいと思います。

京都11R デイリー杯 ◎ジャンタルマンタル 2番人気
先週のファンタジーSを見ても、2歳の短距離路線は本当に難しいなあと思いますが、このレースはこの馬から。まず道悪になったことで、距離負担は増すと思いますので、1400寄りの馬たちよりも1800経験はプラスに考えたいです。血統背景ですが、父のパレスマリスは母パレスルーマーなのでジャスティンパレスの半兄ですね。ジャスティンパレスは天皇賞勝ちと京都外回りで高いパフォーマンスを出した馬が近親にいます。また、パレスマリスは2歳の7月に未勝利戦を勝って父カーリンの初勝利を記録した馬でした。また3歳でベルモントSも勝っているわけで、アメリカ競馬の早熟性をきちんと受け継いだ馬であると言えると思います。またパレスマリス産駒の代表産駒ストラクターも無傷の3連勝でBCジュブナイルを勝利。(現在は種牡馬として日本に輸入され、レックスタッドに繋養されているそうです)産駒にもその早熟性がきちんと備わっていそうです。このジャンタルマンタルについても、鮫島騎手が2歳の秋とは思えない乗り味と絶賛しており、コナコースト等いい馬に乗っている鮫島騎手のこのコメントも早熟性を担保していると思います。前回と同じような先行して脚を溜める競馬ができそうな内枠を引けたことも初期条件としては良く、軸馬としてはコレだと思います。

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