課題図書『はじめて考えるときのように』を語り合う(6)

課題図書:『はじめて考えるときのように-「わかる」ための哲学的道案内』野矢茂樹/文・植田真/絵(PHP文庫)

課題範囲:2023年6月11日(日) 8:00~10:00
     第4章 ことばがなければ考えられない

「素人だけど哲学したい」について

開催趣旨

メンバーの皆さまにとっての哲学的な視点からの新たな「気づき」が生まれる場になるといいなと思って開催しております。「間違い」を恐れず、また、他者の意見を否定することなく、和やかに「気づき」をシェアし合える場づくりを、主催者は目指します。

本日(2023年6月11日)の流れ

8:00~8:20
・見学者含め、簡単なメンバー自己紹介
・前回の振り返り(前回読書会の振り返りを読んで、改めて感じたこと・気づいたこと)

8:20~9:30*
・第4章後半3節の感想・気づきの共有
 ・わかったこと
 ・わからなかったこと
 (各メンバー、1人5分ほどが目安。2~3回ほどトークを回します。)

*8:45~9:00の間、様子を見ながら5分から10分休憩

9:30~10:00
・今回の読書会の全体の感想
・次回の開催予定の打ち合わせ
・次回課題範囲の確認
・次期課題本の告知

第4章 小見出しまとめ

4.ことばがなければ考えられない

  • 「ないもの」がある部屋

  • 「ない」を求める若者の話

  • 否定の不思議

  • 人間以外の動物でも考えるのだろうか

  • 考えてるのか、自動機械なのか

  • 「もしかして」の世界

  • ティーカップの論理的な可能性

  • ティーカップの論理的な不可能性

  • 夢と論理

  • いかにしてブタは空を飛ぶか

  • ことばの箱庭

  • 可能性を開くことば


主催者からのお知らせ

当日までのご準備

当日までに、第4章の「気づき(わかったこと、あるいは、モヤモヤすること)」をメモ帳などにひと言まとめて、ご参加くださいませ。
Discordサーバー「素人だけど哲学したい」の「読書会前の予習での気づき」チャンネルに書き込みしても大丈夫です。特に、欠席予定の方は積極的にご利用ください。
よろしくお願いします。

次回以降の開催日時について

しばらく「月に1回」「読書会終了後に次回日時の予定を決定」というスタイルで開催します。よろしくお願いします。

次期課題本について

ちょっと高めなのですが、下記の本を課題本にする予定です。
実際に取り組み始めるのは来年以降からになるとは思いますが、ぼちぼち課題本のためのご準備をお願いいたします。

Yale University Press Little Histories 若い読者のための哲学史』すばる舎
ナイジェル・ウォーバートン 著/月沢 李歌子 訳(税込 3,520円)

※電子書籍版もございますが、主催者が紙の本でページ指定をする場合がありますので、紙の本での購入を推奨します。

その他

読書会前後での「ご不明点」や「お気づきの点」は、お気軽に富岡のTwitterアカウントまたはDiscordまでご連絡くださいませ。よろしくお願いします。