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おとぎ裁判 第3審 ~魔法の豆はマネーまみれ 君のハートをジャックする♪~ 12/15 ソワレ アドリブメモ

□注意

記憶は曖昧です。雰囲気でどうぞ。いつも通り、観た人にしかわからない仕様です。
笑いすぎて記憶がはじけ飛ぶという不幸な事故に見舞われたので中身がありません。

□要項

とき:2020年12月15日 19:00~
ところ:紀伊国屋サザンシアター
ないよう:おとぎ裁判 第3審 ~魔法の豆はマネーまみれ 君のハートをジャックする♪~
でるひと:古谷大和、東拓海、芹沢尚哉、谷津翼、磯野大、ロッキンヨーコ、前川優希(不定期出演)、碕雅人(敬称略)

□アドリブ集

・前説メロディちゃん

「最近おとぎの世界では大喜利が流行っているんです!」
「誰かが”どういうことを言ってたら変人だと思う?”ってお題を出して」(違ったかもニュアンスはこんな感じ)
「みんな色々言ってたんですけど、ジュード様が!」
名前が出た時点で客席が噴き出す。みんなもう、ジュードの名前が出るだけで条件反射で笑うようになってる。

「”火星に帰りたい”って」
「“火星に帰りたい”って、たしかにそれはヤバいって」
相変わらず、切り口が独特すぎる。
本人的に狙ってボケてるつもりなのか、素でなんとなくボケてるつもりなのかが分からないのが怖い。

・ビートとトーチ

どっからきたの?
ビート「埼玉?」
ビート「茨城?」

どっから来たの?
ビート「イギリス!?…え、本当に!?それは遠いところから」

好きな食べ物は?
5回くらい叩く。
ビート「ん!?多いな…もっかい!もっかいやって!」
4回叩く。
ビート「減ってない!?え、食べ物って減るの!?」
まぁ、食べたら減るんじゃないですかねぇ。

・ゲストとアケチ、もといクマちゃんとアケチ

アケチ「まぁ、お前も無視されて寂しいよな。全員に無視されてさ」
アケチ「え?一発ギャグを見せてほしい?」

無言でその場で大きくジャンプし始めるアケチ。
アケチ「わぁ~トランポリンだぁ~」
アケチ「この辺りの床が全部トランポリンになってる~」
アケチ「良いツッコミするじゃねぇか」

うつぶせに寝転がって、ずるずる這う。
アケチ「全身で掃除してます」
アケチ「そう来たか」

アケチ「え?もう一発!?」

奥に向いて立っておもむろに客席に向かって反る。(ラジオ体操の胸そらし的な)
アケチ「いらっしゃいませ~」
アケチ「ツッコめよ!」

アケチ「その話はもう何度もしただろ!身体は貸してあげられないの!」
アケチ「この時間早く終われ!」
やっぱり来ましたね、ジュードの鬼畜匙加減。絶対やると思ったよ。
いや、このセリフ前後逆だったかな?「貸してあげられない」あたりがジュード入りのきっかけ台詞だと思うんだけど。
もし逆だったとしたら、本当に古谷さんが見えない何か強大な力の圧に屈している。

耐えられない。
クマちゃんと戯れる成人男性とかマジギルティ…って思ってた初日の気持ち返してほしい。
クマは普通に喋らないから、大和さんが一人で強大な力に強いられてネタをやり続けてんのしんどすぎた。

・DVジュード
おおきく振りかぶって(殴る)

全力で殴りかかりながら完全に笑ってるジュード。今回は要所要所で東拓海が素で笑ってて涙出た。もちろん笑いすぎて。
たぶん、ゲスト(前川さん)がいないから、そのままクマ拾って一旦上手袖に捌けるジュード。今回、ジュードお片付けムーブ多い気がする。アケチが引いたドレ実の中身も片づけてたし……それくらいか。あと、最後のレイピアか。

ジュード「またゲンジツ世界のチョコを食べて熱が再発したんでしょう」
ジュード「吐き出して、吐き出してください!」
いつもは罵倒するように言ってる台詞なんだけど、今回はちょっと神妙な感じだった。
吐き出させようとするときも、いつもは腹部殴打だったけど、今回は帽子脱いで器替わりにして、アケチの背中さすってた。どういう心境の変化なの?
ていうか、書いてて“腹部殴打”ってヤバいなって改めて思った。マジでDV。いや、館内をDomesticとするのが合っているのかはわかりませんけども。
この後の“虐待を受けている方が麻痺している可能性もある”ってセリフをそっくりそのままアケチにお 返したい状況なんだけど、狙ってるのかたまたまなのか。

ジュード「いないいないばぁ!」
アケチ「何だよ、いないいないばぁって!」
ジュード「知らないんですか、いないいないばあちゃん、連れてきますよ」
一回捌けてよぼよぼのばあちゃんになって戻ってくるジュード。

ジュード「おばあちゃん、どこに行くの?」
唐突に出てくる女性、嫁か、ヘルパーさんか。一人二役し始めるジュード。

ジュード「私は山に柴刈りに行こうかねぇ」
アケチ「柴刈り?柴刈りっておm…」
ジュード「柴刈りは爺さんだろー!」
アケチ「なんっだよ!!」
あまりにも理不尽。

アケチ「何なんだよこの二分半!こんなことしてる場合じゃないの!」
ジュード「アケチ!」
アケチ「いや、お前のせいだろ!」
もうめちゃくちゃである。

内容ほとんど覚えてないんだけど、この辺のくだりだけでカップラーメンができる。
休憩する間もなく永遠に笑わされて、ある種の拷問だった。笑いすぎて息できなくなるなんて思わなかった。チャー研よりきつかった。息できなくて永遠に咽てた。

・荒ぶるジュード

荒ぶるっていうかばあちゃんになるジュード。
ロブ「元気そうで…大丈夫か?」
ジュード「柴刈りに行こうかねぇ」
アケチ「いや、だからおm…」
ジュード「柴刈りはじいさんだろー!!」
これが正しい天丼である。ごり押しなんだけど、押しが強すぎて押し切られて笑ってしまう。
ていうか、「俺にハンバーグ食わせるんじゃなかったのかよ」って流れが消し飛んでた気がするんだけど、あった?笑いすぎて見えてなかっただけ?

ジュード「この度はアケチ様が臥せっている間、裁判もできまし…(噛んだ)」
アケチ「ほらー!!」
ジュード「裁判もできませんでしたからねぇ!」
その場にいる三人ともジュードに詰め寄ってて、拓海くんもやっちまったって顔しててめっちゃ笑った。

・ビートに苦言を呈するジャック

ジャック「こういう女性こそ大事にすべきですよ!」
メロディ「なんかすごい貶された気分…」

・怒ってビートを追い回すメロディちゃん

二日目あたりから全力でディフェンスかわすムーブで走り回ってるメロディちゃんなんだけど、今日は走り終わりにちょっとよろけちゃって、そのまま転んだ風に膝ついて泣いちゃう。
メロディ「うぁああああん」
ロブ・ジュード「「泣かせたー!!!」」

・ハープの好きな音名は?

「ラ」
誤字じゃありません。音階の“ラ”です。

・ドレ実シリーズ

〇ロブ
「ブドウをレンジでチンすると爆発する」
おとぎの世界にもレンジはあるんだなぁ…。

○トーチ枠

メロディ「メロディちゃんのタイツが…え?あの、そのまま読むね。#FFFFFFで素敵です」
アケチ「何?#?」
ヴァイオレット「あ!カラーコード……?」
アケチ「え、なに?みんな分かるの?」
客席大きくうなづく。
アケチ「ほとんどのやつが分かってんだな!?」
古のオタクには割となじみ深い“#FFFFFF”。
というか、谷津くんよく知ってたな。

この後、めっちゃgdgdする。
アケチ「おい!早く来いよ!」
ここもジュードの匙加減で終わりが決まるので、鬼畜ジュード降臨ポイント。
こいつボケさせてもツッコませても天才だな。

○ジュード

対価:桃

ジュード「桃持ってきました!」
アケチ「なんで桃?」
十中八九、桃太郎でしょうね。

取り出したもの:いないいないじいちゃん

ジュード「はぁ!!(嬉しそう)」
アケチ「何引いたんだよ」
バキッ
ビート「おい、バキッて言ったぞ!」
いつか誰かがガチャ玉割るだろうと思ってたけど、推しが割るとは。
ジュード「あ!いないいないじいちゃん!!(めっちゃ嬉しそう)」
よぼよぼのじいちゃんになるジュード。
ジュード「あぁああ…」
アケチの方に寄っていく。
ロブ「お、(アケチは)どっち(じいちゃんかばあちゃんか)やるんだ?」

ジュード「あぁああ…」
アケチ「あぁああ…」
よぼよぼしながら手を振りあうジュードとアケチ。何なんだこの空間は。

ジュード「わしゃ、川へ洗濯に行こうかの」
アケチ「おいおいじいちゃん」
ジュード「洗濯はばぁちゃんだろ!!」
本当に理不尽以外の何者でもない。

そのままハケていったり、他の人を巻き込んだり。

ジュード「(メロディに向かって)あぁああ…朝ごはんは何だい、さえこさん」
「「さえこさん!?」」
ジュード「朝ごはん…」

付き合ってあげるメロディちゃん
メロディ「あ、朝ごはんはエッグトーストですよ」
ジュード「洗濯に行こうかの…」
メロディ「出してあげたのに!」
ジュード「洗濯はばぁちゃんだろ!!」

ヴァイオレットを呼ぶ
ジュード「よしひろ…お前の嫁の名前は何だったかのう」
ヴァイオレット「嫁??え?」
メロディ「乗ってあげてください」
ジュード「嫁の…」
ヴァイオレット、めっちゃ考えた末になんか名前出してたけど、記憶がない。ていうか大体名前を覚えてない。情報求ム。

アケチ「じいちゃん帰れ!!」
そのままハケていくジュード。

この項目書きながら、あのカオスを思い出してしまって笑いが止まらなくなってしまった。一人でパソコンに向かって爆笑してる女とかホラーかよ。

〇アケチ

アケチ「チョコを引き当てる!」
アケチ「〇〇〇…」
忘れました。誰か情報ください。
12/14は“かまぼこ”、12~13は“いくら”だったような気がする。
いくらの時はジュードが「いくら(値段を聞くときのアクセントで)?」って執拗に聞いてて、アケチがぶちぎれてた気がする。

○ドレ実を開けない

ロブ「すげぇ引きたそうだぞ!」
ジャック「なんか楽しそうだなって」
ちなみにこの時ジュードはじいちゃんで捌けてていなかった。途中で戻ってきた。

ジャック「何でもかんでもみんな 踊りを踊っているよ お鍋の中からボワンとインチキおじさん登場♪」
ジュード「インチキおじさん!!!」
またよぼよぼし始めるジュード。

「おじさん!おじさんだから!!」

・ビートを黙らせろ

ジュード「お年寄りに嫌われろ!」
もはや、どんな流れでこの罵倒が生まれたのか全く思いだせない。そんな発想なんだ。

・チョコ!??

アケチ「チョコ!?」
ビート「違う!」
アケチ「うるさい!」
ビート「お目ぇが声掛けたんだろ!」
アケチ「うるさい!」
ビート「だからお前が!」
アケチ「え、チョコ!?」
ビート「違う!」
エンドレス

一回落ちたと思ったのに、アケチがまた始める。
アケチ「チョコ!?」
ビート「違う!」
アケチ「うるさい!」
ビート「いや、今のところで終わった感じだったろ!」

・ビーちゃん、サンキュー

ヴァイオレット「目つぶし☆」
サイコ・ヴァイオレット

・引っ掛かること

ジュード「おべっかとレベッカは似てるようで全然違うってことですか?」
アケチ「それは確かに違うな…いやそんな話してねぇだろ!」

・ジャッジメントタイム

お題:ジェスチャーゲームで宇宙人を仕様!

○ロブ&ジャック
身体の横で手をぴらぴらさせながら向かい合ってET
ジュード「アッハハ!…おぉ~、宇宙人に見えますかね?カニだなって思った方は入れなくていいですからね」
こういうウィットに富んだ一言出てくるようになったのね…。ていうか、笑い声が完全にテンション上がった東拓海。

○ヴァイオレットとピート
ビートが手をわっかにして、その中にヴァイオレットが入ってる。
そこから抜け出して、しゃがんだまま手を横にぴらぴらしてよちよち歩き回る。
何故か、ロブとジャックにも伝播して、全員でピロピロし始める。
そして、(舞台上から)誰もいなくなった。
いや、館組は残ってたはずなんだけど。

アケチ「おい!!戻ってこい!戻ってこい!!」
ジュード「wwwwwwww」
アケチ「宇宙人を舐めるな!進めろ!!!」
ガチ笑いしちゃって全然進められないジュード。何度も喋ろうとして、笑っちゃってってのを繰り返してた。

ジュード「実況のアケチさんいかがでしょうか?」
アケチ「まずトーチの意見を聞こうか」
ジュード「(そうだった!と言わんばかりの苦笑い)」
笑いすぎて段取り忘れるジュード。

勝者:ロブ&ジャック

一体何の勝者だったのか。
舞台上から人いなくなった時ほんとしんどかった。

・訳:どうして殺したのか教えてほしい

ビート「ワレワレハウチュウジンダ」
アケチ「おいハープ!宇宙人やめろ!」
ハープ「ウタウタウウタタウタウタウ」
ビート「ワレワレハウチュウジンダ」
アケチ「やっぱお前(ビート)が勝手にやってんだろ!」

・ねぇ、ビーちゃん

ヴァイオレット「ソラ実だよ、ソラ実!!」
ビート「ドレ実な!」

・ニワトリからの手紙

ヴァイオレット「ココココケーッ!!」
ビート「あぁん?!」
ヴァイオレット「あ、コケコッコー!!!」
ビート「そのまま読むやつがあるか!」

〜この辺から真面目なやつ〜

・巨人とジャック

アケチ「クマに見えるのかい?」
ジャック「クマだろ…?」
アケチ「…そうだね、クマだ」
なんか、温かな関係性の中の穏やかなコミュニケーションって感じがして、しんみりしてしまった。

・ビートと遭遇メロデイちゃん

メロディ「ヤな奴来たぁ~!」

ビート「メロディ」
メロディ「もっと高く」
ビート「メロディ」
メロディ「もっと!」
ビート「メロディ」
メロディ「もう一声!」
ビート「メ↑ロディ」
もうほんと、ここの碕さんのピート声最高。何回でも言う。何回でも泣く。
おとぎ随一のイケメン・笛ピー。ファッションセンスは壊滅的だけど。

〜カテコ〜

・谷津くん
谷津「もう、天才ばっかりの凄い人たちのいるカンパニーの一員になることが出来て、幸せです」

〜ダブルカテコ〜

・芹沢さん
芹沢「毎日いろいろなことが起こる舞台で。あの、ジュードとか……」
キョトンとする東拓海。
古谷「お前だよ」
東「僕ですか!?何にも出ませんよ?」
君の自己認識は一体どうなっているんだ??

□感想的なやつ

今日、客席本当に少なくてさ。最初ちょっと不安だったんだけど、杞憂だったわ。それが何か影響を与えてるのか知らないけど、ハッチャけが凄まじかった。なんだろう、「身内しかおらんわ、やったれ」みたいな。
メロディちゃんがまず爆弾投下してくれたし、アケチ様も全力一人遊びだったし、ジュードはもはや手が付けられないし、ジャックも爽やかな顔しながらぶっこむし、ヴァイオレットは無邪気にボケ倒すし、ビートは大体犠牲になってる。
今までおとぎって大和さんがワンオペでツッコミ役やってたけど、今回からはがっつり碕さんがツッコミに回ってるのね。だから、「よっしゃ、これでツッコミが足りるぞ!!」って思ってたんだよ、今日までは。犠牲者が増えただけだった。
何回も「これ本筋に戻れんのか???」って思ったけど、ちゃんと戻ってきててすげぇなって。みんな時々素になってたけど、最高に楽しかったし、後半は全く問題なく泣いたので、おとぎの世界の住人すごい。

てか、今回大さんが完全に東拓海寄りだし、アケチまで遊び始めるし、で割と収拾がついてない。あと、碕さんのツッコミをもってしても、東拓海を御しきれてないの本当にヤバい。暴れ馬すぎる。碕さんが大型犬にリードごと引きずりまわされてる感じがすごい。

で、ほんっとうに苦しかった。
DVジュードのシーンと、ドレ実のシーン、ジャッジメントタイム。割と長い時間、絶え間なく笑わされるという、初めて体験する地獄。息ができない。咽る。喉が嗄れる。何が起こってるんだ。お笑いライブでもこんなにインターバルなしに笑い続けたりしないんじゃないか?

「虐待を受けている方が麻痺している可能性もある」
このセリフなかったんだよね。
アケチが飛んだのか、それより前に虐待の可能性を示唆するセリフが抜けたのかはちょっと分からない。その後のヴァイオレット、ジャックのセリフからも“虐待”ってワードが無くなって、「脅されていた」に変更されてた。ハプニングだったのか、意図的にそのワードが削られたのかは、現時点では分かりません。今日(12/16)、確認してきます。

アケチとロブのシーン。今回もアケチがロブの方に歩み寄ってて、ここは尚哉さんが色々模索してるシーンなのかなって思った。

で、昨日のあれからの修正。
まずはジュードの武器の変更。伸びるタイプの差し棒からレイピアに。当然ポッケに入らないので、舞台の端にビートのマウントレーニアみたいに、固定して?立てかけてある。そこから抜き取るときに、差し棒を伸ばすときに鳴っていた、刃の擦れるSEがする。
殺陣の立ち回りも少し変わってたような気がする。昨日吹っ飛んだタイミングの振りの辺り?
下手に居る時、裏拳するために軽やかにレイピア投げて右順手から左逆手に持ち替えてて、オタクらしく「ん゛ん゛っ」って声出た。
あと、最後にビートからドレ実もらうときには、指先でくるっと回して逆手に持ち直してて、やっぱりいいなって。どっちも元からあったのかもしれないけど、レイピアに替わって鍔が付いたから武器としての存在感が増した感じがする。

今回は色々イレギュラーというか、今回からの変更もあったからか、SEとか照明に少し抜けがあったように思う。ジュード様のアクションシーンとか。ロブ様の色を失うシーンは青がなくて、ちょっと寂しかった。

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