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気付いていないだけで口癖って沢山あるし、聞いてる側は引っかかる
家の中にいすぎて時間に余裕ができた5月。ラジオを始めました。
忙しい時は新しいことをしたいなんて思わないけど、時間が出来るとクリエイティブなことにチャレンジしたくなるのは人間の性でしょうか。
僕はお声掛けいただいた側ですが、普段からグダグダと会話をしている三川さんの発案なので、いつもの会話を公開するだけでちょっと新しい体験ができる、つまり一石二鳥の取り組みだと二つ返事で承諾しました。
企画を立ち上げた三川さんは↓のnoteのように解明したいことがあって始めたようですが、僕の目的は1点です。
しゃべりがうまくなりたい
昔からしゃべるのが下手で、どうにも早口になってしまったり、専門用語や指示語でごまかしてしまう傾向がありました。最近はテレビ会議のやりとりが増え、しゃべりでの分かりやすさがより求められています。
「どんな人相手にも分かりやすくしゃべる」は以前からの掲げているテーマでしたが、だからといって自分のしゃべりを録音して聞くのは恥ずかしく、そこを踏ん張るストイックさもありません。そういう意味で今回のお声がけは渡りに舟でもありました。
第1回の録音を聞き直したら
第1回を聞き直した時、客観的に聞くと自分のしゃべりはどうなのかとドキドキしたものです。80分近い長編なので自分で聞くのもしんどかったんですが、分かりにくいというよりも不要な口癖が多いことに気づきました。
以前から、口癖があると聞き手の意識がその単語に持っていかれてしまうので口癖を作らないように意識していたし、実際ないと思っていたんですが聞いてみるとなかなかどうして沢山あります。これは結構な発見でした。
前門の「まぁ、なんか、結構」、後門の「感じ、みたいな」
口癖と感じるだけあって特定のタイミングに頻発します。
「まぁ、これに関しては・・・」
「なんか、思ったんだけど・・・」
「結構、そういうのが好きで・・・」
文頭に「まぁ」「なんか」「結構」という表現を連発していました。
また、
「元気な感じで」
「勢いよくやってる、みたいな」
というように「感じ」「みたいな」という表現が文末に目立ちました。
自分の声を聞くだけでも恥ずかしいのに、妙な口癖が沢山あったせいで「なんなんだこいつは!曖昧な表現ばっかりしやがって!もっと自信をもって言い切ることはできないのか?」と体温上がる思いでした。
僕の口癖に共通しているのは、言いきらない・曖昧なニュアンスにとどめていることです。その言葉があろうがなかろうが伝わる内容は変わらないのに。
相手に柔らかい印象を与えたいと思うなら、別の表現でも可能なのに使い勝手がいい表現を多用しているのはある意味楽をしているってことです。
そもそも、ラジオの中で自分の考えを表明している時点で、曖昧な表現だったから実際はそこまで思っていないという言い訳は通用しません。
だったら聞きやすさを徹底して追求したいなと思いました。
ということで、このラジオを通じて少しでも無駄な口癖を減らしてしゃべりが上達すれば良いなと思っています。
聞いてくれている方は、初回から変化があるのかという点も楽しんでもらえればなと思います。
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