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温かさと指針

「おめでとう」
永遠の20代なんて全くもって羨ましい

花束に一輪の赤い薔薇を添えて

夏より冬が似合う7月生まれの子だったな

「じゃ、またね」なんて
軽くて重い言葉で締めて 

記憶の笑顔を辿る


高速を走るタクシーの中
いろんな話が弾む

「甘いもの食って前向きなよねーちゃん」
「そいつはきっと大丈夫や」
肩を叩かれ、黒飴と饅頭を握らされる。

冷や汗が引き、大丈夫だと確信する
大阪は今日も温かい


お久しぶりです。
気付けば夏が来ていました🌻🎐🍉
うだるような暑さと陽炎に外出する気が失せます。


今回の帰阪はひとつのケジメになるだろうと
少し脚を竦ませながら帰ってきました。

各所黙って見守ってついてきてくれた
友人には感謝しています。
改めて本当にありがとう

たくさんの温かさを感じました。

知らない他人なんかの私の話を、

頼みを

しっかり目を見て

聞いて

快く引き受けてくれた方々。


冬が似合うあの子の周りは
いつも温かい。

誰よりも温かいから
連鎖が起きるのかもしれないな

それは今でもずっと変わらず



助けの連絡で
すぐにタクシーに飛び乗る。

素直に弱音を吐いてくれたのが、

助けを求めた先に私がいたのが
何よりも嬉しかった



私も頑張るから
ゆっくりのんびり少しずつ
新しい日々を目指そう



思い返せばなんやかんや
いろんなことに一緒に背中を叩き合い、
喝を入れ、悩み、挑戦してきた気がするなぁ



場所が変わっても、
変わらずな私たちが


私たちらしくて笑みが溢れる
これを読んでいてくれたら嬉しい。




気が付けばいい大人になり、
沢山の人と出逢い


「自分をちゃんと持ってるよね」と
よく言われますが


私より意外とみなさんの方が
知ってるのかもしれないですね。


自分がどんな人かは知らないけれど
指針があり、いる。



昔から読み続けている

当時は主人公と同じ側だった
今でも少しそうかもしれない



でもいつか
その小説の題名の少女みたいになりたい



雨の中踊っちゃうような
自分に名前を付けちゃうような



世の中は基本的に
主人公側で回っているんだけれども



みんなの指針を聞いてみたい。
仕事の憧れとかじゃなくて
向かう方向を




そういえばここでひっそりと告知を。


ちらほら友人には伝えているのです
その他には全く話せていないのでここで先に🎐

ここ数ヶ月ひっそりと
個展の準備を進めています。


なんの!?ってね


私のクリエイション作品ではなく、
「コトバ」たちを

友人であるフォトグラファーの
素敵な写真と共に並べます。


いつも見せる私より
だいぶ"素"の私に近いと思います。

明るいものではないかもしれません
覚悟して来てください

でもここまで読んで下さる方からしたら
大して変わらないのかも。


秋頃を皮切りに開催します。
また詳しい内容は
後日に


今回はいつもの違うテイストの
書き方をしてみました。
(しかもいつもより2千字ほど少ない)

ではまた。

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