②いつから一月万冊は報道チャンネルみたいになったのか?
2017年から、烏賀陽弘道氏と交流が始まった。一月万冊の配信で著書『フェイクニュースの見分け方』を紹介すると共に、長い感想文を書いて送ったらしい。イベント「万冊祭」のトークゲストに招くことは、すぐに決まったようである。
烏賀陽氏の経済状況についてのアピールは、見ていて痛々しさも感じてしまう。
イベント「万冊祭」のトークゲストに招かれたことは、烏賀陽氏にとっても転機となったようだ。
ゲストとして登壇した烏賀陽弘道氏には、一月万冊から約30万円が寄付された。
こうして、ライブ配信にゲスト出演するようになった。ここから現在のような「報道や時事問題について解説するチャンネル」に発展していったようだ。
烏賀陽氏にとって、スポンサーとの良い出会いだった。「見ている人はちゃんと見ている」「信念を貫いて続けていればいつか評価される」と感じたのではないか。
この烏賀陽氏の紹介(京都大学の同期)で安冨歩教授も出演、また烏賀陽氏と同様に声を掛けてジャーナリスト本間龍氏の出演も始まった。安冨教授の紹介で虐待防止の活動家である今一生氏が出演して、2017年中に現在のレギュラー出演者が顔を揃えた。
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