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F＆Fとわたし

なぎ

なんだか余韻が残っているので、思ったこと感じたことをだらっと書き留めていきます。


突然追加された公演

リサラボっ。の所長バースデー配信の際に突然発表された公演。え？復活はLANDERツアーからじゃないの！？しかも二か月後で、FCライブ！？！？しかも箱で羽田！？あのアコースティックの悪夢が蘇るが！？！？！と大混乱した記憶がつい昨日のよう。

絶対に当たらないよぉ～～と半泣きで応募して、当たってからもまた泣いて。大変情緒が不安定になりましたね。推しに振り回されるオタクの図。

チケを確保してからは本当にあっという間に7月、8月が過ぎ去って。気づけばライブは明日っていう状態で、なんだかずっとLiSAちゃんのライブがあるという実感が沸かないまま、当日を迎えました。

きっと始まれば一瞬なんだろうなと思っていましたが、本当に秒でした。いやさっき始まったばっかりじゃない！？遊び足りなくない！？って。てなわけで、セトリをここでぺたり。

LiSA～FUN&FANFARE～セットリスト

1.best day,best way
2.オレンジサイダー
3.Alchemy ※ガルデモ名義
4.FRAGILE VAMPIRE
5.She
6.1/f
7.一番の宝物 ※ガルデモ名義
8.LxixSxA2(仮)
9.罪人
10.oath sign
11.say my nameの片想い
12.Crow Song
13.逆光オーケストラ
14.Believe in myself
15.Day Game ※ガルデモ名義
16.Rising Hope
17.紅蓮華

正直な感想をあげると、思ったよりガルデモ曲が多かったのと、逆光とFRAGILE以外はまあ2.3年に何回かはセトリに入る曲だなと。

前回のF＆Fもなんだかんだレア曲少ないなと思った記憶があるので、今回も似た雰囲気を感じました。(投票していたBad来なくて無念…！！チルチルも聞きたい～）

でも、だからと言って盛り上がらないわけがな～～～～い！！始まる直前に自然発生した「LiSAコール」もおかえり感があって、とてもよかったのですが、なにより(ツイッターにも書きましたが)初手にベスベスを持ってくるのは相当ずるい…！！！

ベスベスと言えば、LiSAちゃんの代名詞みたいな楽曲で、アンコール定番曲。それを復活公演の初手に持ってくるLiSAちゃんのずるさ。

きっと驚いているオタクの顔を見てにんまりしたんだろうな～～最初からフロアの熱を握って一体にさせ、一年四か月の空白を無に帰す。久しぶりのワンツーコール気持ちよかったな～～～～

その頃、私はLiSAちゃん登場から号泣していました。いや一年四か月ぶりのライブもそうだけど、(LiSAワンマンでは)紅蓮華以降の声出しで、そりゃ感極まるって。

夏の切ない恋の歌である「オレンジサイダー」は今の時期にぴったりだし、根強い人気のある楽曲なのでなるほどなーと思っていたところに

「Alchemy」で、目ん玉飛び出た！！！！！！！！！リアル、こんな序盤にAlchemy！？！？！？になりましたね(※アニメAB！内の名言です)

となっていたところに「FRAGILE VAMPIRE」が来てしまったので、ああああああああああああああああと私の脳内がパニックになりました。ええ、いつぶりよ！！！！！この曲！！！！！！！！！！！！(と思って調べてみたところ、2018年秘密の花園の男日以来で、その前は2016年ハロウィンのめざましイベントでした）

Launcherの楽曲って今よりも攻撃的というか、他に対して感情をむき出しにしてぶつけている感があって、聴いていてかなりスカっとする。

FRAGILEもそうで、最後の「誰か僕だけの砂漠を知って」の歌い方が本当に好き！！！！

「She」はもうパブパブとLiSAちゃんもヘドバンしまくっていて、雰囲気抜群でよかったですねえ～あんまLiSAちゃん現場でヘドバンするのを見たことがないので新鮮で楽しかった！！

なにより作曲者であるパブパブとはしゃぐLiSAちゃんがよかったし、パブパブと目が合ったときのLiSAちゃんが口が裂けるんかというぐらいにニッコリしていたらしく、そのエピだけでオタクはにんまり。ライブはやっぱり楽しいよね！

そんな激しい場面を鎮めるかのような「1/f」。

LiSAちゃんってこういう緩急のつけ方がうまいんだよねえ。個人的には364+JOKERのイメージが強いのでそのときのことを思い出しながら、しっとりと優しい気持ちでいたら、突然後ろのスクリーンからドラムロールと共に楽曲名(チルチル、ID、DOCTOR、永遠 等）がルーレットみたいに回転し、なんだなんだとオタクたちは騒ぎ出す。そして止まった楽曲は、

ファン投票第一位の楽曲

第一位　一番の宝物

フロアからは喜びの声が途端にあがりましたね。ランキング入りは想定していたのですが、まさか第一位とは。意外でびっくりしました。

「一番の宝物」はガルデモ楽曲の中でも歌われる機会が多く、大切な場面に置かれるイメージがあります。だからこそ、この曲を歌うときのLiSAちゃんは結構な確率で泣いていて。

いつも胸をぎゅっと抑えながら、歌っている印象が強いのですが、この日のLiSAちゃんはフロアを嬉しそうに眺めながら涙一つ見せず歌っていて。昔との対比といいますか、それを感じてしまい、違う意味でぐっときちゃいました。

「一番の宝物」を歌い終えた後、LiSAちゃんの指差しを真似ているオタクをみて、「みんなのそれは第一位ってこと？それとも一番の宝物の1？」と聞いていて、笑いました。第一位やでこの曲！！でやっている人いるわけないじゃ～～～ん(笑)

そしてLiSAちゃんから、コロナで自粛ムードだった頃にリサラボっ。内のコンテンツにて、作っていた曲を今回のFCライブに合わせて完成させた、と告げられ、驚き。

正直忘れ去られていると思ってた！！！！！！ごめんね！！！！！LiSAちゃん！！！！やっぱりできるオンナだった！！！！オタクからの「えら～～い！！」の声に「でしょう？」と得意げだったの可愛かった。

後ろのスクリーンに歌詞が映し出され、コールの練習をする我々。この曲は以前から「LxixSxA2(仮)」と呼ばれておりまして。それはなぜかといえば、もともとはデビュー頃に歌われていた楽曲に「LxixSxA」があったんですよね。

なかよぴオタクから提供してもらった貴重な紙

それがまあ大人の事情とかで、音源化しないまま歌うことができなくなったため、2とも呼べる曲を作ろうってなったらしいですね。私もギリ生歌唱を1、2回聴いたかな？レベルです。

なので、「LxixSxA2(仮)」に関してもなんとなく似た雰囲気は感じますし、当時の「LxixSxA」もオタクが一体になってコールする楽しい楽曲みたいな立ち位置でしたので、この(仮)もいつかはそう成長するのかな～～

歌詞は最近作ったばっかりなのか、LiSAちゃんがちょいちょい後ろのスクリーンを見て歌詞確認しているのが面白かったです。いやそういうノリも懐かしいよね、ちょこのカバーのときなんてカンペガン見みたいなときもあったし(笑)

そして、またスクリーンからドラムロールと共に楽曲名が流れ始める。一体どれが選ばれたんだ！？！？とドキドキしていたら、

ファン投票第二位の楽曲

第二位　罪人

フロアからを叫び声みたいな歓喜の声があがる。そりゃそうだ！！！！罪人みんな大好きだもんね！！！！！！！！！！

声出し解禁で叫ぶ＼弾丸／　＼だんだん／ 最高すぎないか～～～～？？？？？声出しの醍醐味を存分に味わえる楽曲で本当にフロアの熱がすごかった、もう外にいたときよりも熱い！！！！！！

こういうダークで情念がこもった曲、LiSAちゃんの声と相性が良すぎてほんとうにいいのよ、ほんとうにねえ？

フロアの熱がこもりにこもった状態で「oath sign」へ。オタクが楽しくなりすぎちゃってイントロからのクラップがかなり急ぎ足だったのが印象的でした。

私がLiSAちゃんを追いかけ始めて、最初に共に歩めたリリースが「oath sign」なので、なんだかその頃を思い出してしまい、懐かしかったですね。初期の頃、どれだけこの曲に支えられたか。やっぱりどれだけ経っても、「oath sign」は人気なんだなあ。

「say my nameの片想い」は言わずもがなで、みんな大好きだし、ルンルンで踊っちゃいますよね。バンドメンバーも全員で前へ出て、パフォーマンスしているのもよかったな～～～

可愛くて盛り上がれて踊れてコールできて、今思えば要素モリモリすぎる～～贅沢～～～最後は相変わらず＼ウルトラソウル／締めでした(笑)

say myでふぅ～楽しかったぜえ、やっぱり最高だな！！とか思っていたら、まさかの「Crow Song」でまだガルデモ曲歌ってくれるの～～～～～！？！？！？！

いやあコールが楽しすぎるんですよね、この曲は。LiSAちゃんもフロアにマイクを向けて歌え歌えと煽ってました。


おもむろにタオルを持ったLiSAちゃんが「未来の話をしましょう」なんて言うので、早とちりオタクの私はえ！？新曲ですか！？となってしまいました、反省。少し考えればわかったじゃーーん？？※逆光オーケストラです

久しぶりにぶん回すタオルは楽しかったですが、私はずっと回せるほどの筋力がなく、少し休憩しちゃいました。前に箱で逆光やったときはほこりがやばーいとLiSAちゃんがけほけほしていた記憶があるのですが、今回は皆無で、パワーアップしている…！なんて全く関係ない方向を考えてたり。いつかまた武道館で逆光聴きたいな～

赤いギターを抱えたLiSAちゃんが言葉を選ぶように、ゆっくりと丁寧に話してくれました。

「正直13年も続けられるなんて思ってなかったし、新しい自分になるとも思わなかった」「いつだって最高の未来を作って、ここで待っているから、信じていいよ？」と。

そして、大きく息を吸い、歌うは「Believe in myself」。

スクリーンには「Believe in myself」のMVが流れ、デビュー当初のLiSAと、現在のLiSAが重なる。

LiSA Instagramより


SNSでも書いたように、この演出は本当に本当にずるい。

ようやく掴んだ夢を前に、不安と孤独を抱え、「自分も愛せたらいい」と吐露したあの頃。そんな彼女は今や「愛し抜くと決めたよ そして愛される覚悟も決めたんだ」と歌っているわけで。この対比がじーんとくる。

あとなんだか昔は「Believe in myself」をLiSA自身に向けて歌っているような感覚があったのですが、今はファンのみんなへ「大丈夫だよ」と言ってくれているように聴こえるんですよね。

だから、なんだか私までも救われたような想いでいっぱいになってしまう。どうしようもない日がきても、あんな日があったねなんて笑える日がくるんだろうなって。LiSAちゃんがそれを体現してくれているから、そう思える。

大切な曲だし、毎回感動しちゃうな、この曲は。心の奥が優しく、温かくなる。とても好き。なによりも、そんな始まりの曲を再始動ライブの最後に持ってくるLiSAちゃんはやっぱりワクワクの天才で、策士なんですよ……
(今思えば、ライブのロゴがカセットテープだから、ビリーブのフラグあったんじゃんね…とLiSAちゃんのMC聴きながら思いました）

そしてアンコールへ

バンドメンバーとLiSAちゃんがステージ上から去った後、会場内に響き渡るのはアンコールの声で。この瞬間すら懐かしいね。

しばらくした後、今回のライブTシャツを身にまとったLiSAちゃんたちが登場。安定のラメラメで可愛すぎるんじゃ～～～～

そしてようやくここから配信組が合流する旨を伝えられ、「1階～！？＼うおお～／　2階～！？＼うおお～／」みたいなお決まりのやつをやった後、「はいし～～ん！？」と言って、会場内がシーンとなってしまったので、すかさずLiSAちゃんは「そこは空気読んでうおお～でいいんだよ～」的なツッコミしていて面白かった(笑)

お決まり茶番劇のあと、またGirls Dead Monsterのロゴがスクリーンに映し出される。

えっ、まだガルデモやってくれるの！？と驚いているうちに「みんな熱いよね～～？？？」と言うLiSAちゃんの手には見覚えのある機械が…(あれってなんて表現したらいいんですかね？？スモーク銃？？）

LiSA Instagramより


待ってくれ！！！！！！！！
これ！！！！ガルデモのラストライブにやったやつじゃん！！！！！！！！

Keep The Angel Beats! Girls Dead Monster starring LiSA tour 2010 より

まさか令和になってそれを回収できる日が来るとは思いませんでした。ボンベにもちゃんとガルデモのロゴが貼っていて、LiSAスタッフの細かさが垣間見えてにっこり。

発射されたスモークを浴びるとちょっと涼しい気がしましたが、久しぶりの「Day Game」が楽しすぎて記憶が曖昧です。コール＆レスポンスが楽しいのなんの！！！！！！！いやーーなつかしいな！！！！！ハイハイハイハイ！！！！
(※追記 コニファー公演でも同じ演出やっていました。おかしいな、私行ってるのに全然覚えてなかった……オタク精進します……)

お立ち台の上に立ち、拳を突き出す彼女の姿を見て、最後の曲は察しました。そう、「Rising Hope」。

初回武道館の挫折をもとに作られた、LiSAの代表曲。鋭く、スピーディーな歌い方が特徴的で、かっこよく、そしてかなり盛り上がる。セトリにおいては結構な確率で出現する楽曲ではあるものの、やはりファン人気が強い。

「Rising Hope」のコールは心地よかった。コールってこういうものだよね、こんな風に叫んで、手をあげて、身体を動かして、遊んでいたよね。戻ってきた感溢れる、最高の「Rising Hope」だった。

記念撮影で終わりのはずが…？

最後の曲を終え、あとは記念撮影ということで、掛け声隊長であるアッキーにマイクが渡る。

アッキー「今日まだやっていない曲ありますよね？？？そう、ADAMASです！ぼ～くたちのcoreを掲げてえ～」
我々「SHiNY SWORD MY DiAMOND」

の流れで写真を撮る、いつもの茶番です。これすらも懐かしい。アッキーの音が外れているところがいいんですよね(笑)

LiSAちゃんもムービーで撮りたいといい、自身の携帯をスタッフから渡してもらい、フロアを映していたところ、アッキーが紅蓮華も歌い始め、なぜかフロアのオタクたちも歌い始める。(※リサラボっ。で公開されているあの映像部分です）

LiSAちゃんもえ？え？なに？なにがはじまっているの？ときょとん顔しているにも関わらず、楽しくなったオタクたちは止めずに大合唱。完全なる謎テンションですね、いいぞもっとやれ！！！

と思っていたら、急にLiSAちゃんが時間を気にし始め、挙句の果てには、
「どうしたってする？？」

完全に悪いノリが伝播してしまってた！！慌ただしくスタッフさんたちに「いけます？えらいひとーいけます？？？のまーりんいける？？？みんな弾ける？？？」と本当にいけるかの確認をLiSAちゃんが取り始め、楽しくなったオタクたちは＼えらいひとっ！えらいひとっ！／と謎のコール。

いやあ正直難しいんじゃない？と思っていたのですが、まさかのOK！！そんなノリでリハなしの紅蓮華ってありえる？？？LiSAチーム最高すぎないか！？！？！？！？

これが本当の本当のラストで、「紅蓮華」。

今までの「紅蓮華」は特にコールもなかったのですが、この日の「紅蓮華」は最初から最後まで特別だった。

まさか「紅蓮華」を合唱する日が来るなんて思わなかったし
まさか「紅蓮華」で飛び跳ねるなんて思わなかったし

LiSAちゃんを国民的アーティストへ成した「紅蓮華」で、こんなにもフロアが一体になるなんて思わなかった。

ああ～～～ほんとうに楽しい「紅蓮華」だった！！！！！！！！

LiSAちゃんのベースを作った「best day,best way」で始まり、LiSAちゃんを更なる高みへ連れて行ってくれた「紅蓮華」で終わる。あまりにも出来すぎていて、本当にLiSAちゃんのいう通り、最高のはじまりに相応しいライブ……いや、デートでした。

いつもの余談

ここまで読んでいる人は大抵知っている話。デートに向かう日はできる限り最強の自分でいたいタイプの人間でして、なのでいつもどうしようと悩んでいるのですが、今回のテーマは「LiSAの彼女感」にしました。

やっぱり久しぶりのデートなのでね。彼氏役のLiSAちゃんにエスコートしてもらえるよう、最高の彼女になろうと、ツインテールにワンピース風に見える可愛らしい格好を用意したはずが、ルンルンで準備して出かけた瞬間に豪雨に遭い、髪の毛の巻きが終わってしまったオタクの気持ちわかりますか・・・・？？？？？？

そのせいでやけくそになり、自撮りすらなかった、ツインテール感伝わらない(笑)

おわり

いや、本当はこんなにきっちり全曲をなぞるつもりなかったのに、書き始めたらそうなってしまって、気づけば現時点で7,000字近くある。なにこれ、論文？ 数年後の自分が読み返してそうだったな～とふむふむできればいいな。

こう振り返ってみたけど、あんまりMCの部分覚えていなかった(笑)

LiSAちゃんがベスベス歌ったときに泣いていて、
LiSA「本当は泣くつもりなかった！新しい自分は泣き虫卒業したからね！！」
オタク「ムリムリ～」(手を振りながら)
LiSA「え？その手は熱いな～ってこと？熱いよねえ～」
的なノリがあったことや、投票曲の幅がえぐすぎて、ハードすぎだよ！！2014年ころのセトリかしら？と思ったよ！とLiSAちゃんがクレームを言っていたことぐらいしか…？

最後の「紅蓮華」については、完全にアッキーのせいにして、えらいひとに怒られるのはアッキーだよ！ってLiSAちゃんが責任を押し付けているの面白かったな～

あとLiSAちゃんが「今までの曲たちがこうして何年たっても愛され続けて、進化していったように、LANDERの曲たちも君たちと一緒に作っていくからね。どんな化け物になるか、君たち次第だからね？ちゃーんと聞き込んでよ？」と言ってて、意図的にLANDERやらなかったっぽい。私も今からLANDERがどう化けていくのか楽しみでしかない～～

というわけで、これにて感想回おわり。私のnotoそのもの感想でもいいですが、(私が忘却して)書いていないところの出来事やどういうシーンがぐっときた、とか、デートの感想ください。オタクの感想に飢えています。わかるわかる～したいです。


次はLANDERツアーだ！！！！もう一か月後だなんて夢みたい！どんな装備でいこうかな～～まったく考えてない～～～


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