ZOC 実験vol.003 渋谷WWW
※主観たっぷりオタクの感想文※
※あくまでもふわっと記憶※
※事実と異なる可能性あり※
◾️初めてのZOC
かてぃサイン会、ぞめてぃイベに引き続き、参加するはZOCのライブ。
かてぃちゃんかわいい。観に行きたい、会いに行きたいと思って軽率な行動をした結果、ついにここまで来てしまったか、と自身の沼のハマり度に驚きながら、定時ダッシュで渋谷WWWへと向かう。
ZOCの主催企画は今回で三回目。人気と知名度がぐんぐん上がっている中での開催だったため、チケは即売。
開場が18時なので、18時30分についた頃には、既に整理番号呼び出しもなく、すんなりと中へ入れました。
そしてすぐさま物販へ。と、いうのも公式のツイッターで「開場物販をする」と告知しており、チェキ券販売なの!? 私服チェキが取れるの!?と混乱していたため。
主催だし、ライブ前に私服ないやろと思いつつも不安は拭いきれず、チェキ券販売なのを確認してほっと一安心。そしてほいほいとチェキ券を購入。
ちなみに現在のレギュレーションは、チェキ券一枚(好きなアイドルと2ショットもしくはアイドル単体)は1,000円。正直お得すぎて頭が痛いレベル。
ちなみにぞめてぃのときは1500円でアイドル一人と撮れ、サイン付きでした。個人イベントのときは特別仕様になるのかもしれませんね。
■バンもん
以前より「バンドじゃないもん!」というアイドルグループについては名前だけは知っている状態で、どんな子がいて、どんな曲があって、どんな雰囲気なのかというのは全く知りませんでした。
そもそもアニソン現場、シンガーソングライター現場にしかいないオタクの私には、アイドル現場は未知の世界。
キラキラと輝く女の子たちはとても可愛く、自信に溢れていて、見ているこっちがニコニコしてしまいそうなぐらいに魅力的。
アイドルといえば、同じ衣装を身に付けてダンスを統一で踊るイメージがあるのですが、バンモンさんは衣装もバラバラだし小道具もバラバラで楽器弾いているかと思えば、歌って踊ったりしていて、なんかもう自由でなんでもありで。とにかく、楽しんだもん勝ちっていう印象が強かったです。
個人的にはゆずちゃんが一番気になりました。
ギターも弾けて、キーボーも弾けて、可愛いしかっこよかったなあ。
■ZOC
普段、私は画面越しのZOCしか知らない。踊っている姿も、歌っている姿も、見るのが全部初めて。
以前ぞめてぃイベに参加した時に雑談してくださったオタクさんが「初めて見て、泣く女の子も多いみたい」と言っていて、「そんな大げさな」と心の中で思っていたのですが、いざ目の前に彼女たちが立ったら、もう鳥肌が止まりませんでした。
――本当に、ZOCって存在したんだ・・・
そんな思いが胸いっぱいに広がって、ただただステージ上の彼女たちに目を奪われ続けた。パフォーマンスも、歌も、MCも、正直まだまだ未熟で、完璧には程遠い。
でも、彼女たちになりに考え、もがき、精一杯に気持ちを伝えようとしているのは、ステージを見れば一目瞭然で。
私は、彼女たちのその不器用さがとてもよかった。応援したいと思ったし、不器用な彼女たちが歩んだ先に何が待っているのか、ワクワクしたし、一緒に見届けたいと思えた。
そして共犯者、大森靖子さんの存在。
圧倒的オーラと、歌声は既に洗礼されているものであり、靖子さんがいるだけで、目の動きひとつだけで、場の雰囲気がガラっと変わる。あのピリっとした空気感はまさにラスボス。ドラゴンを使い魔にするのにふさわしい。
同じく共犯者、rikoさんの踊りはやはりどのメンバーよりも美しかった。
舞う度に縷縷夢兎の衣装がひらりと揺れ、それはまるで羽を広げているよう。またなによりも表情がよかった。美しく、可憐ながらも、体の内側から発せられる覇気のようなものが感じられ、見るものを圧倒させた。
そんな七人で織りなすパフォーマンスはそりゃもう最高だった。本当に始動から半年のグループなのだろうか。と感動していたのだが、MCになった途端、薄れた(笑)
なんというか、フリーダムすぎる。どこかの高校の女子トークを聞いているのかな?と思えるぐらいにラフでギャップが凄い(笑) 逆にメリハリついて私は面白かったですw
下記がざっくりと覚えている限りのMC
当然、メモなしなので間違っていたらごめんなさいね~~
ちなみに順不同でもある。
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▼ねえキスして?選手権
「CHU-PURI」の冒頭セリフを誰が言うのかを決めるため、靖子さん命令でボイスメモで撮って送れ、と。
かなの:軽やかで可愛らしい感じ
カレン:ガチっぽくて色気ありすぎてやばかった(背景は朝チュン)
かてぃ、にっちやん:不参加
カレン「ガチで取りに行ったから本当に悔しい!!」
靖子「カレンはちょっと生々しくて、かなのは少し軽くて、さやぴがその真ん中で可愛くてよかった」
MC中もかてぃやってみてと促されるが、頑なに拒否
かてぃ「それ以外はするんで!! 私、なんでもできるんで!!」
靖子「(笑いながら)嘘つけ」
「何アピールなの、それ」
かてぃ「私、靖子さんを守るんで(どや顔)」
カレンの「ねえキスして」をいじる面々
恥ずかしさのあまりカレンは「やめてえ」と変な声で言う
レッスン中?楽屋?のときも両手広げてやめてえと言ってたらしく、かてぃ「アニメの見すぎw」
かてぃの謎のインキャダンスが可愛かった(笑)
▼MVのにっちやん
MVではにっちやんの髪の毛ツルツル
メイクさんが永遠とストレートアイロンかけていた。
にっちやん「私盛れてるから見て!可愛いから!!」
靖子「私はずっとにっちやんは映像やTVでこそ映える人だから連れてこれてよかった」
にっちやん「それなー」
靖子「おいっ!(笑いながらにっちやんを押す)」
▼かなののMC
靖子「ねえ、私いないときどんな風にMCやってんの?やってみてよ!」
ZOCメンバー「ええええ」
そしてなぜかかなのにMCが振られる
どうしようという雰囲気ながらぶっきらぼうに
かなの「MVが今日21時に公開するよ」「んで、新曲いまからやるよ」
と、さらっと大事なことをいって、みんなえ?え?え?と困惑(笑)
見かねたにっちやんが
「なんとー!!!」
「今夜21時にー!!!」
「MV解禁しまーーーす!!!!」
という王道パターン実施。
▼かてぃの某お仕事のお話
かてぃ「山梨の琵琶湖にいってきた」
靖子「え?違くない?山中湖じゃない?」
かてぃ「あ、そうっす。やまなかこっす。もうついた途端からホームシックでホテルひきこもった」
カレン「即行かてぃから帰りたいよ~~って電話きて。それに私がそこのスタッフに謝ったんだよ。うちのかてぃがご迷惑おかけしまして申し訳ございませんって」
靖子「うちではまともな方を送ったんだけどなあ」
かなの「いやかてぃ以外にこんな粗相する人います!?!?」
▼かなのの悩み
靖子「かなのってこう頭よさそうなのに悩みが女の子でさ、」
かなの「え〜〜言わないで〜〜!」
靖子「友達が撮った写真だと、友達の方が可愛いのが悩みで」
かなの「もうやだ~~(悩みをバラされ、恥ずかしそうに)」
■family name
そうして初披露する「family name」はアンコールも含め、二回行われた。
以前のライブではアカペラで何度か披露されていたそうだが、初参戦の私は初めて聞く曲。
曲自体はバラード調ながらも、「クッソ生きてやる」「治安悪いままバグらせていこう」等、いまどきの話し言葉で綴られたキャッチな歌詞が目立つ曲で、一度聴くだけでも耳から離れない。
ZOCのメンバーは一癖もふた癖もある人ばかり。色んな過去を背負って、舞台に立っていて、その子たちの世界観との親和性も高い。きっと同じよう悩める同世代の心にはズシンと響くだろう。まさに不器用な応援歌。私はあの歌を聴いてそう思わずにはいられなかった。
そしてなによりもよかったのは、変身シーンと呼ばれていたあの個人のダンスターン。
一人ひとりの特徴に合わせたダンスで照明バックで踊る姿には、ぐっと掴まれた。あれは映像では伝わらない。生で観るからこそ、わかる良さ。ぜひみんなも現場に行って、見てほしい。
終盤では、一人ずつリリースにあたっての心境のようなものを語っていたのだが、これはもう涙なしでは見られないものだった。
既に二番目あたりのかてぃが泣きながら「お兄ちゃんとかにアイドルなんて辞めろって言われながらも、頑張ってようやくここまでこれた。本当にうれしい」なんて素直な言葉を吐き出すのだから、カレンを筆頭にみんな涙目状態。
特にラストを飾ったかなのが「あっちいってとか素直じゃないことを言っても、みんな嫌な顔しないでくれるし、ZOCはこんな私を受け入れてくれる大切な場所」と言いながら号泣しており、メンバー同士の想いや愛が強く表れた瞬間でもあった。
そして個人的に特に印象的だったのは、大森靖子さんの退場時。
もちろん、私なんかではきっと靖子さんの気持ちなんて推し量ることはできない。だけれども、その一部でも伝わったような気がして、心があったかくなったし、大森靖子、という人の深さを感じられた。
そしてこの人を中心で作ったグループだからこそ、こんなに人を惹きつけるのだろう、と。
■チェキ
終演後、お待ちかねのチェキタイム。
チェキ列の最後尾にはこのようなプレートが持たされるため、希望のアイドルのプレートを探しだし、「次並びます」など声かけて受け取るのがセオリーらしい。
どうやらその日はかてぃが人気だったらしく、待機列も少し経ってたから終了してました。なので、かてぃ推しの人はループせずに一番に並ぶのが得策かと。
また22時には高校生完全撤収のアナウンスがありましたが、そこはスタッフさんが気を遣って「高校生の方は優先的に撮るので前来てください〜〜」とお声かけしていたので、そういう時は遠慮せず前へ出ていいと思います。
高校生のわずかなお金でライブ来たのにチェキ撮れずに帰るなんて可哀想…!と大半の大人は思っているはず。なので申し訳がらず、躊躇わず、前に出るのがいいかと。
でドキドキしながらわいのターン
か「あ〜〜この間はありがとうね〜〜」
わ「え?でも私誰だかわからないでしょ?」
か「わかるよ〜。まとめてくれてる人でしょ」
わ「えええ〜〜覚えてくれてるの!?」
か「当たり前じゃん、この間のなんだっけ」
わ「リリイベか、サイン会レポ?」
か「そうそう、よかった〜〜」
わ「嬉しい(´;ω;`)」
か「あ、階段座って」(チェキのポーズについて)
わ「え、座ればいいの?」
か「うん、ファックポーズしよ」
わ「はい」
わ「私ね、今日初めてZOCみたの、みんな凄くてとってもよかった」
か「(目を見ながら)うん」
わ「でもね、やっぱりかてぃちゃんが一番だった。ずっと目で追っちゃうし、生ダンスもすっごいかっこよかった」
か「うん」
わ「あとね、MCで恥ずかしくなって自分の頭をゴーンって叩く姿可愛かった(笑)」
か「あ、恥ずかしがってるのバレた?(笑)」
わ「バレバレだよ〜〜可愛かった(笑)」
か「(笑)」
わ「あ、あとね、見てみてかてぃちゃんカラーの紫に染めたの!」
か「(髪の毛触りながら)あ、ほんとだ!いいじゃん」
わ「ふふ、ありがとう。これからも会いにいくね。あと私の知り合いにいっぱい布教しておく」
か「マジで。ありがとう」
わ「またね〜〜バイバイ」
か「バイバイ。気をつけて帰ってね」
てな感じで接触は終わりました。会話はざっくりなのでもしかしたらいい様に脳内補正されてるかも。でも終始、すっごく優しいんだよ……。気持ち悪いオタクなのに、ありがとうという気持ちでいっぱい。それに恥ずかしがり屋なのに目もまっすぐに見てくれるから、ドギマギしてまともに話せない(笑)
まだ三回目なのに私が(ツイッターでは顔出ししてないのに)レポ芸人って認識していることがすっごくびっくりで。今でも信じられない。物覚えよすぎるのでは・・・?
あとZOCのチェキは撮ってはい終わり、ではなく、一枚につき接触何秒的な制限があるようです。だから枚数をすぐ撮り終わったら、二人だけの会話タイムになるので、もう心が満たされる……!!幸せだなあ。
でも冷静になってみると、チェキの自分写りの酷さにめちゃくちゃ笑う。かてぃの横にいる自分ブスすぎてもはや単チェキ一択にするか……??? (笑)
■やっぱりかてぃ推し
まあそんなこんなでとっても素敵なライブでした。歌って踊る香椎かてぃも最高だった。メンバーみたら、浮気しちゃうかなと1%ぐらいは思っていたのですが、そんなことはない、むしろ惚れ直したぐらいだった。
腹出し衣装がもう素敵で素敵で。可愛いの暴力とは彼女のことでは……?あと個人的にMCターンで暇な時はカレンと肩組み合ったりだる絡みしていたりでなにこの尊い瞬間…?状態。ぞめてぃやっほーい。
NEXTはリリイベと4日のライブですね。
書けたらリリイベについて触れたいけど、時間あるかなあ。
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