はじまりの、ものがたり。
はじまりは、１本のオリーブの木。2011年、スペイン、アンダルシア地方から、はるか１万キロの長い船の旅を経て、樹齢千年を超えるオリーブの木が小豆島にやって来ました。瀬戸内海を見下ろす小高い丘の上。その日から、この丘は特別な場所になりました。樹齢千年のオリーブの木と、小豆島で育ったオリーブたちが響き合う森。訪れる人たちに、オリーブと寄り添い、生きる幸せを教えてくれる場所に。
はじめまして。私たちは「千年オリーブテラス for your wellness」のnote編集部です。「千年オリーブテラス for your wellness」（以下、千年オリーブテラス）は、オリーブで心とからだをととのえるウェルネスガーデン。樹齢千年のオリーブの木が見守る小高い丘を中心にコミュニケーションラウンジ「The GATE LOUNGE」、瀬戸内の穏やかな海を一望できるスモールヴィラ「The STAY」、メディテーションルームを備えたオリーブリトリートスパ「The SPA」を備えた、あなたのための庭であり、森です。
庭のようで、森でもある。そんな風に表現したのは、「千年オリーブテラス」は訪れた人それぞれが、それぞれの心で感じる場所かもしれない。そんな風に思っているからです。
たとえば、自分だけの庭のように、鳥たちが木々に遊ぶ姿を楽しんだり、お気に入りの木陰を探して本を読んだり。日常の少し先にゆったりした時間があることを思い出すことができる場所。
木々の間から降り注ぐ澄んだ光に誘われて、森の小道をひとりで歩く。すべてを包み込んでくれるような静けさに、内側から何かが変わっていくような感覚を覚える。自分の心と対話する時間がここにはあります。
「千年オリーブテラス」でどう過ごすか。それはきっと、あなたの心が決めてくれます。
「千年オリーブテラス for your wellness」。
そこは訪れるすべての人たちの庭であり、森。
鳥たちのさえずりに目を覚まし、窓を開ければ青い海と島々が「おはよう」と迎えてくれる。オリーブ畑を渡ってきた風が届けてくれるのは、季節の訪れ。
星のようにも見える小さな花が舞い込んできたら、
それはあなたに初夏のはじまりを教えてくれるオリーブの花。
雨の日には、ぜひオリーブ畑を散歩してください。
雨の日にしか見ることができない、美しい銀色の葉をした、オリーブたちに会えるから。