【進んだ先で見えたもの】
皆様、こんにちは!
KOTAです!!!
今回は進んだ先で見えたものを書きました。
大学での悔しさから次こそは!と立ち上がる。
社会人になり、いつしかお金や肩書きを求めるように。
成功を求め次のステージへ。
そこで見えたものとは、、、
部活と並行して頑張って決めた初の就職先を一年足らずであっさり辞めた。
色々と手続きを済ませ、次のステージに。
転職当初、見えたものは大きすぎて、抱えきれないほど刺激的で新鮮で。
凄くキラキラしていた。何というか、住む世界が違う。
ラグビーしかやらずにいた私には、一気に世界が開けた感覚があった。
出会う人々、凄いオーラ。
説明がつかない。
話していても見透かされている様だ。
圧倒的に見ている世界が違う。
毎日が楽しかった。
仕事は決して楽とは言えない。
気を抜けば足を踏み外しそうになる。
毎日毎日しがみついた。
それでも得られるものの方が大きかった。
もっと仕事が出来る様にと近くに引っ越した。
人と会うことも多かったのでいいスーツも買った。
それなりに給料も頂いた。充実していた。
これが成功していく過程と信じて。
半年程経ち、少し周りが見えてきた。
前職よりも楽しいが仕事量は凄く多い。
そして何より毎日すごーく地味なくらい同じことの繰り返し。
転職する前はもっと楽にお金儲けをしているのかと思った。
ただそれは違っていた。
社長は誰よりも早く会社にいた。
そして誰よりも遅くまで会社で仕事をしていた。
ただ、それでも毎日楽しそうに仕事をしていた。
まるで子供がはしゃいでいる様にも見えた。
私は不思議で仕方なかった。
私には毎日追いつくので精一杯。
何が違うのか。
そんな疑問を持ちながら初めて海外で仕事をする機会が。
年に一度、世界中の業界の方々が集まる場だった。
そこで見た景色を今でも鮮明に覚えている。
皆、とても会社を代表している人とは思えなかった。
出発前はどんな凄い人達がいるのか。
どんな派手な服装をしている人がいるのか。
緊張して話せるのか。
そんな不安でいっぱいだった。
一瞬にして消えた。
誰よりも腰が低い。
拍子抜けした。
社長さんですか?と聞きたくなるほどに。
一年目の営業マンかと思いました。
後に名前を伺い今の自分の力では会う事のない方々だという事を知った。
出発前に感じた疑問。
忙しく大変なはずなのに、楽しそうな姿。
共通点があった。
そこにいたのは皆同じような人。
好きな事をとことんやる人々の姿。
ただ毎日を、自分の人生を歩んでいる人の姿。
夢の様な事を語りながらも決して嘘には聞こえなかった。
なぜ毎日続けることができるのか。
それはどんなことにも自分で責任を持ち、決して他人に判断を委ねていない。
努力とかそんなものではないと思う。
できなければ、次。
違ったなら別の方法を、と。
当たり前の事をやるレベルの高さ。
毎日楽しくワクワクと仕事をする人。
仕事が終われば会社の愚痴を肴に酒を飲む人。
そこには大きな違いがあると気づいた。
【自主性】
やるか、やらされるか。
お金をもらって仕事をする人。
仕事をしてお金をもらう人。
誰も偉そうにしている人はいなかった。
権力を振りかざす様な人はいなかった。
そんなの必要ないみたいだ。
この海外で見た景色が私に大きな感覚を与えた。
私も後者になりたい。なれるのか。
成功=お金、肩書き
間違ってはいなかった。
けど、ゴールに設定するものではなかった。
好きなことって何だろう。
やりたいことって何だろう。
成功=お金、肩書きを求め進んだ先には、何とも地味で全くキラキラしているとは言えない姿。一生仕事をするならやりたいことは何なのか。
帰国後、自分の人生を考え、もう一度しっかりと向き合うことに。
次回【見つめ直す】
人生を通してやりたいことは何なのか。