見出し画像

ハイウエストに騙されること無かれ

日中のふとした風が涼しく、夏が静かに走り去っていくのを眺めているような気持ちになりますね 

kid fresinoの「もう夏の匂いはしなくなった俺は悲しい」という天才的なリリックが生身に感じる温度とオーバーラップして妙にしんみりしちゃう 閃閃たる夏と全てが終わる冬を対象的に描く曲はごまんとあれど、夏でも秋でもないようなこの遣る瀬のない無名の季節を書き起こす妙よ

どうです、体調などお変わりないですか?ないですか、そうですか、それはよいことですね

_____

今月、髪を青にしてもらいました 髪を染めると良いことは質素なシャツ着てもそれだけで割と映えるところ 髪を染めると白いTシャツ着て外に出たくなる

_____

服というかファッションに小さい頃から興味があり、一時期はファッションデザイナーやコーディネーターにぼんやりと憧れていました 私の地元は田舎で、当時の私には憧れへの道が具体的に全く想像できませんでしたが 最終的にグラフィックデザインという裾野の広い分野に着地したことは幸いだと思います なるべくしてなったという気持ちもします

休日に家族と出かけるときは家を出るぎりぎりまでその日の服を選んでいた それは今も変わらないけど

物心がつく前から親戚の男の子のおさがりを着て小学生まで過ごし、小学生の頃は自ら選んで一貫してメンズライクな格好ばかりしていて、よく男の子に間違えられた 今でこそワンピースもキャミソールも着るけどやはりパンツスタイルが1番落ち着く 機能的だしね

_____

適当な服でいい用事ってあると思うんです 近所のコンビニとか、スーパー行くとき そういうとき、あえて「適当な服を選ぶ」ごっこをするのは私だけじゃないのではと思って生きてきたら、ピースの又吉もそうらしい 同志

_____

2018年から今年の春までEテレで放送していた「又吉直樹のヘウレーカ!」(教養番組) が好きだった  この番組と「100分de名著」を毎週見るのがルーティンだった

_____

「今日はいつもよりおしゃれしちゃうぞ」という日があるのは良いけど、普段から身なりをなあなあにしているとそういう日に思っていたよりもいい感じにならなかったりする 「おしゃれ」は1日にしてならず

自分には「おしゃれ着」という概念がない 裾にフリルのついた繊細なシルエットの古着のワンピースも、タイトな青いセットアップのスーツも、鮮やかなグリーンのサテン生地のパフスリーブも 全部等しく普段着

装飾的な服装をしようと思ったら密度を合わせるためのメイクは必要不可欠だ 逆に「適当な服」を纏っているときは3分でできるメイクをする

_____

ファッションや身なりにおいて「垢抜けた」という表現がある それは言わば「詰め」、「仕上げ」の完成度が高いことだと私はとりあえず定義している

あほ毛がない、下着(タンクトップやブラの紐)が見えていない、服がよれていないなどなど、清潔感があり生活感が薄いことと言える

しかし第一歩はそもそも自分の骨格や体格に合った服や着こなしやシルエットを選ぶことだと思う 自分の場合、生地のしっかりしたシャツやスーツ、デコルテの開いたトップスは合うが、ふわふわとしたシルエットのシフォンのワンピースやスカート、ハイウエストのパンツ、薄い生地のシャツなどは避けるようにしている 

当然、上手く着こなせば話は別だが、着てみたら似合わなかったと涙を飲む確率が格段に抑えられるので良い

_____

ハイウエストパンツの罠にまんまと数年かかっていた 私は骨格的に骨盤の位置がやや高めで、一般的なハイウエストパンツはハイウエストどころか胸下辺りまできてしまい、面白いほど胴が短く見える 以来、ハイウエストパンツには細心の注意を払っている 恐ろしい

_____

秋しか着られない服をたくさん持っている気がする、五分袖のワンピースとかジャケットとか

_____

散文だわね 今日はこれくらいにしといてやるワ

p.s.   次回は最近、私的HOTなBGMとミュージシャンについて書くよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?