I love
20240323-24 ZEROBASEONE FAN-CON IN JAPANで歌ったOfficial髭男dismの『I LOVE…』カバー歌割についてのコメントを見て、私だったらどう解釈するかなーって思ったやつ
ソン・ハンビンいわく「歌詞がZEROSEに会えたZEROBASEONEの思いを表現しているよう」という理由から選曲。
そういわれるとなかなかに納得する。
私はこの曲知らないけどなんか聞いたことがある気はするみたいな感じだった。そんな人間がざっと聞いていて、ハンビンの『君がくれたプレゼントはこのやけに優しい世界だ』パートでその現場のことだろうなと感じた。
歌割の上手さについては何度も何度も書いているけど、これもそう思うよ。
さてしょっぱなから、君がファンだと仮定するとかなり直接的に歌詞を読める。
彼らは練習生だったが、ファンを得たことで目の前に広がる世界が変わった。コンサートで歌う時点で見ればわかる。
Kアリーナは最大客席数2万らしい。そこを埋め尽くす人、掲げられるペンライトと自分たちの名前は、一般人では見られない光景だ。
異国の地で先に活動していたジウンというコメントを見て、そういえば韓国語ってあんまり句読点見ないなと思った。当然無いわけではないようだが、日本語程多用はしないらしい。
私が『句読点のない想い』と聞いて直ぐに浮かぶのは、
1.一思いに区切りなく発する事
2.叫びや泣き声
こんなだった。
1に関してはそのまま思いのたけをぶつけるイメージ。
2に関しては文字通り言葉ですらないので句読点が存在しない。
続くのがそれを完全に分かち合うより曖昧に悩むなので、2のがイメージかなぁ。
テレが続いたのは正直高音部がジウンには出ないからでしょって思うんだけど、認め合うという歌詞なので、前段の想いを相互にやりとりしたと考えると良い感じになる。
なので私はここを、『言葉にならない想いすらもあえて相手に伝えるために悩みながら言葉にして認め合うことができたなら、いいのにね』と解釈した。
これはメンバー同士でもあるし、メンバーとファンでもあると思う。
andIで示されているように、こちらはただひたすらイイネするだけの存在で、一方的に知っているだけ。あちらからしても悩みは元よりどれほど嬉しいかということすら正確に伝わりはしないけど、伝える努力をするよって感じ。
ここはZB1に合いすぎているね。
重なる愛、同時に存在するヘイト。
それでも彼らは2年半という短い期間しか持たない。その短い期間で、ファンは他国で2万の光を掲げたわけだ。
テレの『独りじゃ』単純にメンバーかな?と思ったけど、文字通り一人かな。
自分一人が存在しているだけでは、相手の光(ペンライトでいいよ)は無いので気付けるはずもない。あくまでもファンがいるから、"ファンがそこにいる"ということに気付き有難さを感じた。
ファンはかなり色んな支援をしている。イヤモニマイク支援は元より、お弁当出したりしているのも見た。2万のコンサートが開かれたこともある種支援の結果で、だけどそれらは特別ではなく好きな人のために自分がやりたくてやっていることだと言う人、実際いるんじゃないかな。
なので、私はI loveの続きは「"あなた"への深い感謝」だと思う。
ファンと、彼ら。受け取り合う僕ら。
彼らはファンへ感謝や愛を述べてくれるけど、オタクって同じように感謝してると思うの。私をこんなに幸せにしてくれて、楽しませてくれてありがとうって。これはどの界隈にも言える相互。
それを特別な名前のついている日ではなく、日常的に感じながら過ごしている。
解釈は何でもいいっちゃ良いんだけど(こんなものを書いておいて)
どうやってハンビンはこの曲を知ったのかな。
彼らは日本語勉強中で、メンバーに日本語話者がいない。何となく聞いていた曲の歌詞に気付けたりするだろうか。
それとも、何となく好きだなと思っていた曲の歌詞を調べてみたら結果的に当たったのだろうか。稀によくあるよねそういうの。
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