【FX】来週の予想【1/8】

〈今週の振り返り〉（日時は日本時間）
新年早々、米株高を受けて1月6日に2年来高値(116.179)を更新したドル円は115.7〜116.0を推移し、金曜日に発表された米雇用統計の結果を受けて115.5台まで下落した。


〈来週の予想〉
1/7に発表された雇用統計では非農業部門の雇用者数がコンセンサスより下回ったが、失業率は3.9%とコンセンサス4.1%に対して良好な数字であった。雇用統計後にドル円は下落したが、経済指数発表後の過渡的な現象だと考える。今回の発表は米経済にとって雇用は問題ないことを示している。さらに1/12に発表されるインフレ率がコンセンサスよりも高い場合、現在の利上げ確率(3月76%、4月84%)が上昇することからドル円の更なる上昇が予想される。
米インフレ率　コンセンサス　7%
米コアインフレ率　コンセンサス　5.4%


〈主要イベント　1/10〜1/21〉
1/12(水) 22:30 米 インフレ率(12月分)

1/14(金) 22:30 米 小売販売額(12月分)
1/15(土) 0:00 米 ミシガン消費者信頼感

1/18(火) 12:00 日 日銀の金利決定

1/19(水) 22:30 米 住宅着工件数(12月分)、建築許可数(12月分)

1/20(木) 8:50 日 貿易収支(12月分)
1/21(金) 0:00 米 中古住宅販売戸数(12月分)

1/21(金) 8:30 日 インフレ率(12月分)


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