見出し画像

香りの記録について vol.1

両親の受け売りもあって香りの物が好きだ 冬は街から香りが消える季節だから、他の季節よりも複雑な香りが一層恋しくなる Twitterで私は自分用に香りの記録を残すようにしている お酒(主にウィスキー)、煙草、香水、インド香、スパイス 

今回は最近のお気に入りについて書いていこうと思うよん

_____

お酒について

画像1

最近のウィスキーのお気に入りであり一推しは、ブラックニッカの「リッチブランド」 去年の冬の頭ごろに初めて購入した ロックで一口、思わず「うわ…美味しい」…

今まで飲んだ数種類の日本のウィスキーはどれも美味しかった スコッチやバーボンに比べ、ジャパニーズウィスキーはクセが少なく、澄んでいて「バランスが良い」のが特徴だと思う レーダーチャートで表したらきれいな六角形ができるような

ここ1年ほど、このクセのないジャパニーズウィスキー(「ブラックニッカ」や「トリス」など学生のお財布にもやさしい・おいしいウィスキー)に少々飽きてしまい、だんだん単調に感じるようになっていた 少し価格帯が上の「知多」も言わずもがな美味しかったが軽やかなウィスキーよりも重厚なウィスキーが好きな私(大概、ロックかハーフロックで飲むため)には強く印象に残るものにならなかった

画像2

そのジャパニーズウィスキーのマンネリ期に私が楽しんでいたのは、言わずと知れたスコッチの銘柄・バランタインの「ファイネスト」だった ファイネストは良心的な価格設定でありながら、ロックで頂いても厚みがあってしっかり美味しいので私は好きで、今もちびちび楽しませてもらっている

世界で消費されているウィスキーの内、およそ半分はスコッチが占めている ちなみに私の父が好きな銘柄は「ジョニーウォーカー」だ 

一昨年ごろ、父からジョニーウォーカーの「ワインカスクブランド」を頂いた ウィスキーは樽の中で熟成させることであの美しい琥珀色になったり、どんな樽を使用するかで香りが異なってくるわけだが、この「ワインカスクブランド」は名前の通りワイン樽で熟成されたウィスキーだ

画像3

ぶどうの渋みと酸味、そして香りがほのかに感じられる面白いウィスキーだった 色味も他のウィスキーに比べて少し赤っぽくてそれがまた美しい

_____

今回、最初にふれたリッチブランドについて特筆すべき点で締めくくり、次回は他の香りについて書こうと思っていたが、思いの外お話が膨らんでこの回を締められないじゃないか

ということで続きは次回書くね〜 首を長くして待たれよ


15号室より


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?