コミュニティバス　買い物ツアー

社内のプロジェクトで社会実験を行った自治体があります。大きな内容は二つで、①移動販売実験と②買い物ツアー実験です。

①は町の中の買い物難民の方々を対象とした移動販売実験で、冷蔵車を搭載した車で週4日訪問して買い物の機会を提供するという内容です。

②の買い物ツアー実験は、近隣の市街地の買い物場所まで、ハイエースで買い物ツアーを行うという内容です。

中山間部などでの住民が困っているのは買い物と病院です。公共施設、いわゆるハコモノがなくても、それ以上に効果のある、動く公共サービスにつなげるという狙いがあります。診療機能などのサービスも検討されています。

上記の効果以外でも、交通弱者が車を運転しなくてすむことや、仲間と外に出て交流する機会が増える等、色々なメリットがありそうです。