見出し画像

春キャベツたっぷりのスープ

最近ほ息子は肌の調子が良いこともあり、暴飲暴食が増えてきている。
大学生は春休み。
友達からランチのお誘いや飲み会など頻繁にあり楽しんでいる。

すると予想した通り、「乾癬」の息子の肌は赤みが増してきた。
特に目の周りは赤黒く変色し始め、首周りは粉を吹くようになってきた。
手首の上から肩まではとても綺麗だったが、掻いた後やその瘡蓋でザラザラしてきている。
とても痒そうだ。

私は仕事が忙しいことを理由に、最近野菜スープを作らなかったのも要因だなと反省。

それでは、今日は野菜たっぷりのスープ作っちゃいましょう。

実は野菜スープを作るの楽しみにしていた。
なぜかというと、
久世福商店さんの「毎日野菜だし」を買ってあるからだ。

化学調味料、保存料、動物性原料 不使用

理想の出汁だ。
お店にはたくさん出汁の種類があり迷ってしまったが、初めての無添加出汁コーナーが楽しすぎてニヤニヤが止まらなかった。マスクに感謝である。
今回選んだ「毎日野菜だし」はにんにく粉末やセロリ粉末が入っているようでコンソメのようなイメージで使えそう。

出汁の取り方は、沸騰したお湯に出汁パックを入れ、中火にし5分ほど煮出したら取り出すとのこと。
興味本位で出汁パックを破ってみると、サラサラの白い粉末状の出汁が入っていた。これならそのまま食べてしまえと今回はダイレクトに入れてることにしてみよう。

まずは大きめの鍋に水を入れ、日高昆布を1cm幅に切ったものを加えて火をつける。
にんじん
玉ネギ
しめじ
春キャベツ
を順番に切りながら煮込む。
いよいよお待ちかね。久世福商店さんの「毎日野菜だし」を入れる。
出汁パックを破いて回し入れるとセロリの良い香りが漂ってくる。
20分程煮込んで味見をし、ふるさと納税で返礼品として頂いた塩で味を整えた。

この塩は、「塩むすび」と言う名前の鹿児島県徳之島産のあら塩で、珊瑚礁のくぼみに溜まったミネラルたっぷりの海水を汲み取り、それを時間をかけてゆっくりと平釜で煮詰めた「塩」をさらに天日に干した伝統的な製法で作られている。
3,000円寄付すると150g入りを2袋いただける。

以前、調味料類はスーパーの安売りで購入していたが、最近はできるだけ自然に近く、添加物を使用しないで作られたものへ徐々に切り替えている。
市販の麺つゆやポン酢は味を決めるのに重宝なのでよく使っていたのだけれど大量の「砂糖」を使用している場合が多いため「乾癬」やその他皮膚炎には気をつけたい調味料の一つだ。

余談だけれど、我が家のポン酢は、煮切ったみりんに醤油とレモン果汁を混ぜたものに荒削りした鰹節と日高昆布を入れ冷蔵庫で常備している。
はじめは物足りない気がしたがすぐに慣れた。この無駄な砂糖を省く習慣が「心身を健康で元気にする」ことに繋がっていくのではと考える。

友人の誕生日から帰宅した息子は、とても楽しかったようで、
焼肉行って、誕プレ買って、一升瓶で持って行った日本酒を自分と友人2人で飲み干した事を報告してくれた。ゾッとする食事のオンパレードだったが、
「今夜は野菜スープだけにしよ」
と行って一番風呂に入る支度をし始めた。

その姿を見て、皮膚炎をきっかけに息子が自分の体を大切に思い始めた事を嬉しく思い、野菜スープを作った私を褒め称えた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?