ねえ殿、殿が毎日 地に頭を擦りながら進んで 生きている姿が僕の脳内から離れない。声にならない声で泣き喘いで でも傍には誰も居なくて 僕の指先ですら届かなくて こんな言葉を並べて 何になるのか分からないけど、僕は 初めて愛した あなたを忘れたり 消えたりしないから僕ここにいるよ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?