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静かの海のオルゴール③

静かの海のオルゴールについて3回目です✨
自分でもこんなに続くと思っていませんでした(笑)

今回も波乱の展開です(笑)✨


さてさてROKKO森の音ミュージアム様、ミュージアムショップ時音様の御協力のもと、オーダーオルゴールを依頼させて頂くまで行き着きました✨
すでにこんなに丁寧にサポートして頂いているにも関わらず、ここからサウザンドは時音の担当様を振り回して行きます!!←



オーダーオルゴールをお願いすることになりましたが、手順を整理すると

①どの曲のどの部分にするのか相談する
②響体を選ぶ
③制作
という流れになります。

まず
①どの曲のどの部分にするのか相談する

オルゴールは18弁23弁30弁50弁…と、櫛形の弁の数が増えれば増えるほどより豊かな音色になり、再生出来る曲の長さも長くなります。
ちなみに18弁で可能なのは15秒ほど。
弁が多くなればなるほどもちろんオーダー料金も高額になります。

私は販売するにあたってもあまり高額にはしたくなかったこともあり、18弁でお願いしました。
なので、月のワルツの曲の中で15秒だけを選ばなければいけません。
イントロも部分も大好きですごく素敵なのですが、キリのいいところが15秒で収まらなかったこともあり、いちばん耳馴染みのある、あの15秒を選びました。

選んだら担当様に「ここでお願いします!」とご連絡するのですが、数日後デモ演奏の音源を頂きました✨

実はオルゴールは実際の曲と全く同じ音程、リズムでは作れないため、オルゴール制作用に編曲・複製して頂かないと制作出来ません。
なので「ご指定頂いた部分をオルゴール制作用にするとこうなりますがよろしいですか?」
と制作前にデモを送って頂けます(*´`)
デモ音源はとっても素敵でワクワク有頂天になったのですが、ここでサウザンドは
「あの、ここの1音リズムが抜けてるカンジがどうしても気になるのでここだけなおして頂けませんか…?」とド素人のクセにお直しをお願いしました←

でもすぐに担当様は「ではこちらでいかがでしょうか?」と訂正した今の形の音源を御提案下さいました✨
スピーディでプロフェッショナルなお仕事!ほんとにすごかったです✨
前回の音源でもウッキウキでしたがより素敵になった編曲に「これで!これでぜひお願いします!!」とお返事しました(*´`)


②響体を選ぶ

響体はオルゴールメカを入れる箱の部分です。ミュージアムショップ時音様でも様々な響体からたくさん選べます✨
私がお願いした回転式はもちろん、ボックスを開けたら音が鳴るもの、からくりのあるもの、キラキラのジュエリーボックスタイプまで✨
しかしながらここでまた私は担当様を困らせます←

蝶々回したいので回転式はどうしても譲れない。更に蝶々を主役にしたいのでできる限り響体はシンプルで主張がないものがいい。
でも高級感はほしい└(:3」┌)┘))ジタバタ
本当にワガママばっかり言いました←

最終的にその時点ではネット販売されていなかったこちらのタイプの響体を御提案頂きました。

ミュージアムショップ時音様の響体


本当になんてお手間をおかけしたかと、サウザンドはもう時音様の本拠地神戸に足を向けて寝られません(*_ _)←
もともとこちらの響体はぬいぐるみの中にオルゴールを入れる際に使用されるもので、通常これを単体で選ぶ方はほとんどいらっしゃらないかもしれないのですが、後から装飾するにはもってこいの素材でした✨

何より担当様のこの対応力・提案力が素晴らしい!!✨
もう本当にお前が言うなって感じですが…(笑)


③制作
曲と響体を決めたら後はミュージアムショップ時音様のご担当者様と職人さんにお任せしました(*´`)
そして数日後自宅に月のワルツのオルゴールが届きました✨\( ´ω` )/✨
もうはじめて手元でネジ巻いて音色を聞いた時の感動は忘れられません(*꒦ິ⌓꒦ີ)✨
念願の回転式・月のワルツオルゴール!!


そして私はさっそく装飾に取り掛かりました(ง ˙ω˙)วヘッヘッヘッ


おそらく次回がラストです✨
出来上がりももう目前ですが、ブチ当たる本当の壁は実は次回です(笑)

続く!!

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