木村弥生といえば、前江東区長で公選法の問題で辞職し、柿沢未途と組んでカネの問題で色々あって、すっかり全国区の有名人になってしまったが、一時期でも江東区民の支持を受けて当選した手前、数少ないファンが存在するのではなかろうか?
木村氏のやったことは決して許されるべきではないが、それはそれとして、政治的には少数意見も汲み上げるのが民主主義の根幹であり、数少ないマイノリティに配慮するべく、ここに「木村弥生ファンクラブ」を創設するものである。
一連の事件により、木村弥生が表に出なくなって久しいが、そろそろファンの間にも「やよいちゃんロス」が始まっているものと思い、江東区長時代の業績を振り返ろうというのが今回のnoteの趣旨である。
江東区では「こうとう区報」を月3回のペースで発行しており、木村弥生は不定期に「区長コラム」を連載していた。
このコラムは令和5年6月1日号から始まり、11回に渡って連載していた。
江東区の広報誌なので江東区のサイトからも見ることができるし、紙でも発行している。
そして、これは当然区民の税金によって賄われている。
令和5年6月1日号
6月1日号
木村弥生の人となりがかまい見える文章となっている。
子育てを経て、キャリアを積み、「底抜けに前向き」という持ち味があるという。
こういう人をお嫁さんにしたいという男性も多いのではないだろうか?
8月1日号
この号から掲載する顔写真も変わってくる。
新しく撮り直したのだろうか?
8月11日号
本が大好きで天井まで積まれた書斎が理想だという。
8月21号
本が大好きで・・。
いや、ここまで読んできて、一体何を読まされているのかと思ってきたが、
最後までお付き合い願いたい。
9月1号
「かくいう私も実はまだ迷い中です」とか、「もちろん私も受けますよ」とかちょいちょい私情を挟んできて、興味のない向きには「いや、お前のことはどうでもいいんだよ」とツッコミたくなるが、どうか抑えてもらいたい。このコラムを楽しみにしている人がいるのだ。
9月11号
「敬老の日」の文脈でも、本好きらしい一面を随所に忍ばせる高等テクニックである。
既に亡くなった祖父母に会いたくなったと、小説の読み過ぎで現実逃避しているのでは?というツッコミは控えていただきたい。
9月21日号
画材が好きで、「道具ばかり揃えてどうする」と自分ツッコミをする可愛い人である。てへぺろ。
だからどうしたと無粋なことは言わないで欲しい。
10月1日号
本は好きだが、スポーツは苦手という私私私の自己主張をこれでもかこれでもかと広報誌に書いて、江東区民の皆さんは本当に喜んでいるのだろうか?
10月11日号
ほらほらー。
楽しみに読んでる人もいるんだよ。
10月21日号
11月1日号
これで最後のコラムとなった。
念のため、書いておくが、前区長の山崎孝明(故人)の連載コラムは「区長室から」というもので個人的な話は書いていなかった。
そして、木村区長が辞任後に区長を引き継いだ大久保朋果は今のところコラムを書いていない。
この「やよいファン」以外には気持ち悪いとしか思えないコラムを連載していた江東区の見識を疑いたくなるが、重ねて言うが数少ないマイノリティのやよい大好き変態野郎に配慮して、頭から否定するようなことはくれぐれも控えてほしい。
ちょっと読んでほっこりするような、そんなコラムを今後も期待している。