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生息地 〒155-0033 東京都世田谷区代田2丁目31-1付近 癖 ①聳える無数のビールケース 街灯の少ない路地裏。 ぼわんと現れる如何にも旧式な自変機。 世闇に積まれたメーカー混在のビールケースたち。 無造作に置かれている注水式のポール台、明らかに暫く使われていないであろう風体は実に荒廃的である。 ②はめ込まれた室外機 室外機を置く為だけに設計されたと思われる建物の構造。 他方、もう少しやりようは無かったのか、と突っ込まざるを得ないホースの体たらく。 アンバラ
生息地 〒500ー8875 岐阜県岐阜市柳ケ瀬通4丁目10付近 癖 ①三角形 通りと通りが交差する角に在る自変機。 かつての店の入り口と思しき一辺と側溝の蓋の2辺とで形成される三角形。 まだ終わりを知らないオーニングが情緒的。 小規模ながらごちゃつく左上部の配管も艶めかしい。 ②シャッターに喰われる 原型を知らないが、元々なにかの店だった場所に自販機を設置して、シャッターとベニヤで無理やり封をしたと思われる。 店内が現在どうなっているのかは知る由もない。 実はベ
生息地 〒155ー0031 東京都世田谷区下北沢2丁目26ー23付近 癖 ①階段との位置関係 雨風に晒され、塗装が所々煤けている階段。 下に置くことを前提されていたようなジャストフィットで佇む自変機。 押し込まれた室外機、這い出る植物、削れた煉瓦…、うーん、良い。 枕のツボを狙い撃ち。 一つだけ真新しい傘レンタルが空間の歪さを際立たせている。 右側に写り込んでいるのは人間ではなく商品。 真横が古着屋の入り口で、下北沢らしさも感じられる。 ②唐突な国際交流 Welc
生息地 〒502-0005 岐阜県岐阜市岩崎495-1付近 癖 ①謎の余地 バイパスと旧道が重なる交差点、やたらめったら明るい一角。 4台並ぶ自変機の前には用途不明の余地が。 駐車場でもなければ(一時停車くらいはできる)、子供が遊べるような広さでもない、何とも中途半端な具合のスペースがちんまりとある。 ②50円カラ 物価高騰のご時世で50円カラ。 なぜカタカナ、なぜ右上。 けったで通学していた高校生の枕がよく自転車を止めていたとかいないとか。 ③1本桜 自変機