【みやまる】みやまるの懐ゲー野郎!9連射-みんなのGOLF-

今日は今年始まって以来の暑さだったんじゃないでしょうか?!汗がドバドバ出るこの時期悲しいことに大学生はテスト期間。きつい日差しのなか、脳裏によぎる「現実逃避」の4文字。……ゲームくらい良いよね。

というわけで、どうせ現実逃避するなら(するのかよ!)緑豊かな自然を体験出来そうなゲームに。『みんなのゴルフ』。優雅にゴルフでもしようじゃ無い。

▲ボール型のディスク

プレステ初期という感じの角ばったポリゴンだがあまり気にならない。というのも凄い速いテンポで進むから。打つとびゅーんと飛ぶ球の軌道を見てから「ハイ2打目」というスピード。作品には登場しない(後々の『みんゴル』シリーズには登場する)キャディさんから「後ろ詰まってます」と急かされてるような、というより「さっさと次打たんかい」(そんな言い方のキャディさんはいないだろうけど)というレベルでちゃっちゃか進む。

のんびりやろうと思ったのにパットで緊張。傾斜と距離をじーっと読む。んんん、肩に力が入る。現実逃避に来たはずなのに。パワーゲージを注意深く溜めて、いざ、コツン!…………外しても淡々と例の「次打たんかい」のペースで続くのもこのゲームの良い所だ。そのほうが失敗も気にならない。みやまるのような「ゲーム好きだけどいつまで経っても下手」な奴には「失敗に優しい」もゲームの大事な要素だ。

▲最初こそ外したが、この後パットが冴え渡る。

「石川のアプローチとは対照的に、松山はドライバーショットが安定しません」なんて専門用語を交えたゴルフのニュースを普通に見られるのは実はこのゲームで覚えたから。そしてこういう話を年上の人にすると、「なるほど、君たちの世代にはそういう覚え方もありかぁ」と軽く驚かれた。そして我々の世代が大きくなった今、この手の話は珍しくなくなるのだろう。ゲームファンとしては、ゲームで何かを覚えるというのはとても良いことだと思うし。どっかの会社で論文の上手い書き方をマスター出来るゲーム出してくれませんかね……、さて、現実に戻るとしよう。

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