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【参加レポート】 問いと考える余白が! BUFFコミュニティマネジメント入門OnlineプログラムDay1に参加してきました。


6月6日に、コミュニティマネージャーの成長を促進するコミュニティ、BUFF主催の「コミュニティマネジメント入門Onlineプログラム」に参加しました。

このプログラムは、コミュニティマネジメントに興味を持つ多様な方に向けて、基礎知識から現場事例までを2ヶ月4回の講座で紹介するプログラムです。

これまで、コミュニティマネージャーとして実践的な認定プログラムを開催してきたBUFF。入門プログラムは今回から開始した新しいプログラムです。

※気になった方は…
 公式HP:BUFF 公式Twitter:BUFFコミュニティマネージャーの学校


主観しかない!副音声的なレポート

このnoteは参加レポートというよりも、参加して脳が歓喜したわたしの主観、主観、主観で溢れたレポートです。

つまり副音声的なレポートです!!(造語なのでご注意ください)


言い訳がましい気もしますが、理由は2つ。

①参加レポートを書く前提だと客観的になりすぎて、参加者として最大限楽しめない

②このプログラムは、参加者の考える余白が多分に存在する

そんな個人的な想いを詰めこんで書き上げているので「詳細が気になるんですけどー!!」となった方は、是非とも次回の開催を楽しみにしていてくださいね。


プログラムの流れ


・プログラムの概要説明
・アイスブレイク
・課題「自己紹介シート」の発表
・講義「コミュニティとは何か?」
   「コミュニティマネジメントとは何か?」
・質疑応答


講師は、BUFF代表の加藤翼さん(以下、翼さん)です。

翼さんのご活躍の範囲は広く深いので、どんな方なのか完全なる主観で表現すると…「知性と愛に溢れた、静かな情熱家」です。

加藤翼さんのTwitter

耳心地の良い穏やかで優しい声色なので、集中力が途切れる事なく90分間があっという間でした。


★気づき★
Onlineイベントではイヤホン参加者も多いので、聞きやすいスピードや音量、トーンや単語選びが必要



Zoom機能だから楽しめるアイスブレイク

     出典:BUFFコミュニティマネジメント入門Onlineプログラム資料


Zoomのリアクション機能を使って2択に答えていくアイスブレイクでした。

声を大にして言いたい。
めっちゃくちゃ楽しいです!!

これまで参加してきたOnlineイベントの中で、こんなにも自然と笑顔になれたアイスブレイクはなかった。プログラム1日目で少なからず緊張していましたが、一気に解けていったこの手法。

加えて、Zoom初心者の方がいた場合、リアクション機能の使い方を知る事ができるし、今後使いやすくなるという最高のおまけ付き。今後自分が開催するOnlineイベントでも絶対使おうと思いました!

ちなみに「きのこ・たけのこ論争」は、今回は半々という平和な現場でした。現場からは以上です。

(2020年6月13日追記:アーカイブで確認したところ…
若干たけのこが優勢だった事が判明しました!!ですが、平和な現場だったのは再確認できたのでご安心ください。現場からの再報告でした)


★気づき★
使うツールの機能を最大限使ったアイスブレイクが、緊張を解く



コミュニティについて考えぬいた自己紹介シート


     出典:BUFFコミュニティマネジメント入門Onlineプログラム資料


簡単なコミュニティについて答える自己紹介シート…
と思いきや、全然簡単じゃない!!

特に質問1の「あなたがコミュニティと言われて思いつくものは?」と「何故それがコミュニティだと思いますか?」は、何度も何度も書き直しました。


★考察★
「わたしにとってのコミュニティって何だろう?」


今回のプログラムに参加した理由は、コミュニティが何かを明確に言語化できない自分がいたからでした。だからこそ、この質問は難しかった。結果わたしの回答は抽象的な表現になってしまったけれど、実は他の方も結構多くて少し安心しました。

・自分が実際に参加しているコミュニティを書いていた方
・わたしと同じように要素を書き出した方

答えは1つではない。
他の方の多様な回答に「なるほど!そういうものも含まれるのね」「あー、それ限りなく正解に近い気がする」と、感情がころころ動く時間でした。


「これで正解なのかな?といつも考えています」


コミュニティ運営に携わっている方の一言が印象的でした。

この言葉を聞いて、考え続ける姿勢がコミュニティに携わる方には必須なスキルの1つなのだろうと感じました。簡単に教えてもらった答えや、アップデートしない答えでは適応していくのは難しいのだろうと。


★気づき★
問い続ける、考え続ける姿勢の大切さ



コミュニティを守るための定義付け

     出典:BUFFコミュニティマネジメント入門Onlineプログラム資料


プログラムの中身は到底書ききれるようなボリューム感ではない学びが詰まっていました。その中でも、今回一番わたしに納得感が浸透した内容がこの定義の部分。


共有された価値が一致していたとしても、行動原則が一致していなければ、そのメンバーはコミュニティには合わないと判断できる。



★考察★
合わないかどうかを知らないといけないのは何故か?


コミュニティには安全性が求められるし、継続していかなければいけない。そしてアップデートしていく事も。その際に招かれざる要素があって、その要素を探し出すには定義が必要だから。


★考察★
コミュニティは人で構成されている


とても当たり前のことですが、コミュニティが簡単に言語化できないわけはこれだと思いました。

コミュニティマネジメントは、単に場所を提供し人を集め、イベントを開催したり情報提供しているだけではない。

わたしたちは毎日似たような生活を繰り返していたとしても、同じ瞬間は決してない。変化、進化、時には後退しているかもしれない。その生きている人で構成されるコミュニティを維持するには、柔軟な進化が必要不可欠なんだと。

長くなってしまいましたが…
つまり、柔軟な進化を必要とするコミュニティを守っていく為には定義付けをして、維持するための取捨選択が必要だという事です。


この部分について詳細を質問したところ、翼さんがお薦めしてくれた1冊。これがまた面白い。でもまだ第2章しか読んでいないので、詳細は割愛します。

『最高の集い方』
著:プリヤ・パーカー 訳:関美和
第2章 あえて門戸を閉ざす


★気づき★
明確な定義付けをスタート前に完成させる



ハイライト


プログラムは90分間で、講義時間は1時間弱でした。

1時間と思えない情報量で、入門ではありますが、自分がいちから学んでこの内容を1時間の講義にまとめきる事ができるのか?と考えると気が遠くなりそうです。いや、わたしには絶対にできない!

この長文かつ主観詰め込みnoteを読んでくださって興味を持った方は、是非自分の目と耳と心で感じ取ってほしいなと思います。

といっても書きたい、紹介したい欲求が抑えきれないので…
ハイライトで〜!!

・100年間のコミュニティの世界的な変化
・日本のコミュニティの歴史
・コミュニティマネジメントで主に扱う学問分野

こういった内容が、多くの事例や記事と一緒に紹介されました。

なかでも「コミュニティマネジメントで主に扱う学問分野」の図がすごすぎた!もう語彙力とか吹っ飛んでいくレベルでした。

コミュニティマネジメントの学問分野は多く、一生かかっても学びきれないのではないかと不安に思いましたが、そこには救いがあります。

自分の興味がある、得意な分野から学ぶといい!
そして、得意な領域が異なるコミュニティマネージャーとの掛け算が面白い!



考える余白が考察と学びを後押しする


学校、会社、家庭、住む地域といった既存のコミュニティ以外の新しいコミュニティの必要性は、日に日に高まっています。その中で昨今の新型ウイルスによる世界的な混乱。

どこに住み、どんな仕事をして、どんな人と繋がり、どんな時間を過ごすのか。マジョリティじゃない選択をする生き方への障壁が下がり、心豊かに穏やかな生き方に突き進もうとするわたしにとっては、出会うべくして出会ったプログラムでした。

残り3回のプログラム期間、問い考え続けて、疑問や興味が生まれた事は前のめりで学びたいと思います。


     出典:BUFFコミュニティマネジメント入門Onlineプログラム資料


次回は1週間後!
ということは次回も副音声的なレポートを書いてしまうわけです。
やった、最高のご褒美なんですけど!と思いながら、結びの言葉にしたいと思います。

3300字超えの長文にお付き合いいただき、ありがとうございました🌸

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