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「キラキライクストーリー」

2024.07
2024年7月17日、2nd single、ベストアルバムリリースおめでとうございます!

めちゃくちゃ良いMV。自然体なの感謝。

シングルの楽曲2曲のことについての私が感じたことのメモを残しておきます。

☆キラキライクストーリー
5/1の周年で初披露されてから約2ヶ月間、振りの変更などありつつその過程含め拝見していました。歌詞を文字で読まないと上手く受け取ることができないタイプなのでMV公開でやっと少しずつ入ってきてる感じ。

歌詞の言葉遊びがあって面白いなと思った。「キライキライ」と「キラキラ」とか、2Bの「隙だらけ」とか。2Bに関してはそういう意図なかったらすみません。「隙だらけ」であり「好きだらけ」でもあると思ってたから。だから新宿タワレコでぺいちゃんが「隙だらけ」のところで大きく♡描いてくれて声出た。そうです!!!!(なにが?)『キラキラ』と『好き』が散りばめられてる歌詞。
初披露当初はサビで左腕を横に伸ばしてその腕の上から手を伸ばして握る振りだったのがバージョンアップして顔の横で手を握って上に登っていく振りになったのずっと気になってる。最初の振りで腕の下から手を通さなかったの気になってたのに。「君をキライな日は〜」のところ、隠したい気持ちの部分だから下通しそうなのにな〜と思った記憶。変わってしまったから迷宮入りした。
音源で一番きゃー!ってなったのラストのぺいちゃんの「最初から」のところ。芯のある声で滑らかに繋げて3段階上がってるのすごいし歌い切った後の「あぁ!」がやり切った感満載でめちゃくちゃかっこいい。新宿タワレコでのリリイベでも1-2段階が綺麗に滑らかに声出ててわぁ!ってなった。あともう少しで音源に近い声の出になりそうでワクワクしています。ぺいちゃんすごいよ〜がんばれ〜!
1サビ「あの日の景色」のひがちは当たり前のように長くまっすぐ伸ばせててそれもすごい。あの青春ラストのロングトーンがあったからこそなのかもしれない。
筆村、本当に声が良い。キラキラの曲調と華やかさのある音にすごく合うし4人で歌ってる時に筆村の声が綺麗に聞こえてくる。2A「キッカケなんて〜」の歌い方が特に好きです。本人も自分の声が好きとツイートしてくれてて大笑顔。
ラストの英語マジでなんて言ってるのか聞き取れなくて困ってるので解説回よろしくお願いします。



★つよくやさしくなりたい
歌詞読んだ時点でライブ観るの怖くなった。曲RYO-P(大好き信頼作曲者)だから緩和されるかも…と思ったけど全然ぶん殴られてだめでした。
歌詞読んですぐミキ生誕でミキさんが話していたことを思い出した。あと一時期ミキさんがフロアを全然見なくてどこを見てるのかわかんないパフォだった日のことも。ミキさんが誰とも話したくなさそうだったから3人とだけ話して帰った、唯一ミキさんと話さなかった特典会をした日。その時期に書いた曲なのかな〜と思ったしミキさんの中で完結したのが生誕の頃だったのかなと思う。わかりませんが。

ほぼ全編後ろ向きの振り付け。ワンフレーズだけ振り向いて表情が見える、今までにない振り。サイン会でミキさんが「私の挑戦なの」と言ってた意味がわかった。ミキさんの言う「挑戦」は歌詞に対してだったけど、振りもかなりの挑戦だと思った。フロアの様子が全く見えない状態でのパフォーマンスってものすごく勇気がいることだと思うから。そして表情が見えない分振りと歌声で感情を表さなきゃならない難しいパフォーマンスだと思う。それでもドンと重みがのしかかってきたんだから4人の表現力はすごい。

どこで振り向いてたかまだ全部は覚えていないんだけど、歌い出しのぺいちゃんと、B「めんどくせぇ」で苛立ちの見える振り向きをしていたのは覚えてる。あとサビの最後のフレーズだったかな。違ったらすみません。(振り向き箇所について下に追記)

Cラストの「諦めろ」がミキさんなのがさ…。これまで何度も躓いて傷ついてきて、それでも諦めずにステージに立ち続けてくれた人の『諦めろ』。すごい。この「諦めろ」って多分マイナスの意味じゃない気がしています。ミキさんの考え方がかなり変わってきていて、その柔らかな変化が『諦め』なのかなと思った。『諦め』というよりも『許容』の意味を含んでいるような。勝手な推測ですが。
ラストのミキさんのソロ、かっこよかった。ミキさんが話してくれた全然成功できてない箇所がどこを指していたのかはわからないけれど、私はここなのかなと思った。(追記:次の日のサイン会でミキさんがここのことだと教えてくれた。だよね。)
フラゲ日の新宿タワレコでの初披露、私は成功だったと思います(『成功』と私が言うのは烏滸がましいですが)。本人曰く「もっと出る」そう。これ以上に!?手応えのあるパフォができた日が楽しみでしかない。がんばれ!手を伸ばすことしかできないし背を向けているから気持ちはミキさんには届かないけれど、それでもパワーを送ります。
「その発言を」でほんの少し丁寧で柔らかな声色になるの、これまで力強く気持ちをぶつけていた中で言っていいことかを慎重に判断しているようでグッときた。言葉は何よりも早く出せる凶器でもあるから。ここで振り向いた時のミキさんの表情が穏やかで優しくて泣きそうになる。

体を捻って振り向くのと体ごとこちらを向いて歌う時の違いはなんだろう。まだ一回しか観れてないから観ているうちに解が見つかるのかもしれないな。顔だけ向くのは心の内の見せたくない部分で、振り返るのは私たちに伝えたいことなのかも、と今思っているところです。この辺はまた追記するかも。(した。)

キラキラと繋がっているし、対になってる曲だなと思う。輝かしい強い光を浴びるほどその後ろにできる影はより濃くなるわけで、心の陰を可視化するから後ろ向きの振りなのかな。だから振り向いて歌う歌詞は表に見せづらい「アイツが目障りだ」とか「めんどくせぇ」の部分なのかも。あと、歌詞が当たりの強い言葉だから、私たちに直でぶつからないように後ろを向いてくれてるのかなとも思った。これは自意識過剰かもしれない。私たちのいるフロアは表であって裏でもあるのかな。まだこの辺りは噛み砕けてない。
(追記:振り向き箇所「目障りだ」「ふざけんな」「めんどくせぇ」「傷付き傷付け」「いいわけを探す」「そこのアイツ」「被害者」「諦めろ(体ごと)」「笑わせんなよ(体ごと)」「その発言を」 あとどこだか忘れてしまったけどミキさんが手を顔の前に翳して目を伏せて振り向いてた。見たくない景色か…。『君がキライな日』の歌なんだ。
やっぱり心の内の人に向けたくない言葉で振り向いてるのかな〜と思う。2箇所ミキさんが体ごとこちらを向いたところは私たちに向けての言葉なのだと思った。ミキ生誕で言っていたようなハツラツとした「諦めて!」ではないけれど、ミキさんが私たちと譲れない想いとの折り合いをつけて"共に生きる"ことを選んでくれた意思表示なのだと思った。いいように解釈している自覚はあります。

キラキラしてない黒い渦のような歌詞も発表して届けようと思えるようになったミキさんの変化もありがたいなと思う。受け取ってくれる、という信頼をしてくれているようで。ミキさんたちがステージに居続けてきて良かった、と思える日が続いてほしい。一時でも観たくない景色にさせてしまってごめんね。でもやっぱりミキさんって諦めないでいてくれる人だなと思う。あの日のミキさんにも伝えたけど、諦めないでいてくれてありがとう、だ。本当に。ステージも、私たちのことも。
しばらくはつよくやさしくのことしか考えられないや、、、。ていうかこの曲の略称ってあります?あんまりしっくり来る略が見つからない。ていうかつよくやさしくって三原色とも対の部分あるな。キラキラもそうだけどいろんな曲の要素がある。ミキさんが書いてるから当たり前だけど。

シングルで出す意味をすごく感じた2曲だ。すごい。この話をしたら「だからキラキラと立ち位置一緒なんだよ」と教えてくれた。
まだ全然噛み砕けてない私が言うのも何ですが、つよくやさしくを対バンで観る日がすごく楽しみです。






『時に飲み込んで その発言を』
色々あってから自分の思いを発信するにあたって今まで以上に悩むことが増えた。ミキさんに感想を伝えていいのかわかんなくなっちゃった。今から伝えようとしてることは『飲み込んだほうが良い発言』かもしれない、と思うと難しい。どちらにせよ後悔が残る。感想を伝えたいけれどそれによってまた傷つけてしまうかもしれない。好かれてなくても私が好きでいるから良いんだけど、好きな人に悲しい思いをさせたくない、ね〜。