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備忘録001 「好蟻性昆虫」

アリの巣には、「好蟻性昆虫」というアリではない虫(ハネカクシという虫や、小さなコオロギやクモなど)が数匹、居候していることがあるらしい 

アリの巣は巨大なコミュニティなので、数匹のそれらの虫によって巣が壊滅することはない しかし、仲間意識と敵対心の強いアリはどうしてそれらを排除しようとしないのか? どうやら、好蟻性昆虫はアリがほとんど目が見えないことを利用し、その集団のアリと同じ臭いを出すことで擬態して集団に紛れ、暮らしているらしい 好犠牲昆虫の中には、そもそも自分でエサを獲ることができない身体のつくりをしたものもおり、彼らはエサを運んできたアリから口移しでエサを分けてもらうことに完全に依存しているのだ

アリスアブという虫がいる 名前の通りアブの一種だ アリスアブは幼虫からさなぎの間、アリの巣の臭いを出してやはりアリの暮らしにすっかり溶け込む 見た目は果実の種子か丸いナメクジのような形をしている アリスアブの幼虫はナメクジよりもずっとゆっくりと巣の中を移動し、アリの幼虫を捕食することで成長する そしてさなぎから成虫になや否や、アリスアブは急いで巣を飛び出しどこかへ消えていくのだ

成虫にも関わらずアリの幼虫の姿に擬態し、羽も手足も生えることなく一生を過ごすハエもいる アリの幼虫のように働きアリにエサをもらい、世話をしてもらうのだ


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備忘録的な使い方できるじゃん〜と思ったのでこんなで感じでパンチライン特に用意せずにやっていくこともしたりするぜ 今日は「好蟻性昆虫(こうぎせいこんちゅう」についてのメモ

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