・会社員の皆さまが絶対知るべきお金の基本② 年末調整とは!

前回のシリーズ。源泉徴収とはに続き、年末調整について解説していきたいと思います。このシリーズを見ていただけるだけで、お金リテラシーが爆上げ間違いなしです。
コツコツお金の流れを知ることでお金を吸い寄せる力が、あなたにも身に付きますw
 半分冗談ですが、お金の勉強をすることで、あなたは間違いなくお金持ちの階段をのぼりはじめることができます。
 特に日本はお金の教育を全くしていない国ですから、このノートを見ているあなたは、お金大好き人間の仲間入りをはたすことが出来ます。そしてお金リテラシーの強い人間になれます。
 私は、会社員生活を16年続けているお金大好きな人間です。お金があれば、ほとんどのことが解決します。悩みません。余裕が出来ます。お金の不安がなくなるので、人生が楽しくなります。一つ言えることは、お金が全てではないですが、お金がある人は人生の選択肢が圧倒的に広がります。

 かなり脱線しましたが、みなさんがもっている年末調整のイメージはどのようなものでしょうか?面倒くさい。何か会社の通知で年末調整というキーワード見たことあるような気がする。お金が戻ってくるあのよく分からない手続き。生命保険とか家族の情報とか報告するやつ。
 
色々と思い浮かべるものがあると思いますが、年末調整とは、源泉徴収で毎月差し引かれる所得税額と実際の所得税の税額にはズレが生じます。
 そこで1年に1度、年末調整で所得税の再計算をするルールになっております。
 さらに、年末調整をすることにより、その年の税金の対象となる「課税所得」金額を確定させることによって、翌年の6月以降に天引きされる住民税が決定されます。
 
 なぜ、税額にズレが生じるのか?最初からちゃんとした金額で給与天引きすればいいのにって思いますよね。

 しかし、所得税や住民税は、給料の金額だけで決まるものではないので正確な源泉徴収は難しいのが現状です。
 実際は、※複数ある所得控除も税額に影響するので、年末調整で、その人の所得控除をきちんと計算して、税額を再計算する必要があるのです。

 ※所得控除の種類は以下の通り
①基礎控除、②配偶者控除、③配偶者特別控除、④社会保険料控除、⑤生命保険料控除、⑥地震保険料控除、⑦医療費控除、⑧寄付金控除(ふるさと納税含む)、⑨小規模企業共済等掛金控除、⑩ひとり親控除、⑪寡婦控除、⑫勤労学生控除、⑬障害者控除、⑭雑損控除、⑮給与所得控除

 もう所得控除の種類の多さに涙目です。
⑮の給与所得控除はサラリーマンの見込み経費みたいのものです。
所得とは、収入から必要経費を引いた金額です。
具体例をだすと商売をしている人が年間1000万を売り上げて、必要経費が600万かかったなら、差し引き400万円が所得ということになります。 
所得税は、文字どおり、この所得に対してかかる税金を指します。

 長くなってきたので、次回、給与所得控除について続きを書きたいと思います。
 このシリーズは、①から最後まで読み、理解するとサラリーマンの立ち位置について理解が深まり、お金を寄せ付けるアイディアが生まれやすくなります。
 ナイト、複業&こつこつ投資はペンネームのとおり、会社員の給料、事業所得、不動産所得、株式投資(外国株、日本高配当株、債券、金、銀、エネルギー株、仮想通貨)と幅広く資産を買い進めている3児の父です。

 今後もあなたの役にたつ情報を発信していきたいと思いますので、ぜひナイト、複業&こつこつ投資をフォローよろしくお願いいたします。

 

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