日々のまとめ(化学)


2024年6月

2024/06/25
・室温、大気圧下で容積一定の容器に水を入れ、密閉してから加熱すると容器内の圧力は大気圧より大きくなるので沸点が100度以上になる
⇒液体の中で沸騰によって気化した水分子(蒸気圧)
⇒沸騰の定義「水の接している部分の外圧(大気圧)と水の蒸気圧が等しくなる温度」

・ふた付きの椀わんに熱い吸い物を入れて室温で放置すると、ふたが取れにくくなる(コップにお湯を入れてラップをすると時間経過とともに凹んでいき、逆に暖めれば膨らんでいく)
⇒水の体積に対して水蒸気は約1700倍になる
⇒結露すればその分体積が減るため圧力が下がる

・水は温度が約4度のとき体積が最も小さい

2024/06/27
透析はコロイド粒子のような大きな粒子を通すことができない半透膜を利用しており、人工透析などの医療分野でも利用されている
塩析は親水コロイドを含む水溶液に多量の電解質を加えると沈殿が起こる現象のことであり、石けんや豆腐を作ることに利用されている
凝析は疎水コロイドに少量の電解質で沈殿が生成する現象のことであり、河川の浄化などに利用されている

2024/06/28
・反応熱は触媒の有無に関係なく変わらない
・反応速度定数は温度が変化するうと値が変化する
⇒反応速度を決めるもの①活性化エネルギー②温度③濃度


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