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2021シーズン 振り返り   (定点観測場所を変えての心境)

単なる愚痴ブログですので、見ない方がよいと思われます、そっと閉じて下さい。






コロナ禍応援になって野次や溜め息が気になり出したりしません?


Jリーグ2021シーズンも、コロナウィルス感染症対策を講じながらの開催となり去年に続き声を出しての応援が出来ない状態でした。

そんな中、スタジアムから漏れ聞こえる溜息や野次に嫌気が差すことが多くなったのも事実
そんな状況がまさか自分自身に降り掛かるとは思ってもみなかったのです。

シーズンシートを購入し、いざ試合観戦の為スタジアムに行き応援するも、野次やプレーに対して反応しマイナスな発言をする人がいたらどうだろう?

「耐えるしかない?」
「周りはシーチケじゃないかもしれないから暫くは様子を見よう」

そう考えることだろう

暫くは我慢出来ても数試合で我慢ならなくなる、だって人間そんなに我慢強い人ばかりじゃ無いもの

この先、何十試合も、この環境下に置かれるのはゴメンだと思うようになる

野次やウダウダとマイナス発言する人に止めろと言った所で変わる訳もなく、ただ耐えるしかない状況に陥る。

こういう思考になると「その場から逃げる」事しか考えられなくなる


そして、その場から逃げる


自分自身が好き好んで居た場所でストレスを抱えることに対し、どうしても我慢出来なかった  だから逃げた  

「ゴール裏が嫌いになった」


ゴール裏が嫌いになったとはいえ、ジェフが嫌いになった訳ではなかったので、フクアリには行くつもりだった。


シーズンシートを購入した上で新たに席を購入しサッカーを観る日々が始まった


改めて違う席から観るサッカーは今までゴール裏から観るサッカーとは違い、全体を把握でき非常に情報量が多く興奮を覚えた。
そして、ゴール裏を客観的に観る様にもなった。

何よりゴール裏の雰囲気が分かるようになったのだ、特にマイナスな雰囲気を。

劣勢な時、引き分け時にジェフの選手に対して不利なジャッジが下されると、そのスイッチが入り出し、失点するとマイナスな雰囲気に包まれる光景を何度も目の当たりにした。

ジェフの選手に対して不要なファールがあり、笛が鳴るたびに起こる

「おーいっ!!」

という罵声

何処のクラブのゴール裏も、こんな物だというのは百も承知だが、ジェフは他クラブよりもジャッジに変な反応をする声が異常に多い。

コロナ禍応援の弊害が、マイナスな表現の表面化だと思っている。

こういう事が続き、嫌な気持ちになると、 

観戦している人の中には、いちいち反応するゴール裏(バック側のゴール裏、SA席に特に多くみられがち)の声を聞いて不快に思っているという事を頭の片隅に置いておいて欲しいと思うようになった。

こんな感情を持ち、観戦を続けていくうちに感じた感情



「ゴール裏がスタジアムの雰囲気を作るとは言うけど果たしてそれでいいのか」

こんな感情が芽生えた。

コロナ禍応援で声が出せないからこそ、そう思う様になった

声が出せれば、溜め息や野次、マイナス発言なんて掻き消せる
そんな状況では無いから芽生えた感情


今のフクアリの雰囲気は、良くも悪くもゴール裏が醸し出す雰囲気に左右されているからこそ、ゴール裏から変える必要があると思っている
(遠方アウェイの場合、変な邪念が極端に少ないので、その心配は減少する)

先ずは自分自身が声を出さずに応援することが変わる第一歩

指定席であり、声が拾われやすい現状を理解していれば、J1リーグで数件発生したサポーターの声が原因で出禁になるという事例にならので注意していきたい。

今後もコロナ禍応援スタイルは続いていくと思うが、今までの考え方ではスタジアムの一体感は出しづらくなると感じている

「ゴール裏で一生懸命声を出しているから」
「ゴール裏だから」
「周りが合わせるべき」

といった、一方向からのアプローチでは限界がある

これからは、周りを巻き込みやすい応援スタイルを多く取り入れられるかが重要になってくると思っている。
ゴール裏からだけではなくメインスタンド、バックスタンドからも醸し出せる雰囲気を作り出せるかどうか。


「周りを巻き込む施策こそ、一体感が生まれる」


それぞれの応援スタンスを互いに尊重し、その中で「ジェフが勝利する為の応援」を表現することが前提として、ここぞという場面で、それぞれが最大限の応援を表現する。
するとスタジアムには一体感が生まれる。

周りを巻き込もうと想う人がスタジアムに一人でも多くいることが、一体感を産むと信じている。

【感情をコントロールせず、言いたいことを言って周囲に不快感を与える応援なんか要らない】

今までのやり方で変わらないのであれば、そのやり方を変えない限り、周りを巻き込み変えることは難しい、だから自分自身が変わらなきゃと思うかどうか

何が出来るかわからないし、変わらないかもしれない、変わることを強要することが間違いかもしれない

拍手することから、拍手の時間を長く、ジャッジに一々反応しない、やっていなかった事を少しずつ、やっていけば変わるかもしれない


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