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おとぎ裁判 第3審 ~魔法の豆はマネーまみれ 君のハートをジャックする♪~ 12/14 ソワレ アドリブメモ

□注意

記憶は曖昧です。雰囲気でどうぞ。いつも通り、観た人にしかわからない仕様です。

□要項

とき:2020年12月14日 19:00~ (前川さん出演回)
ところ:紀伊国屋サザンシアター
ないよう:おとぎ裁判 第3審 ~魔法の豆はマネーまみれ 君のハートをジャックする♪~
でるひと:古谷大和、東拓海、芹沢尚哉、谷津翼、磯野大、ロッキンヨーコ、前川優希(不定期出演)、碕雅人(敬称略)

□アドリブ集

・前説メロディちゃん

入場ギリギリであんまり聞けなかった…。

・ビートとトーチ

何食べた?
「ペペロンチーノ?そんな(回数)叩いてない?」

どっからきたの?
「板橋」

好きなスポーツは?
「えーっと、えー………え、四文字?えーっと……サッカー?」

好きなのは?
「……は、速すぎて何回叩いたか分かんなかったけど!多分オイラだね!そうだよね!?」

・ゲストとアケチ

ゲスト「催眠術を掛けてあげよう」
アケチ「催眠術!?」
ゲスト「本当は適度な運動をして眠るのが一番いいんだが」
ゲスト「今から3つ数えます。3つで、あなたは眠くなります」
アケチ「どっちだ……」
ゲストではなく、前川さんがやりそうなことを必死で考える大和さん。

カウントして自分で倒れるゲスト
アケチ「やると思った!絶対やると思った」

天丼
ゲスト「もう一度やらせてくれ」
アケチ「はぁ!?」
ゲスト「そんなにカリカリすることないだろう、睡眠が足りない証拠だ」
アケチ「そっからやんの??」
一回目と全く同じ流れをやる。
アケチ「そういうのはウケたときにやる奴だ!」

ゲスト「この私が催眠術を掛けてあげたんだ!お礼くらいしてもらわないと」
アケチ「なんでだよ!」
ゲスト「だから、君の身体を貸しておくれ」
アケチ「ダメだ!」
ゲスト「(ぬいぐるみをもって)もふもふさせてげるから~」
アケチ「いらねぇよ!」

・DVジュード
おおきく振りかぶって(殴る)

ジュード「そんな聞き分けのない人にはこうです!」
ジュード「催眠術を掛けます」
アケチ「聞こえてなかったんじゃないの!?」

ジュード「あなたは3秒で馬鹿になる」
アケチ「1,2,さぁん↑」
世界のナベアツか

・荒ぶるジュード

ジュード「カポエラやってます」
ここ日替わりじゃないんか?

・ビートに苦言を呈するジャック

ジャック「あなたはだんだん眠くなる」
違ったかも。催眠術と藁人形擦りすぎてカオスが上塗りされてる。

・ハープの好きな食べ物は?

「オムライス」

・ドレ実シリーズ

〇ロブ
「世界でいちばん多い名前はムハンマド」

○トーチ枠
メロディ「メロディちゃんの素敵な歌声を睡眠用BGMにしたいです」
アケチ「はぁ?」
ヴァイオレット「睡眠にいいのはアルファ波ですね!」
「「アルファ波???」」

メロディ「歌っちゃいます!」
メロディ「あんまりソワソワしないであなたはいつでもキョロキョロ よそ見をするのはやめてよ あなたが誰より一番♪」
アケチ「寝れるかぁ!」
ジャック倒れるように寝る。
アケチ「寝た!?」

その後ろ(下手)でゲストも倒れる。
アケチが背を向けてたからなかなか気づかなくて、気づいてほしくてアケチの足をさわさわするゲスト。
アケチ「おwまwえwもwかw」
メロディ「誰かいるんですか!?」

○ジュード
対価:お仏壇

ジュード「お仏壇です!」
仏壇片手で持ってくんじゃねぇ。

取り出したもの:藁人形

ジュード「アケチ!アケチ!アケチ!!」
藁人形に五寸釘ガンガン打ちつける。
アケチ「ぐぁああああ」
ジュード「コチョコチョコチョ」
藁人形を擽る。
アケチ「あひゃひゃひゃ」
アケチ「やめろよ!」

ジュード「バカになれ!」
アケチ「さぁん!」

藁人形を床にたたきつけて、音がするくらい勢いよく何度も踏みつける、笑顔で。
あまりに勢いが良すぎて、周りの人たちが止めに回る。
「「ちょちょちょちょ!!!」」
アケチ「やめろよ!優しくしろよ!」
ジュードが踏みつけてた藁人形を優しく抱き上げるアケチ。

○ドレ実を開けない

ジャック「あんまりそわそわしないで~(急に寝る)」
これまでのテンプレートどこにやったw

・ビートを黙らせろ

アケチ「藁人形」
ジュード「はい。おらっおらっおらっ、コチョコチョコチョ」
ビート「だあぁああ!やめろってぇ!!」

ジュード「3つ数えるとバカになる…」
ビート「ひょひょひょひょ・・・」
ビート「やめろ!」

・チョコ!??

ビート「ちっげーよ!」
アケチ「うるさい!」
ビート「お前が声掛けたんだろ!」
アケチ「チョコ!?」
ビート「ちげーって!!」
アケチ「え、チゲ?」
ビート「チゲじゃねぇよ!」
アケチ「裁判中にチゲ食うなよ!」

その後、ヴァイオレットにもいじられる。
ヴァイオレット「いぇーい、ビーちゃ~ん…え、チゲ臭い」
ビート「食ってねぇ!」

・引っ掛かること

ジュード「ボビーとボビンが似てるけど全然違うことですか?」

・ジャッジメントタイム

お題:瞬発力対決!
ジュード「メロディが取るポーズにそれぞれコメントをして面白かった人が勝ちです!」
メロディ「面白かった方が!??」

ハートポーズ:ヴァイオレット
ヴァイオレット「この!足の角度がいい!」
私みたいなこと言うな

メロディメロディかしこまり:ロブ
ロブ「右足カッチカチやぞ!!カッチカチでぞくぞくするぜ!」
メロディ「ぞくぞくするの!?」

シーっていうポーズ:アケチ
アケチ「ねぇ知ってる?これ、親指」
メロディ「人差し指ですよ!?」

・訳:どうして殺したのか教えてほしい

ビート「親指?」
アケチ「(ハープは)んなこと言ってねぇだろ!?」
ビート「いやだってさっきの聞いてたって」
アケチ「(ハープに向かって)すいません。ほんと勘弁してください」

・ねぇヴィーちゃん

ヴァイオレット「ファソ実だよ、ファソ実!」
ビート「ドレ実だ!」
アケチ「音階が違うな」

・ニワトリからの手紙

ヴァイオレット「アァ!アァ!アァ!」
ビート「いや何だよそれ!」
ヴァイオレット「あ、あぁ、すみません!!コケコッコー!」
ビート「いや、待て待て待て!だから違うだろ!てか、一つ目のは何だ?」
ヴァイオレット「カラス」
だから、なぜそんなに鳴き真似が上手いのか。

〜この辺から最後までほとんど真面目なやつ〜

・巨人とジャック

ゲスト「ぬいぐるみも侮れないものだよ。モフモフが嫌いな人はいないだろう。ほら、君も触ってごらん」
ぬいぐるみを差し出す。それをそっと撫でるジャック。
ゲスト「癒されただろう?」
ジャック「…癒されちゃったよ」
可愛いか???てか、この穏やかな空気辛いんだが。

・ビートと遭遇メロデイちゃん

メロディ「嫌な奴きた!!」

・名前を呼んでもらう

メロディ「もっと高く、テンションも高く!」
ビート「メロディ」
メロディ「ねぇ、あなたテンションって知ってる?もっと高く!」
名前を呼ぶだけで”ピートだ!!”ってなるの凄いよな。一瞬見えるもん、ピートが。

□カテコ

・東拓海

東「はい!あの、あの!引いてもいいですか?」
碕「はぁ!?ドレ実?」
東「はい」
碕「しゃーねぇな」
ウキウキで引きに行く東拓海。
SE「ドレミ」
古谷「音響すげぇな!?」
油断しない音響さん
この辺で尚哉さんが袖に駆けていく。

東「は!手紙だ!手紙が入ってる」
無言で手紙を開く東拓海。
前川「メンタルが強いな。この間をものともしない」
東拓海は割と沈黙とか間に対する恐怖心無いよな。自信満々と言うか、堂々としてるから、圧倒されて笑っちゃう。

東「Happy Birthday 大さん」
BGM「Happy Birthday」
古谷「みんなは歌えないけどね、歌えないけどね」
歌えないので拍手
「「Happy Birthday dear 大ちゃ~ん」」
尚哉さんがプレゼントを持ってくる。

礒野「まさか祝っていただけるとは思ってませんでした。実は誕生日を舞台上で迎えるのは初めてで、嬉しいです」
古谷「このタイミングだと思ってなかったでしょ?」
礒野「思ってませんでした!あの、朝大和さんと会った時に」
古谷「あぁ、エレベーターだったっけ?」
礒野「そう、その時”誕生日おめでとう”って言われて、”あ、それで終わりなんだ”って」
古谷「わざとだよ」
古谷「流石だろ(ドヤ)」

古谷「何歳になったんだっけ?」
礒野「えー、28になりまして、あと二年はアラサーと言える年になりました」

芹沢「ちなみにプレゼントはスパークリングワインです」

・ハプニングについて

古谷「あの、今日は色々とハプニングが起こってしまって。ジュードの武器が消えたり」
古谷「そう、そうだ。(飛んだ方の客席の方に)大丈夫でしたか?当たりませんでしたか?」
古谷「本当にすみません。当たった方は、あの、文句を言いに来てください」
東「殺してください」
古谷「いや、これは”笑い”していいやつじゃないから、ね?」
東「はい、すみません」
古谷・東「「本当に申し訳ありませんでした」」
実際には誰にも当たってなかったみたいで、会場は割と和やかな雰囲気だったし、拓海くんの言葉で笑いも起きてた。でも、そういう雰囲気の中でも、コメントが適切ではなかった拓海くんに対して毅然と“それはダメ”と諫められる大和さんは本当にすごい人だなって。
このハプニングはミスではなく事故って感じだったんだけど、それでもカンパニーの一員として、座長として、その責をしっかり負う、という心構えに感服する。チャー研の時の配信の音ズレの時も思ったけど。
それはきっと、大和さんが演劇が大好きで、作品の、自身の、共演者のファンを大切に思っているからなんだろうな。演劇っていうエンタメは私たちが思っている以上に、デリケートで、繊細で、それを大切に大切に守りたいという気持ちが、大和さんをそうさせているのかもしれない。
この先、こういったハプニングが起こらないことを切に願います。皆さんの心が曇りませんように。

〜ダブルカテコ〜

・前川さん
「ハプニングとか関係なく、臨機応変にいろんなことにチャレンジしているカンパニーで」
「人のネタをさも自分のネタのようにやったりとか」
「何が言いたいのか分からなくなってきました!」

・碕さん

古谷「じゃあ、ビート」
碕「えぁ!?油断してた」
マイクをカバンに仕舞ってた碕さん、慌ててマイクを取りだす。
碕「本当にいろんなことが起こる舞台で。ジュードっていうバケモンがいたり」
碕「(座長としての)アケチがいたり」
碕「こんなご時世ではありますが、たくさんの人に観てもらいたいと思います」
急に推しが“バケモン”呼ばわりされて焦るオタク。
そして、全く動じない東拓海。さては、もう言われ慣れたな?

□おまけ

今回はハプニング回でした。
一つは割とヒヤッとする系でしたが、結果的に大ごとにならなくて本当に良かった。
前もどこかで書いたけど、ハプニングは役者の地力を試される時だから、立ち会えてよかった。いや、良かないし、本当はハプニングなんて起きない方がいいに決まってるけど、起きてしまった結果、私はキャストの皆さんの色んな一面目撃できたなって思った。

・吹っ飛ぶジュードのレイピア
アケチとの殺陣のシーン。
手が滑ったという感じではなく、柄から先端がすっぽ抜けたって感じ。だからその後もジュードは右手に柄を持ってた。
一応、ジュードは謎の遠隔操作能力があるからそこまで動きに違和感はなかったかな。
アケチの胸に突き付けるところは、胸倉掴んでて新鮮だった。押し込むときも剣持ってる時よりちょっと荒っぽい感じになってた。
その後、ロブを貫くところは完全に腕でいってて、元のシーンよりだいぶアグレッシブなジュード様だった。

・倒れる蝋燭
アケチの法衣が引っ掛かってテーブルに乗ってる蝋燭が倒れてしまう。落ち着いて立て直して、手元でふわっと炎を包んでて、素敵なリカバリーだったなって。

・マイクがないゲスト
ジャックとゲストの歌の時、ゲストのマイクがなかった。配置場所になかったとかだったのかな?
歌い始め声が小さくてびっくりしてたら、音響さんがBGM下げてくださってフットマイクだけでもしっかり歌声が聞こえた。
で、その後ジャックもゲストがマイク持ってないのに気づいて、デュエット部分からマイクなしで歌ってた。二人とも本当に歌が素敵で。ハプニングではあったけど、めちゃめちゃ泣いた。毎回泣くシーンなのに、更に泣いた。

・ロブのセリフの段取りが少し違う
アケチとの最後のシーン。「俺は絶対お前を忘れない」の辺りのセリフが少しずれてしまったのか、ロブがアケチに抱き着きに行けなかったっぽい?アケチもそれに気づいて、アケチからロブを抱きしめてあげて、「分かってるよ」って声かけてて。また泣いた。そして、今書きながら涙出てきた。

◇◇◇

観劇した帰り、雪が降ってきました。
魔法も奇跡もあるんだね。

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