見出し画像

可愛いは正義 vol.3.1 

 珍しくおひさしぶりでは無い[空白]です。オービーメイカーが登場し大きな革命が起きたスノーフェアリーデッキを日夜調整していた最中、新しくキユリのASMラジオが登場しました。前回の記事をスノーフェアリー初心者及びスノーフェアリー愛好家に見てもらうために頑張って仕上げ、暫くは記事書かなくてもいいなと思っていたのも束の間。ASMラジオがさすがに見逃せない能力で発売前からプロキシで回してみるとあまりにも強かったので無視するわけにもいかず…
 という前置きはさておき、とりあえずのデッキレシピと採用理由について一部紹介しようと思います。vol.3で述べたカードについての説明は省きますのでvol.3も併せて閲覧いただけると幸いです。


デッキレシピ

※11/15現在の構築
  • 4枚 トレジャー・マップ

  • 4枚 応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」

  • 4枚 桜風妖精ステップル

  • 4枚 天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」

  • 4枚 雪精 ジャーベル

  • 4枚 恋愛妖精アジサイ

  • 4枚 キユリのASMラジオ

  • 4枚 武家類武士目 ステージュラ

  • 4枚 十番龍 オービーメイカー Par100

  • 2枚 天真妖精オチャッピィ

  • 1枚 Dの牢閣 メメント守神宮

  • 1枚 陰陽の舞

採用理由

 vol.3と理由が同じものは省きます。

トレジャー・マップ

 正直、ASMラジオが登場してからめちゃくちゃ邪魔なカードになりました。スノーフェアリーの2コストで場に残るマナ加速クリーチャーは今8枚しかないためやむなく採用しています。決して弱くはないですが、ASMラジオのハズレ枠である以上、ぶっちゃけ全部抜いてASMラジオから出せる初動+他のカードに変えてもいいと思います。

雪精 ジャーベル

 元々アジサイを引けなかったとき用に1〜2枚採用していましたがASMラジオの登場によって大幅な強化を受けました。2コストブーストから3ターン目にエール→ジャーベル→ステージュラ→オービーメイカーというプランがありましたが要求値が高く3ターン目にエールとジャーベルは必須でステージュラとオービーメイカーはどちらか1枚持っておく必要がありましたがASMラジオさえ引けていればエールとジャーベルが引けていなくても見切り発車でジャーベルとエールorマナ加速カードさえ引ければオービーメイカーに繋がるようになったのがとても大きいです。
 vol.3のときと同じく素で出すことは少ないですがASMラジオからは出したいカードNo1と言っても過言ではないでしょう。

恋愛妖精アジサイ

 vol.3のレシピではこのカードが引けないと話にならないレベルで必須カードでしたが、ASMラジオによって3ターン目にプレイしたいカードランキングでは2番手まで成り下がりました。先手であればASMラジオといい勝負をしますが、後手であればかなりの差でASMラジオが優先されます。アジサイが絡むと安定さが圧倒的に上がりますが、出すだけで1ターン使うことになるのが後手で優先度が下がる理由です。手札にステージュラやオービーメイカーがない場合しか基本的にASMラジオより優先されることはないでしょう。ただし、4枚から揺らぐことはしばらく無いと思います。

キユリのASMラジオ

 このカードはオービーメイカーがスノーフェアリーデッキにもたらした影響の数倍の影響力を持つでしょう。圧倒的にアジサイ依存だった従来のレシピから、ASMラジオとアジサイの計8枚に増えたことで安定感が爆上がりしたのと同時に、従来では滅多に起こらなかった3ターンオービーメイカーが飛躍的に上昇したため4枚確定です。安くて可愛くて強いのが代名詞でしたがこのカードだけは正直欠かせません。オービーメイカーはまだしも、このカードだけは頑張って買ってください…。
 次弾の氷駆の妖精とのシナジーもあるように、今後3コスト以下のスノーフェアリーが出るたびに強化され続けるネイチャーのようなカードです。

天真妖精オチャッピィ

 昔ループデッキで活躍していたためスノーフェアリーの中でも認知度が高いカードですがあまりスノーフェアリーデッキには採用されていませんでした(主はメメント4投時代にだけ採用していました)。正直、素で出すことはありません。Sバックとラジオから出します。エール+ラジオやラジオ+ステージュラの動きをするとき、オービーメイカーを出すにはアンタップマナを1枚生成する必要があり、ベストはエールをめくることですが、エールがないときは初動のステップルやエスメルを頼ることとなります。あたりの枚数を増やすという理由もあるのですが、一番の理由は確実にアンタップマナを生成できる点にあります。オチャッピィが場に出るときは素出し以外必ず墓地にカードがあり、ラジオで出るときは当たり前ですがラジオが墓地にあるのでエールと同様、”必ず”アンタップマナを生成できます。
 一応自由枠なので、差し替えるなら霞み妖精ジャスミンが筆頭候補ですがこのカードはオービーメイカーのシビルカウントにも貢献するので抜くことはないかなと思っています。

Dの牢閣 メメント守神宮

 前回の記事どうり、個人的にハヤブサマルよりも優先度が高いので残しています。なんなら前回のデッキレシピよりオチャッピィの採用によってオチャッピィを擬似ハヤブサマルとして扱えるので耐久値が上がりました。ジャーベルのマナ武装に影響するようにも見えますがジャーベルは基本的にラジオから出すのでマナには4マナあり、自然以外のカードはこのカードしかないのであまり気になりません。
 こちらも自由枠で特にオチャッピィを抜く場合はセットで抜いてもいいかもしれません。

陰陽の舞

 小型メタを広く採用したオービーメイカーには入っていますが前回の記事のレシピには入れていませんでした。ラジオを採用し3ターンオービーメイカーを狙えるようになり、そのためは3ターン目にラジオとオービーメイカーに加えてエールかステージュラが必要なのでエール・ステージュラの9枚目を担っています。また、このレシピだと時々ラジオで1枚しか出ないことがあり、オービーメイカーの軽減が入らない時があるのでその保険としても活躍するのが1番の理由です。
 こちらも自由枠です。トレジャーマップをラジオの当たりを増やすために他のカードに変えるなら一緒に抜いて下さい。



終わりに

 仕上げる仕上げるといいつつ、どんどん先延ばしして普通に忙しくなったせいでここまで遅れました。とりあえずレシピと採用理由だけでもと思い、筆(キーボード)を取りました。後日、ラジオによる3ターンオービーメイカーの着地プラン全パターンとプレイングについても後述していきます。またそのときはTwitterで告知しますので暇なときにでも読んでいただけたら嬉しいです。それではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?