(約)半年を振り返って・前

壱阡Gatmarkです。この間は拙文を読んでいただき誠にありがとうございました。かなり多くの人の目に触れたようで身が震える。これからも努力してゆきたい。

さて、今回は備忘録も兼ねこの2023年の半年間を振り返ろうと思う。7月にもなったし、ちょうどよいタイミングではないだろうか。(この部分は7月1日に書いた。公開が遅くなり、申し訳ない。)

そして、懸命な読者諸君なら既にお気づきであろうが、今回の拙文は前後編の構成となっている。すなわち、前編(今回)が半年間全体を、後編(次回)が私の趣味の一つである競馬にフォーカスして振り返ろうという訳である。

それでは早速見ていこう。

1月
年越しは、実家で過ごした。あけおめLINEは一通もう来なかった。まったくもって薄情なやつらである。お年玉(という名の次回の帰省の費用)もいただいた。もう数えで21なのに。この頃は、まだ祖父は居間に座って駅伝を見るくらいの余裕はあった。
6日に東京へ戻った。実家の寒さが、まるで嘘のようであった。
授業が再開したのは10日からだった。約2週ほど講義を受けてから、年度末試験が始まった。しかし、どうして試験を解き終えた直後はあんなに落単したと思い込んでしまうんだろうな。

2月
大学生活初の春休みに突入。しかしそうボサっとばかりしてはいられない。
2月4日、ぼっち・ざ・ろっく!Blu-ray&DVD第1巻発売記念イベントに当選した私はいそいそと一人会場の秋葉原へ向かう。そこは小さな小さなハコだった。そして、18歳から53歳まで、60人ほどの神に愛された幸運なオタク共が鮨詰めになった奇妙なハコだった。(ツイートの埋め込みが上手くいかなかったので、直リンにした)

https://twitter.com/1000_G_atmark/status/1615259904339763202?t=y8ybrMCwYIiPL6ZIQc8zjg&s=19

東京の登壇者は青山吉能さん、鈴代紗弓さんであった。ここまで女性声優に接近できたのはあとにも先にもこの時だけである。私はこの日を一緒忘れないであろう。
そして翌日2月5日はまちカドまぞくのイベントである!

https://twitter.com/1000_G_atmark/status/1588473139683463173?t=96evacVC8slpUGldagm1Tg&s=19

ちなみにこの日が神奈川初上陸だった。カルッツかわさきにはそれはもうたくさんのオタクさんが集まって、並んでいる間など冬なのに汗が出た。ライブパートでは法被を着、スタンディングでペンライトとうちわを振り回した。こうした経験も初めてだった。
実家に帰ったのは、月の半ば頃だった。もう祖父はほぼ寝たきりになっていて、トイレ以外は起き上がろうとしなかった。18日、突如大量の鼻血が出て救急搬送された。だが、その日のうちに(近いうちの入院の話とともに)帰ってきた。23日、祖父は入院することになった。医師の説明では、肺に胸水が溜まっており、抜けば少し楽になるだろうが、それでも長くても夏か秋まで、という話だった。母、帰省中だった叔父、そして私は覚悟を決めた。しかし、死神は我々の想定を遥かに超える早さで祖父に口づけを施した。忘れもしない26日の午前8時40分、病院から心肺停止の連絡が入ってきた。蘇生をお願いし、車に乗り込み病院へ向かう。そんな我々をあざ笑うかの如く、病院へ向かう途中で死亡の連絡が入った。午前10時9分、死亡確認。

3月
1日、祖父の葬儀が執り行われた。葬式というのは、やはり何度やっても慣れないものだ。私には、この日発表された来年度のシラバスを見て気を紛らわせることしかできなかった。
母と二人暮らしの生活が、始まった。
16日、今年度の成績が発表された。フル単、GPAは3.05で、学年順位は50位だった。ま、初年度にしては頑張ったといえるのではないだろうか。
29日、東京へ戻った。

4月
7日、教科書の販売が開始されたとのことだったので、早速買いに行く。やはり、新しい教科書を見るとワクワクする。そのワクワクとやらはどうせすぐに消えるのだけれど。
新学期は10日からスタート。
21日、私はHIKAKINや喜多郁代とともに20回目の誕生日を迎えた。20になってやるべきこととは何か?それはすなわち、酒と競馬である。競馬はまたの機会に回し、今回は酒についてだけ述べようと思う。
私が初めて呑んだのは、松のやのレモンサワー(ジョッキ一杯)であった。事前にウコンの力を、事後にソルマックを飲んだおかげか酔うことはなかった。

5月
14日、東大五月祭へ水野朔さんのトークショーの当日券のために向かう。

https://twitter.com/1000_G_atmark/status/1657545912078696448?t=Hk_kW943rrFGrY-c2TV-_g&s=19

抽選結果は見事当選。これで結束バンドで会っていないのは長谷川育美さんのみ。

6月
28日、noteを始める。


ざっとこんな感じである。
私がいかに薄っぺらい人生しか歩んでいないか、お分かりいただけたと思う。自分でも、書いていてなんだか物悲しくなってきた。
7月からの下半期では、一体何が私を待ち受けているのだろうか?恐ろしくも、楽しみである。

後編の競馬の話も、お楽しみに。(文責・壱阡Gatmark)

追記:2023年7月6日22時14分、5月の項を更新


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