3月19日

「note」

このSNSが蔓延る時代、YouTubeやTwitterで頻繁に目にしていたこのアルファベット4文字。私がこの4文字に手を出すことになったきっかけは、やはり長年愛してやまないゲーム実況者に関連するnoteだった。

好きな歌手はゲーム実況者MADから見つけた。
好きな漫画作品はゲーム実況者がオススメしてたから読んだ。
好きな服ブランドはゲーム実況者が好きなものと同じ。

自分の好みの入口、八割型を占めていたこの「ゲーム実況」は、初めて見たきっかけも覚えていないほど幼い頃に触れたコンテンツだ。某実況者たちの楽しそうなプレイと笑い声に私が抱いていた「ゲームは自分がやってこそ」という固定概念は取り払われた。
こうして高校2年生も終わろうとしているというのに、課題も放りっぱなしで未だにゲーム実況動画を見ているなんてあの頃の私が想像出来ただろうか。

そして私は趣味用のTwitterアカウントで、そのnoteに出会った。ジャニーズ界隈だった方が、私の熱中している「ナポリの男たち」の展示会(通称:ナポリ展)に赴いての感想を綴ったものであった。そこではナポリの男たちのファン(通称:540円)の民度の高さに感心する様子が面白おかしく書かれていた。それを読んで私は思わざるを得なかった。

なんて引き込まれる文章なのだろう·····!

もしかしたら筆者の方は文章に関わる職種なのかもしれないが、あらゆる技術力を持った方々がいる540円に文章がかける人まで存在するとは·····。

かたや、私はどうだろうか。現代文が得意と鼻高々と主張しながら作文を認めようとするといつも手は石のように固まる。今だって机上の原稿用紙に問題番号だけを書いて、あとは見ないふりをしてスマートフォンを弄っている。

こんな文章力が欲しい。人を引き込む文章が書きたい、とは小学生の頃から思っていたが、特に練習をするでもなくいつも中途半端な結果に終わっていた。

このnote、これまた私の大好きな「オモコロ杯」でも受賞者のほとんどがここで文章を書いていたとも聞く。このnoteで文章創作の練習を積むことで、私の文章力の足しになるのでは。そう浅はかな考えを持って、今スマートフォンのキーボードをタプタプと打っていたところである。

また祖母から怒られたので、今から友人の家に忘れ物を取りにいく。今日の分はここまでとしよう。拙い文章だが、この日記を通して少しでもいい文章が書けるようになることを祈る。

最後に、

日記より先に課題を進めろ。

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