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挨拶する意味を知ってますか?

挨拶は、子供の頃から学校や仕事で挨拶をするようにと指導されますが、なぜ挨拶をするのでしょうか?

当たり前、常識などをいう以上に教えられることは稀ですよね。

挨拶は、知らない人、怪しい人にこそすべきなんですが、なぜだか解りますか?

まず、挨拶というのは、根本的に知っているもの同士が関係を確かにするといいますか、仲間だということを示すことでもあります。学校、職場で挨拶しなければ、「あいつは挨拶もろくにできない」と仲間意識が薄れる結果になりますよね。それは、挨拶が仲間だということを相手に示す行為だからです。

別の効果としては、挨拶によって、自分のことを気にかけてもらっている、それによって孤独を感じない、という生存を意識することに繋がります。

総合すると、「挨拶は、「相手にお互いの存在の安心、安全を示して、仲間意識を持つために行なう行為」と言えます。

挨拶なんてしなくていい、とう人は、結果的に自分が挨拶しないことで、相手から安全、安心感を損なわせ、敵対させる行為をしている、と言えるのです。もし、相手が敵対的な態度を取るようなら、逆に挨拶をするようにすると、続けているうちに、相手はこちらに対して親近感をわくようになります。

怪しい人に挨拶をする、例えば、マンションで知らない人とすれ違ったら挨拶もしない、のではなく、挨拶することで、「このマンションは仲間意識ができていて、何か悪いことがあったらみんなで共有される」ということで、空き巣などの犯罪が起こりにくくなります。挨拶のないマンションなら共有されず、何か起こっても知らんふり。それが逆に「お互いに不信感を抱き、住みにくくする」のです。

挨拶は、

・相手との信頼関係を構築するもの

・仲間意識を作るもの

・コミュニティの安全、安心を醸成するもの

・転じて、悪い人が離れている組織を作るもの

と言えます。

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