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ジョンが出会った読者たち【第36話】

有名無名国籍ぐちゃぐちゃ! カオスだけど地球はひとつ!! 
フェスボルタ2014アーリーサマーイベントレポート

★「フェスをやりませんか? 場所は既におさえました!」という読者キネボルタからの電話で始まったロックフェス企画「フェスボルタ」。5/24に第2回目にあたる『フェスボルタ2014 アーリーサマー』が開催されました。今回は読者も有名ミュージシャンも中学生もベトナム人もゆるキャラもガチキチも、いろいろ混じって前代未聞のカオス状態に! それはどうぞ!

文/ジョン・ヒロボルタ

【みんな大好き宮●駿】

開会の挨拶は、ジョン・ヒロボルタ改め、渋谷陽一ボルタ改め、宮崎駿ボルタが「ぽにょのテーマ」に合わせて登場。ジブリの巨匠を目の前にして場の空気が和みます。

【ハービバノンノンズ】

前回同様、トップバッターはキネボルタのバンド「ハービバノンノンズ」。まずは名曲『はじめまして』から会場の空気を温めていきます。

【ラッキーハノイ】

ベトナム人ボーカルのジャンがしっとり歌い、ラップのジョーがオーディエンスを煽ります。ジュリーの無国籍なダンスもあいまって、アジアな空気に。

【KEBAB RIDERS】

そしてゆめたむボルタのバンド。若いのにビートルズを彷彿させるSWING 60’サウンドでお客さんもノリノリに。若者の台頭を感じました。

【ランランランズ】

なんとライブ中に会場でバナナを配り、お客さんと共に大合唱! わんぱくで愉快なステージだけど、音楽でしっかり聴かせるその姿にお客さん全員感動!こんなライブ初めてです!

【BLACK VELVET LUCY】

1時間後に渋谷でライブがあるにもかかわらず、出演してくれた彼女らはノリノリのナンバーでボルテージは最高潮に! スローテンポなロックナンバー『ダイナマイト・フジコちゃん』はラッキーハノイのDJジャッキーが「トテモステキデシタ」と言って大喜び。

【ラッキーハノイ(2度目)】

中華トランスの間に長渕剛の『乾杯』をぶっ込んだり、突然、曲を止めてダイイナマイトフジコ…チャーン」とマイクで口ずさんだり、自由なスタイルで観客を翻弄するDJジャッキー。しかし、誰よりも会場を翻弄したのは、意味のわからないことを言い出して突然壇上に上がったブロス読者のスプリガンボルタ(左)。ベトナム人皆ぽかーん。

【掟ポルシェ】

掟「何か言いたいやつ!」。スプリガン「キン肉バスターかけていいっすか?」。掟「死ね~!!!!」という最高の返しでスプリガンボルタを撃退した掟ポルシェ。その後もお客さんをガムテープでぐるぐる巻きにしたり、所狭しと暴れまわったのでした。


【シバノソウ(中3ボルタ)】

薙刀部の格好で現れた中3ボルタ改め、シバノソウ。まずは、読者の佑村河内ボルタ提供『Death Word』から。そして2曲目の弾き語りで空気を一変し、最後はライバル(?)きゃりーぱみゅぱみゅに向けて『CANDY CANDY』のバンドアレンジでロックに攻めます。

もちろんあの人も、遠目に彼女の活躍を見守っています。そう、佑村河内ボルタご本人(女性)です。

シバノソウと記念撮影をした佑村河内ボルタは、「終バスがあるんで…」と言い残し、そのままの格好(ヒゲ付き)で会場を後にしました。

もちろん僕とも記念撮影。すると…

会場の皆さんから写メを撮られ、まるでジ●リの新作発表会のように。

そして、もうひとり、動き出した才能を見守ってくれている人がいます。シバノソウのお母さん、母ボルタです。祝い花に添えられたメッセージ「ご出演おめでとう。倒れるまでやってよし。歩けなかったらタクシー使っていいよ」に思わず胸がアツくなります。

【ジョニー大蔵大臣(水中、それは苦しい)】

さていよいよ大トリ、前回抱腹絶倒のステージを見せてくれたジョニー大蔵大臣さんです! 合間に挟むギャグにお客さんも大盛り上がり。『芸人の墓』で聴かせた後には『おっと!オトタケ』で会場を笑わせてくれる。緩急の中に笑いあり感動あり、すべての感情をむき出しにするそのパフォーマンスはまさに「ミスターフェスボルタ」。アンコールにも応えてくれて、もう会場を完全撤収しなきゃいけない時間の10分前まで演奏は続いたのでした。

【狩野有里の夜フリマ】

ブロス連載『タトゥーにして彫りたい』でおなじみ、狩野有理さん。アイドルではありませんが、写真撮影にも気軽に応じてくれましたよ。

【衝撃のゆるキャラ、カス丸】

衝撃の着ぐるみ姿(紙袋)で現れた、ニュースサイト「J-CASTニュース」のゆるキャラ「カス丸」。フェスボルタがニュースになってます! ぜひご覧あれ!
http://www.j-cast.com/2014/05/26205788.html

【いつものボルタたち】

もちろん、この人たちも来てくれましたよ! おなじみの常連ボルタ、コンボルタ(左)&みやまるボルタ(右)です。みやまるボルタは打ち上げ会場にシャツを忘れました。


【第2回フェスボルタを振り返って…】

今回のフェスボルタ、いかがでしたでしょうか? もはや誰がプロで誰がアマなのか、そして一体どこ国籍なのか、まるでわからないフェスに仕上がりました。でも、ジョニー大蔵大臣さんと、掟ポルシェさんが打ち上げでおっしゃっていた
「電話しただけで誰でも出演できるフェスっていいね」
この言葉にフェスボルタは象徴されている気がします。今後は電話くれた志願者をもっと増やしつつ、プロのアーティストにもアプローチして、もっとでかいハコでやりたいと思います。ご来場いただいた皆様、そして陰から応援してくれている皆様、どうもありがとうございました!

ということで気になる方は私に直接お電話ください。
090-6143-2407


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