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バタフライエフェクトのその先に

おはようございます
今日も企画のお話です

題名の通り、私達プレイヤーはやり込めばやり込むほど
彼らのパラレルワールド、つまり、彼らが別の選択肢を選んだ場合の未来を見ることになります。

優くんといえば、作中の大きな決断は
"脱退するか、しないか"
でした。
当時、KYOHSOの現状を誰よりも冷静に見ていて、
KYOHSOの事を力をずっと信じている彼の姿、
一方で、そんな真面目な彼がプライベートで苦しんでいる姿
そのふたつが折り重なって、あの決断でケジメを付けようとしていたのがわかるかと思います。

私は気持ち悪いくらい何度も優くんのルートを見ているんですが、いつも得られるものは2割の理解くらいです笑
そんな日々を6年ほど繰り返した結果、ちょうどこの企画の数日前に優くんが脱退をしていたらどんなことになっていたんだろうか。
今のKYOHSO以外の状態なんて考えられない

私は今のKYOHSOに出会えて本当に良かったんだな。

と心の底から思いました。
ほんの少しの決断が、やがて大きなことに発展していく。
そんな事柄をバタフライエフェクトと言うことがありますよね。
優くんの場合は、まさにそうだと思っていて、脱退後の方が彼の心は今度こそ救えない場所に行ってしまってたのではないかと思います。
考えるだけで嫌ですね。
また特定のクライアントと、今度はこのは(最愛の人)の記憶を持って寝るわけですからね。

このはによって、本来の人間らしい部分を取り戻していた優くんにとっては、心の痛みというものが戻ってきてしまっているので、今までより遥かに苦しく、辛いものになってしまっていたと思います。
大切なものが当時より増えすぎましたからね。

よく多くのキャラが口にする
「深く関わると、失った時が悲しくなる。」
それは2次元の中だけの表現に感じていたんですが、
私もそれは大人になるにつれ、感じるようになってきました。
この考え方が果たしていいのかどうかはわかりませんが、優くんもそのケがあるなと思ってます。

ただそれは、人に感情移入をしてしまう、人を大切にできる人だからこそぶち当たるものかなとも思います。

優くんの脱退ひとつでこんなにも多くのことを考えさせられましたが笑
本当にそれほど、DYNAMIC CHORDという作品は深いです。

加工前の写真 撮影 自宅
加工過程2 スタジオにて撮影
加工過程1(逆になっちゃいました笑)

これも咄嗟に思いついた写真だから
ほんとに撮って良かった笑

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