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【FX】来週の予想【12/18】

〈今週の振り返り〉(日時は日本時間)
今週前半はオミクロン株の脅威も遠ざかり、ドル円は徐々に上昇した。12/16早朝のFOMC発表ではテーパリングペースを加速させて来年3月程度までテーパリングを終了させる。そしてFF金利は相場の予想通り2022年は3回程度、さらに2024年までにかけて合計10回程度の利上げを実施する見通しと発表があった。FOMC発表を受けて一時15日来高値を更新する約114.264ドルまでドル高が進んだが、16日23時頃には一スクオフから全通貨安となり、安全通貨円が上昇。約113.140までドル円は下落した。その後徐々にドル円上昇して一週間の相場は終了した。

〈来週の予想〉
年末にかけて相場は低ボラティリティでドル円上昇傾向で推移するだろう。ただし、年末の人の移動によるコロナウイルス感染が増加することが見込まれて、感染者数増のニュース二より相場にマイナスの影響を与えるリスクがある。一方で現在、流行の主流になりつつあるオミクロン株が感染拡大するにつれて、その毒性が弱毒性であった場合は相場にプラスの影響を及ぼすだろう。
年内の主要なイベントはほぼほぼなくなり、相場は現在の状況で年末までの約2週間を過ごすため、これからドル円は上昇するだろう。11/25日につけた2年来高値115.525を超えることは想像つくがどこまでドル円上昇するか予想するのは難しいところ。

〈主要イベント 12/20〜12/31〉
12/20 10:30 中国 ローンプライムレート(年間)

12/21 16:00 独 GFK消費者信頼感(1月分)

12/23 09:01 英 GFK消費者信頼感(12月分)
22:30 米 耐久材受注・個人収入・個人出費(11月分)

12/24 12:00 米 新築住宅販売戸数(11月分)
08:30 日 年間インフレ率(11月分)

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